7,8日目
昨夜はナイル川が見えるラムセス。ヒルトンホテルでした
すごく広いお部屋で快適です
カイロは都会です、しかしアラブ圏ですので雰囲気が全く違います
だいたいの人は私達と同じ服装ですが、たまに黒ずくめの女性がいたりして不思議な雰囲気がありました
エジプト考古学博物館
前庭には古代エジプトを象徴するハスとパピルスが植えられています
残念ながらカメラは持ち込み禁止です
入る前にカメラは預ける事になり一切撮影はできませんでした
ガイドのハッサンが言うにはこんな事しょっちゅうです
エジプトでは朝決めた事が夕方にはもう違っているそうです。
博物館入場券 約1200円 ミイラ室は別料金 約2000円
ホテル前のショップ と食堂の前で水タバコを吸うおじさん達
女性はガラベーヤを着ている人は居ませんでしたがスカーフは皆かぶっています
左の写真の装飾が沢山ある服はお祝い事に着るのでしょう
ハン・ハリーリ 市場
ハン・ハリーリ は見ているだけでも楽しい所、 あまりに客引きが多いのでちょっと恐い
観光者が必ず立ち寄る名所なので日本語も達者です
3枚1,000円 オーイ 山本さん 安いから買って 1000円、1000円、1ダラー、1ダラーと連呼する・・・・
もう何処で覚えた日本語かい と言いたくなる
中は細い道がくねくねと交差してつながり迷路のようになっていてる。
後は空港へ向かうだけなので、ありったけといっても持っているのは2,300円
スカーフをこれしか無いと言って最後にゲットできたのはちょっと嬉しい
本当はその値段で買えたりするのかもしれませんが
時間も無いし交渉も下手なのでこれで満足でした
カイロ市内は慢性渋滞のようです
10年ほど前に旅行したと言う彼女もやはりひどい渋滞と話していました
だって信号がほとんど無い道路で、ちょっとでも隙間が空いていたらすぐ割り込みしてきます
横断歩道も無いので大きな道路でも横断者が平気で横切ってきます
ガイド曰く歩く速度を変えない事です、運転手が避けてくれるそうですが、たまに事故もありますよ!!
当たり前でしょう と言ったところ、 バスの前に乗っているとヒヤヒヤしました
車に乗っているだけで強いストレスと緊張を強いられる
エジプトの男性の寿命が短いのがうなずける、
お土産
パピルス(エジプト最古の紙)一時は途絶えたがパピルス(植物)を復活させ昔ながらの技法で作った紙に手書きで描いた絵
お土産で買ってきました
右写真はサハラ砂漠の砂 粒子が細かくサラサラです
持ち帰っては見たけど、いずれはゴミになるかな?
8日12.55分成田到着です
おまけ
田中真知さんの「あるよ、ピラミッドで」 この本が本当に面白い
1990年から1007年の7年間エジプトに住んでいた方でこの本を読むとエジプト人気質や生活が良く分かる
ノーシステム」のエジプト、「ルールのないエジプト」
このカイロで生き抜くには 過剰なまでもの自己顕示欲を持ち、人を容赦なく押しのけ、損得勘定に長け、誰が権威や地位を持っているかを巧みに見抜いてすばやくそのそばに寄り添えるようなしたたかな人間こそが生き残れる
と言っている
色々疑問に思っていた事がやっぱりそうなんだと!!納得する
多少理不尽な事があっても 「神のご意志だ」
今までズーット変わらなかったように、これからもエジプトは変わらないだろうな〜と思いました