前オーナー曰く「1973年製」のラムズヘッドを入手しました。eBayにて320ドル、購入時のレート換算でだいたい29,000円くらいでした。送料込みで360ドル(32,000円)、国内配送料を含めて35,000円ほどでした。
もうなんと言っても筐体がカッコ良過ぎる。
出品者から「スイッチの調子が悪く、OFFからONにする時に音が途切れることがある」と伺っていたのですが、実際に使用してみるとまったく音が出ず。取り敢えず手持ちのCarlingのDPDTスイッチを使って修理しようと思い筐体を開けてみました。
注:下の写真はスイッチ交換後の写真です。元々はCarlingのSPDTスイッチが付いていました。
バッテリースナップの配線をさらに拡大してみると...
バッテリースナップのプラス側の配線が、ハンダでコーディングされた妙な線で接続されています。どうせならちゃんとした配線材を使うか、バッテリースナップごと交換してほしかったです。ひとまずスイッチの交換のみで音が出るようになったので、バッテリーのON/OFFスイッチまわりの配線が逆になっていたのを元に戻していったん修理完了としました。使用されている配線材はショボイです。電池交換などで出来るだけ筐体を開けなくて済むように、余っていたUSAリイシューの裏ケースを付けました。上の写真にUSAリイシューの電池蓋が写っているのはそのためです。
音は妙にシャーシャーでハイミッドが目立つ音でローがあまり出ず、「こりゃELKのマフに比べると全然ショボいな」という印象。どうやらこれはハズレの個体を引いてしまったのだろうと思いました。ちなみにトランジスタはBC239Cが付いています。
ラムズヘッドが我が家に来てからはや1ヶ月が経ち、バッテリースナップの配線が切れそうだったのを思い出したので交換しました。
前述のハンダコーティングの配線が実はハンダのみで作られていることが発覚。アメリカ人は器用なのかアホなのかよく分からない...
バッテリースナップ交換後に音出ししてみると最初の音出しの時とは異なり、素晴らしい音になりました。音量、荒々しさが増し、特にバッテリースナップ交換前には全然出なかったローミッドが出るようになりました。
だいぶ前の話になりますが、FS36999が4つ搭載されたモデルを入手しました。ペイントが色褪せている以外は特に問題無く、なかなかの美品です。BC239Cモデル(写真右)と比較すると荒さが少なくスムーズな音ですが、ELKのマフほどディストーション寄りでもないです。自分はBC239Cモデルが好みのようです。
あと、自宅練習用としてRonsoundのHairpie Classicも入手しました。
ラムズヘッドのおおまかな見分け方として、使用されているトランジスタで見分ける方法があります。
BIG MUFF Resistors - The Gear Pageより引用。
The FS36999's are actually relabelled Fairchild 2N5133's as far as I know.
Fractal Audio Systems - Good big muff sound?より引用。(現在は会員制になっているようです。)
They were loaded with the FS36999/FS37000 transistors (speculated to be relabeled old spec 2N5133's).