至仏山・尾瀬 (2024.7.5〜7.6)

山の会12名のメンバーで、尾瀬に行ってきた。かねてより希望者の多かった尾瀬。一部のメンバーは、至仏山にも登頂。山小屋の事情で前日泊で尾瀬入りしたメンバーと新宿からの夜行バスで尾瀬入りしたメンバーもあって、現地集合となった。今回私にとって3回目となるが、いつ行っても楽しませてくれる。初夏の尾瀬を楽しんできた。

2024.7.4 (0日目)

山小屋の都合で、新宿からの夜行バスで尾瀬入りするため、4人が夜の10時過ぎに新宿バスタに集まった。22時50分尾瀬号に乗り込む。翌日7月5日朝5時過ぎに尾瀬戸倉到着。ほとんど寝られなかった。

2024.7.5 (1日目)

5時30分の鳩待峠行きのバスに乗り換える。全体集合前に、至仏山登頂を希望するメンバーだ。さあ登ろうとしたとき、メンバーの一人がバスの中に忘れ物をしたようだとのことで、確認のため出発が遅れたが、6時過ぎに出発。
昨日から尾瀬入りしていた2人のメンバーは、山の鼻の登山口から同時刻に出発している。頂上で合流することになっている。


鳩待峠登山口

 

至仏山頂上

10時頃、ほぼ同時に鳩待峠からの4人と山の鼻の2人が頂上で合流。計画どおりだ。梅雨のさなかに幸運にも本日は晴れてくれた。見下ろす尾瀬ヶ原が素晴らしい。燧ケ岳の双耳峰が素晴らしい。
この時期、高山植物もかなりの種類見ることができる。ワタスゲ、ウスユキソウ、シナノキンバイ、チングルマ、などなど。

 
  
      ワタスゲ                            ウスユキソウ                   シナノキンバイ&チングルマ

下山は、登ってきた登山道を下り、鳩待峠に戻る。本日泊まる尾瀬ロッジには、16時過ぎに到着。メンバー12人が勢ぞろいした。

2024.7.6 (2日目)

山小屋尾瀬ロッジを6時出発。朝もやの中、尾瀬ヶ原を歩く。ほとんど木道となっている。正面に燧ケ岳、後ろに至仏山を眺めながら歩を進めていく。見晴ら十字路でコーヒーを飲んで大休止。

ここから尾瀬沼の沼尻までは、標高差約300mを登ることになる。前回来たときはそれほど苦にならなかったが、今回は少し足が重かった。やはり年とったのかなあと。


尾瀬ヶ原

 

尾瀬ヶ原から燧ケ岳

 
沼尻からは、尾瀬沼山荘まで尾瀬沼の西側を歩く。尾瀬沼山荘に到着は11時30分ころだった。
昼食をとり、さあ三平峠を登る。
今回の山行に参加したかったが、日程調整できなかったHさん率いる5人のメンバーと反対側から登ってきて、三平峠でばったり会うことになっている。峠から少し下ったところで計画通り合流。
 

尾瀬沼

 

三平峠にて別隊と合流

 
別れを惜しんで、それぞれの方向へ。一ノ瀬に到着したのは13:30頃だった。大清水にも予定より早く到着し、上毛高原行きバスにも1本早い時刻に乗ることができた。

  
       ニッコウキスゲ                      アヤメ                      

尾瀬は、一度は行ってみたいと思っていた人が多く、今回の山行で満足したようだ。
私は、せっかく群馬県に来ているのだからと思い、中山道の続きを計画していた。その日は、高崎のホテルに宿泊。疲れた体を休めた。

 
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