屋久島宮之浦岳&縄文杉 2024.5.22〜5.25

山の会でかねてより希望者の多かった屋久島宮之浦岳に登ってきた。7人での山行だ。少し時期が遅かったか、沖縄・奄美地方まで梅雨入りしてしまった。全国の中でも雨の多いところだ。やむを得ない。私以外は初めてで、それなりに楽しんでくることができた。

2024.5.22(水) 1日目

セントレア8:10発鹿児島行きのフライトでスタート。鹿児島で乗り換えて屋久島行きへ。屋久島空港にはお昼過ぎに到着。まずは昼食で屋久島うどん定食で飛び魚を食す。バスにて安房の民宿へ。チェックインは16時ということで、荷物だけ置かせてもらって、安房の街を散策。観光協会や安房港などに行ってみる。

 
屋久島空港

 
安房の街

民宿では、土地の料理で飛び魚のから揚げとたんかんがお膳に並べられていた。お昼にも食べたが、飛び魚の羽まで食べることができる。うまい。

 
 
民宿「いっぱち」の夕飯 飛び魚のから揚げ

 
たんかん

2024.23(木) 2日目

朝5:16の路線バスで屋久島自然館へ。そこからさらに登山バスに乗り換えて荒川登山口まで行く。宿で注文していた朝食弁当を食べて出発。3時間ちかくはトロッコ道を歩く。雨で思うようには歩けない。
トロッコ道が終わったところから本格的な山道となる。約30分ほどでウイルソン株に到着。

 
荒川登山口

 
ウイルソン株前にて

大王杉、夫婦杉と経て、縄文杉に到着したのは、12時過ぎだった。
この日は避難小屋の新高塚小屋に宿泊。営業小屋と違って、食事は自分たちで作らなければならない。もちろんシュラフとマットを持参している。避難小屋泊は初めての人が多いが、なんとか泊まることができた。

   
       ウイルソン株の空洞から                縄文杉の前にて                     縄文杉

2024.5.24(金) 3日目

本日は、九州最高峰でもある宮之浦岳をめざす。永田岳も予定していたが、分岐から往復2時間係ることで雨の中少しでも早めに次の避難小屋に到着したいということで、全員一致で永田岳は次回とすることにした。

多くの人は5時ころ出発したが、我々は7時出発となった。前回1人で来たときはそれほど苦戦した記憶はないのだが、今回はけっこう登りに苦戦した。11:30頂上到着。昨日の縄文杉までの登山道と違って、こちらは山いっぱいにシャクナゲが咲き誇っていた。

 
シャクナゲの群落

 
宮之浦岳頂上にて


 
花之江河

 


 2024.5.25(土) 4日目

本日は淀川小屋から淀川登山口に下山して、名古屋まで帰る行程だ。7時20分ころ淀川小屋を出発し、8時過ぎには登山口に到着した。駐車場は満車で路上に何台も駐車している。
ここからは、舗装道路を歩くが、バス停の紀元杉まで1時間30分見ていたが、勘違いしていて30分で到着。ヤクスギランドまで歩く。10時5分のバスに乗って安房まで帰ってきた。さらにバスを乗り換えて空港へ。鹿児島行きの飛行機を待った。

 
淀川登山口

 
        紀元杉

今回、山の会のメンバー7人での山行となったが、いろいろと反省するところがある。どうしても人によって歩く速さが違うため、時間に差が出てしまうこと。最後に合わせる必要があるがなかなか調整が難しい。
あと、忘れ物が多く発生することも気を付けなければならない。今回に限らないが。

雨の屋久島を楽しんできた。
年度別登山口へ  山岳名登山口へ   番外編へ   トップページへ