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こんばんは。お久しぶりです。すずきさん覚えていらっしゃいますか?看護師のりおです。仕事の方も忙しく時折のぞかせて頂く程度になっておりました。ご無沙汰しているうちにみなさん、活発に意見交換されてて読ませて頂くだけでしたがパワーをもらいました。母は維持療法4回目を来月行います。リンパ節郭清できず、セカンドルックの時もviableな細胞がリンパの中にいたのによくぞここまでこれたなあと思います。同室の闘病仲間たちの中には残念ながらなくなった方もおられます。また母とは違う子宮癌でステージも母より早期のII期で(治療も放射線でラクっておっしゃっておられた)で仲良くさせて頂いていた方も、術後一年でイレウスを起こし、なかなか治らないからおかしい(しかしマーカー値も細胞診も正常、CTも異常なしの所見だった!)とのことで開腹してみると癌性腹膜炎をおこしておられケモも効果を期待できない方も…こういう事態に出会うと、ステージと一口にいってもひとりひとり状況が異なっていて早期だ、末期だって一慨にはいえないものだなあと感じます。
母は初回7クール後退院して一年たったのでPETを受けました。受けるまではリンパに集積があるのだろうなあ、とドキドキしました。しかも検査中呼ばれ「もう少し時間をおいたのを撮影したいからあと一時間かかります」といわれ「げ〜!絶対集積があったんだ!詳しく調べたいから時間置いたのをみたいんだ…」と待つ間も落ち込みモード。私に全幅の信頼を置いている母はけろっとして「なんで更に延びたの?」と聞くし…ううっそれは・・・
結果、一応悪性を断言できる集積はなし。しかし油断は禁物だから定期受診は欠かさないように、といわれました。異常があるから保険が利きますと言われるより異常がないから保険きかないんですよ〜と言われる方が精神的にラクです(苦)105000円でした。
マーカーはたったの一度しか一桁になりません。13〜17をいったりきたりです。4月には婦人科も新たな先生をお迎えして心機一転スタートです。
そうそう、余談ですが、うちのダンナの病院(夫は放射線技師)の訪問看護師長がいて、乳癌末期とかつて言われ余命宣告までされた方なんですが、「もう一度白衣を着て患者さんの看護をするんだ!」の信念で克服された方がおられるんですが、この度2月の16日だったか17日だったか、たけしのアンビリーバボーにでられるみたいなんです。興味ある方は是非ごらんになってみてください。元気をもらえますよ!何度もテレビ取材が来たりするスーパーナースさんなんです。それではまた、近況報告しに寄らせていただきますね。
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