Travel Diary

チョットした経験でのコメントです。

1. クリスマス島(キリバス共和国)

 2. モルジブ
 

3. ターネィフラット(ベリーズ)


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1. クリスマス島(キリバス共和国)
なかなか行けない?
特に始めての人は「必ず行ける場所」と考えない様にしたほうが無難である。飛行機が飛ばない事も有るし何が起こるかわからない場所だと考えるべき。特に危ないという事では無いが飛行機が毎回チャーター便として飛んでいるからだ。現在のところエアーキリバスが運行しているが機体はアロハエアラインから借りている状況。クリスマス行きはアロハAQ505便、帰りはAQ504便。ホノルルに行ってまでキャンセルされた例も有る。クリスマス島に行くのは釣り人だけとは限らない。ダイバーやキリバスお役人さん、そしてNASDA関係の日本人もいる事がある。道具の準備やビザの手配も大切だが、ハヤル気持ちをグッとこらえつつクリスマス島に着陸するまで期待しない事だ。僕は過去4回運良くクリスマスに降りたが、行けなかった事も有る。日本にいるうちに連絡が来たので良かったが2度キャンセルを経験している。仕事柄、必ず休暇を使わなければならない場合は別な場所(予備)を探しておく必要が有る。しかしドタキャンだと他の国に行くのもかなり大変でVISAが必要な国に行くことは不可能に近いし飛行機やホテルのブッキング、フィッシングガイドの予約は出来ないかもしれない。日ごろから旅行会社の人と仲良くなっておくのも役にたつかもしれない。ちなみにエコノミークラスのホノルルまでとホノルルからクリスマスまでの荷物のリミットは2ケで合計35kgまで。3ケ目からと35kgを超える分はオーバーチャージが発生する。又、PEラインの潤滑材などの危険物に相当する物は、時々成田空港で没収される可能性が有る。(されない事もある)

アクセス
現在、通常のツーリストはホノルルを経由して入国する方法しか無いので、1週間に1往復しかないホノルル→クリスマスに乗る為には、日本→ホノルルの飛行機便をクリスマス行きの便にあわせて行う必要が有る。クリスマス行きのチャーター便がホノルル空港から出発するのは早朝(AM6:30頃)なのでホノルルのホテルを夜中にチェックアウトする事になる。もしタクシーが見つかるかどうか?不安な場合は予め前の日にホテルに頼んで予約してもらうか、多人数ならば送迎会社の予約を日本でやっておく方が良いかもしれない。なぜなら長いロッドケースの他に巨大な荷物を持ってタクシーを探しても簡単にワゴンタクシーは見つからない(それも夜中に)とにかく1週間に1便の飛行機に乗り遅れない様にするには最大限の努力が必要だ。その場でホテルのフロントに頼んでも良いが夜中の3時半ごろに来てくれるワゴンが有るかどうかは不明。マルチピースロッドを好むフライロッダーなら長いロッドケースも無いだろうから普通のタクシーでOKだろう。

到着
ホノルルから約3時間のフライトの後クリスマス島に着陸する。「着いたぁー」といった感じでアロハエアライン505便のタラップを降りると妙に風通しの良いイミグレーションの建物が有る。はっきりと自分はゲームフィッシャーマンだと伝える。(餌釣やダイバーもいる)そこからマイクロバスや釣り用のトラックでキャプテンクックホテルまで移動するが、荷物は別のトラックに積まれたりするので必ずしも荷物と一緒に乗れるとは限らないことも頭にいれておこう。尚、クリスマスミニホテル、ビッグエディガイドサービス等、現在はキャプテンクックホテル(CCH)だけでは無いので、自分はCCHだと言うことをはっきり言う事だ。

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2. モルジブ
マーレ
国際空港の有るマーレまではいくつかの行き方が有るので好みで決めれば良いと思う。マーレに着いた時間にもよるが夕方や夜に到着した場合は他のアトールへ(リゾート)行くた為のヘリコプターや小型飛行機が飛べない時間なので(基本的に明るいときのみ)マーレに1泊することになる。マーレに比較的近いリゾートに行く場合は夜のうちにドーニ(船)に乗って移動し、その日のうちにリゾートに入る事も可能である。リゾートによってはスピードボートを持っている所もあるので更に速く移動できる。ヘリコプターやエアタクシー(小型飛行機)で移動するのは次の日の朝なのでリゾート到着が昼頃になる事が多い。サファリスタイルと呼ばれる方法でマーレからいきなり船で出る方法もある。ホテルやリゾートベースではなく船に泊まりながら釣りをするスタイルだ。サファリボートはMr,ナシッドという色男とその兄が経営しているらしいブルーホライズンという会社のホライズン号がある。。

