2025.4.4(金) 谷汲山・妙法ヶ岳
桜と紅葉で有名な谷汲山に行き、背後にそびえる妙法ケ岳に登ってきた。実はこの山、秋に山の会で紅葉登山を計画している。下見も兼ねていってきた。桜は七分咲きといったところか、満開ではなかった。妙法ケ岳は往復3時間ほどだが、ほとんどひとりで、静かな山歩きだった。

自宅を8時前に出発。名古屋駅からJRで大垣へ。大垣からは、JRと反対ホームにある樽見鉄道へ乗り換え。かつてはJR(国鉄)だったのだろうか。谷汲口で下車。ここから谷汲山まではバスで20分ほどだ。かつては谷汲山まで鉄道が敷かれていたようだ。

谷汲山華厳寺の参道を10分ほど桜のトンネルを歩く。華厳寺は、8世紀末に建てられた天台宗の寺院で、西国三十三所の第三十三番札所とある。

谷汲山華厳寺の参道

 

谷汲山華厳寺

 
華厳寺を10時20分出発。平日なので登るひともほとんどいない。約30分で奥の院に到着。奥の院の近くに3人の女性の登山者がいたが、ここまでとのこと。ここから先は、誰もいない。熊に注意との張り紙もあったので、大きな声で「六根清浄」「六根清浄」と唱えながら登って行った。

頂上到着12時。持ってきたおにぎりを食べて、昼食にした。展望も良くないし、一人さみしいので、早速下山することにした。

華厳寺に下山したのは13時20分、下山時間は約1時間程度だった。

 

華厳寺奥の院


妙法ヶ岳頂上

帰りのバスは、養老鉄道の養老駅方面を選択した。行きの樽見鉄道より時間はかかるが、別ルートで帰りたかった。養老鉄道で大垣に戻り、今回の山行を終了。
 
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