知る人ぞ知る、名古屋のタイガースファンが集まるお店「飛騨」で、山に登ろうという話になった。近くの山で手軽に行ける山ということで、「御在所岳」を選んだということだ。大将をはじめとしてお店の人4人と飲み仲間9人の13人での山行となった。 名鉄バスセンター7時52分発の湯の山温泉行高速バスで出かけた。前日も遅くまで営業しているので、集合がちょっと心配だったが、なんとか全員集まってゴー。9時前に湯の山温泉登山口に到着。 さて、登山道については、事前にお知らせしていたのであるが、いくつかのルートの難易度が違う。「中道」は眺めがいいが、岩場もあって初心者にはちょっと難易度が高い。「裏道」は、登りやすいが、眺めはいまいちである。13人でもあるし、2組に分かれて登ることを提案、希望者を募ると、うまく中道6人・裏道7人に分かれて収まった。 <以下中道コース> 紅葉がきれいだ。天気も最高。真上を通過するロープウェイに乗っている人たちに手を振って、ごあいさつ。「裏道コース」を選択した人が乗ってるとか、乗ってないとか、話をしながら。途中ところどころで休憩しながら。他の登山者に果物やお菓子をいただいたりしながら。 ロープウェイの真下を過ぎて少し行ったところに、「負れ石」とよばれる奇岩がある。そのほかにも多くの奇岩が点在している。 小生、この道一度登ったことがあって、キレットがあり少し下っていることを覚えていたのだが、とんでもない方向に下ろうとしてしまっていた。もし行っていたら帰ってこれないような場所だ。大変失礼、違う方向から下山者がいて、登山道が確認でき、事なきを得た。 キレットは、鎖が付いていて、ゆっくり落ち着いて通過すれば、問題ない。しかし油断すると危ないところだ。登山者も多く、渋滞していた。
登り始めて約2時間50分、最後の踏ん張りで、山頂公園の東側の展望台に到着。東に広がる濃尾平野、伊勢湾方面の眺めが素晴らしい。湯の山温泉も下に見下ろせて、登ってきたことを実感する。ここから少し散策道を歩くと、ロープウェイ駅に到着する。 さて、裏道コースの連中はどうしてる。我々がロープウェイ駅に到着して、20分程度した時アンテナ付近までやってきていると連絡があった。ちょっと手間がかかったが合流。ここから10分ほど歩いて、最高点へ。 1212mの頂上へ到着したのは、13時10分頃だった。頂上付近で、大将の作ってくれた弁当を広げた。下山はロープウェイを予定しているので、ビールも買ってきた。ビールも弁当も最高。天気も最高。眺めも最高。全員で記念撮影をして、ロープウェイで下山。 もちろん下山して、温泉に入ったのは言うまでもない。そして、高速バスで名古屋に帰り、名古屋駅近くのかずちゃん宅で打ち上げて、本日の山登りが終わった。楽しい、楽しい山登りでした。
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