メンバー8人で乗鞍岳と五色ヶ原の森に行ってきた。7年前にも同じ計画を行っているが、今回は五色ヶ原の森は1日コースとしている。(前回は半日ショートコース) 乗鞍岳は頂上付近であられにみまわれたが、おおむね天候には恵まれた。メンバーにも恵まれて楽しい山行となった。 2024.10.12(土) 1日目 2台の車に分乗して朝7時名古屋を出発。途中休憩をはさんで、ほうのき平駐車場には10時前に到着。10:30発の畳平行きのバスに乗り込む。3連休とあって多くの登山者、観光客が来ている。畳平は標高2702mにあり、標高差約1400mをバスで登ることになる。手ごろに登れる3000mを超える百名山だ。 準備を整えていざ出発。お花畑の遊歩道をとおり、肩の小屋まで約30分。肩の小屋で昼食をとる。ここからが本格的な登山道、とはいっても約1時間程度で頂上に立つことができる。 |
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畳平 |
乗鞍本宮 |
なんと、頂上付近に近づくと、あられが降ってきた。みるみるうちに白く積もるではないか。山は上り坂と下り坂があるが「まさか」もあるとは… さして寒いではないか。頂上はそれほど広くもないので、そうそうと下山することにした。 |
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乗鞍岳頂上 |
まさかのあられ |
畳平に15時過ぎに到着。15時30分発のバスに乗り込んでほうのき平に戻ってきた。本日のお宿はほうのき平駐車場にある「ロッジことぶき」。温泉につかり、身体を温めた。 |
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とりあえず乾杯 |
ほうのき平のロッジにて |
2024.10.13(日) 2日目 5時30分起床。6時に朝食、7時頃出発した。五色ヶ原の森案内センターまで車で5分程度だ。手続きを済ませて、ガイドさんと森に入る。いくつかのコースがあり、本日は「カモシカコース」を予約していた。このコースは、乗鞍岳の中腹、標高差300mの中をトラバースしながら、多くの滝や多彩な森をめぐるコースとなっている。 |
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五色ケ原の森入口 |
森の中に入っていきます |
ガイドさんの説明を聞きながら、森を歩く。山の生い立ち、溶岩の固まったいきさつ、木々やきのこの種類、滝の様相などの説明を受ける。 いつもの年なら紅葉もきれいなはずだが、今年は遅れているようだ。 |
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久手御越の滝 |
紅葉、今年は遅れています |
久手御越滝、池之俣神輿滝とめぐり、烏帽子小屋にて昼食タイム。40分ほど休憩して、さらに青垂滝(雄滝・雌滝)、横手鳴る滝、布引の滝と進んで終点出会い小屋に到着した。(15:30) 案内センターまでマイクロバスにて送迎してもらって終了。 |
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布引の滝 |
布引の滝にて |
今回、乗鞍岳は3回目、五色ヶ原の森は2回目。天気とメンバーに恵まれて楽しい山行となった。名古屋の山の会のメンバーも33人となり、これからも楽しい、おもしろい企画をしたいと考えている。 |
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