リゾート
旅行会社によって予約の仕方は様々だがリゾート自体が持っているドーニ又はフィッシングボートとスタッフで釣る場合やボートとリゾートを別々にブッキングする場合がある。滞在するリゾートがダイビングや一般的なアクティビティのみにしか対応していない場合フィッシングボートを専門の現地会社に頼んでおく必要がある。すべて日本の旅行会社が予約してくれる。自分達がリゾートに到着するのにあわせてフィッシングボートとスタッフは出発する。(だいたいマーレから行く)予約が完全でない場合はリゾートに着いてもボートが来ていない事が有ったりするので全く釣りが出来ない。さらにリゾートにはクレームも言えないわけだし大変なのだ。しっかり予約の出来る旅行代理店に依頼したほうがよいだろう。リゾートに着くと簡単なオリエンテーションが行われる。多くのゲストはダイバーなのでダイビングの事が中心となる。大切なことだがモルジブでは全てのリゾートが有る島での釣りが禁止されている。リゾートでのシヨアーフィッシングは勿論、船からリゾートに向かってのキャスティングや付近のトローリングも禁止である。ほとんどのリゾートはハウスリーフを持っているのでドロップオフ付近やリーフの先端にはシュノーケリングしている人も多く魚の保護も当然だがどこでダイビングしているかわからない事もあるので釣り人は注意が必要である。

ドーニ
とても揺れる船である。木造の大きな船体はナギていれば快適だが、すこし波があると最悪である。デッキシューズがグリップしなくなるのはしょっちゅうで、特にローリングがひどい。しかしチャンネル付近やラフなとき意外は実に快適である。雨季や、乾季と雨季の変わり目に行く人は特に天候の変化に注意。

ランチ
リゾートに帰ってきてランチを食べれば多くのダイバー達と交流ももてて魚の話も聞けるかもしれないが、スピードの遅いドーニではポイントからリゾートまで戻る時間がもったいないので毎日ランチボックスをリクエストしたほうが良いだろう。

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3. ターネィフラット(ベリーズ)
マイアミ
日本を出てから1泊目のホテルはマイアミである。(2泊目はベリーズ、3日めにターネフィ到着)マイアミ空港に到着したのち滞在するホテルが空港から送迎バスで5分との話だったので早速シャトルバスの来る場所で待つこと1時間、、、全く来ないのである。大きな荷物とロッドを持っている我々は簡単に動くことも出来ずに待っていたが、電話をしてみると「今出た」という出前的回答。本来20分に1本となっているのは案内書だけだったらしい。自分でタクシーをつかまえて行くのが良いかもしれない(少々危険だが)。もっと簡単な方法はマイアミ空港に隣接したエアポートホテルにブッキングすれば良かった。値段の面もあってそうしなかったのだが後々考えると値段の差以上楽だと思えた。次に行くときは絶対そうしたい。

ベリーズ
シアトル、マイアミを経由しベリーズへ行く他にロスやヒューストン、グアテマラ、サンホセなどを経由しても行けるらしい。知る限りではアメリカン、コンチネンタル、タカの3つの航空会社が乗り入れている。ベリーズの国際空港(BZE)に到着すると送迎車が来てくれている。アメリカ製のフルサイズバンはフロントガラスがクモの巣の様にビビが入っていて不気味だったが、しばらく走るとタネフィフラッツのクルーザーが停泊している桟橋を持つホテルに到着した。名前は フェスタ インである。チエックインまで時間が有るので、荷物だけをあづけてベリーズシティへと散歩に出た。風が強く波打ち際では沈んだドロを舞い上げドロドロに濁っていた。とてもブルーラグーンを想像出来る状態ではなかった。夜はターネフィのスタッフが桟橋の上に有るレストランでオリエンテーションを行う。

ベリーズシティ
街を散歩したが週末だった事も有りほとんどの店が閉まっていて閑散としていた。コロニアル建築と呼ばれる建物が多くどこかヨーロッパの様でもあった。ほとんどの民家は厳重に塀が作ってあり、閉店しているお店のカギの大きさや数を見ると「治安」がどれだけのものか?想像できた。アメリカ大使館は海岸ぞいに建っていて立派だった。中国系、台湾系らしい看板も少し目に入った。ハバネロペッパーソースという辛いソースが売られている。タバスコほど塩分が無くおいしい。ベースがニンジンだからなのか?色がオレンジっぽい赤なのでものすごく辛そうに見える。しかし食べてみるととてもおいしいのだ。サンドイッチやハンバーガー、サラダのドレッシングにもGOOD。辛いのが苦手な人には「マイルド」がおすすめ、見た目ほど辛くないので本当にお勧めだ。サボテンベースのも有る。最近になって日本国内でも買えるようになった。

ターネフィフラッツ
船がバリアリーフを越える頃になると海の色がブルーに変わり始めた。 2艇のクルザーは1時間ちょっとで到着した。マネジャー、スタッフ、犬達が出迎えてくれた。コテージには魚の名前のプレートが貼り付けられていて、それらは「BONEFISH」や「TAPON」などで実にシャレている。スタッフは実にフレンドリーで滞在中はニックネームで呼ばれ、ランチの名前から最後のインボイスまでがニックネームで書かれている。

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