BOSS SD-1 "OD-1 & Clark Gainster" mod

BOSS SD-1を微妙にClark Amplification Gainster化してみました。完全にGainster化してしまうと歪み方がイマイチな上、トーンが効き過ぎてしまうためOD-1の定数を参考に更に自分で改造しました。

今回の改造内容をおおまかに説明すると

となります。

注意事項

必要なパーツ

以下はそのままでもいいかなー?というところです。特にオペアンプは元々載っているNJM4558DDで十分です。

部品取り外しと交換

  1. C2, C3, C4, C5, C6, R2, R4, R5, R6, R7, R8, R9を外します。C3(0.047uF)、C4(0.018uF)、R9(10k)は後で使います。
  2. 5, 8, 11の配線を基板から外し、トーンポットを外します。
  3. 部品を取り付けていきます。C3、R7は後述。

少々ややこしい部品の取り付け

  1. R7のオペアンプに近い方の穴から8番(トーンポットへの配線が繋がっていた穴)へ、10k抵抗を取り付けます。他の部品の足に触れないよう注意して下さい。
  2. C3の基板外側の穴と11番の穴へ配線材で接続します。
  3. 10k Bカーブポットの1番端子と2番端子を、抵抗の足などでショートします。2番端子には併せて15cm程度の配線をハンダ付けします。
  4. 10k Bカーブポットの3番端子に15cm程度の配線をハンダ付けします。
  5. 10k Bカーブポット2番端子の配線をR8の基板内側の穴と接続します。
  6. 10k Bカーブポット3番端子の配線をC3の基板内側の穴と接続します。
  7. 10k Bカーブポットを筐体トーン用の穴に取り付ける。

可変抵抗器の端子番号ですが、ツマミを取り付ける軸を上向き、端子を自分に向けて置いた場合に左から1番、2番、3番となります。

これで完成です。

使い方

基本はトーンを高域側へ全開にして使います。うるさく感じる場合は少しトーンを絞ります。トーンはプレゼンスの調整と思って頂くと良いかと思います。

ミッドレンジはストックよりもだいぶ控えめで、耳障りなハイミッドのジョリジョリ感が無くなり、元のトーン回路(の直前)でカットされていた「この辺りが欲しいなあ」と思っていた、かなり上の帯域が出るようになりました。ストックのSD-1、そして手持ちのOD-1(#8800)では絶対に出ない倍音感がたまりません。modifyじゃなくて完全に別物になってしまいましたが、素晴らしいです。

新しく追加したGainster式トーン回路ですが、Gainsterでは25k Bカーブとなっているので当初SD-1のトーンポット(20k Wカーブ)を流用したのですが、今回は2段目の増幅でGainsterよりも高域をフィルタリングしているため、ツマミ12時方向でも相当こもってしまい使い辛かったです。10kで十分かと思います。C6をGainsterの定数で作る場合は20k or 25kくらいが妥当だと思います。


公開: 2012-01-07T01:25:55+09:00
追記: 2012-01-21T03:38:20+09:00