2023.5.20(土)〜5.21(日) 乳岩峡・茶臼山

 
芝桜の見頃にあわせて、愛知県の最高峰茶臼山と愛知県の屋久島と呼ばれる乳岩峡を計画した。名古屋の山の会のメンバー5人での山行だ。乳岩峡は今回初めてであるが、いくつもの梯子あり、思った以上にアドベンチャーランドだった。芝桜の萩太郎山は「芝桜まつり」が開催されていて、今が見頃で多くの観光客だった。

2023.5.20(土)

5人のうち、2人は夕方以降の参加となったため、本日の乳岩峡へは3人で登ることになった。12時頃登山口に到着。駐車場から2時間30分ほどの行程だ。途中、清流を眺めながらの昼食をとり、メインとなる通天門をめざす。

 

乳岩峡入口

 

清流

 
いくつもの梯子を登り、思った以上にアドベンチャー的だ。足元の危ない箇所もあり慎重に登るが、けっこう楽しませてくれる。登りと下りが一方通行になっていて、周回コースとなっている。この辺りは、石灰岩の山で、天井に乳房状の鍾乳石をつくっていて乳岩の由来となっているようだ。
渓谷美と奇岩が織りなす絶景は感動だ。


   いくつもの梯子を登る

 

通天門

15時前には駐車場に戻ってきたので、近くの鳳来湖(宇連ダム)に立ち寄った。
ここから、本日宿泊予定の「愛知県民の森モリトピア 」は近く、15時30分ごろ到着。16時からのチェックインを待って、入浴・部屋飲みを始めた。


鳳来湖

 

宿にて部屋飲み

2023.5.21(日)

7時の朝食を済ませ、茶臼山方面へ向かう。この時期早く行かないと、駐車場が満車になって空車待ちをしなければならない。案の定9時過ぎには1000台もある駐車スペースは満車になったようだ。
先ずは、芝桜の萩太郎山へ。リフトもあるが、歩いても30分程度で登れる。「天空の花回廊 芝桜の丘」と名付けられている。今回2回目であるが少し少なくなったように思われた。


萩太郎山 芝桜の丘

 



一端下山して、萩太郎山と対峙している「茶臼山」に登る。こちらも登山口から30分程度で頂上に到着。愛知県の最高峰だ。頂上からは南アルプス方面が展望できるが、少し雲がかかっており、山名の特定はできなかった。

 

茶臼山頂上

 

頂上からの展望

12時前には、駐車場を出発した。これから入る車の列が数キロ繋がっていた。
せっかく奥三河に来ているので、帰りに長篠城跡と設楽原歴史資料館を計画していた。徳川家康と織田信長の連合軍と武田勝頼が戦った設楽原の戦いで有名。歴史資料館には、多くの火縄銃が展示されていた。

 

長篠城跡

 

設楽原歴史資料館

今回は、芝桜の見ごろにあわせて、奥三河の自然と歴史に触れてきた。愛知県に住んでいてもなかなか行けないし、知らないところ、知らないことも多い。大いに勉強させてもらった。

 
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