メンバー8人で大和三山を巡ってきた。毎年1回は甲子園に野球観戦と併せて関西の山に登っている。前日大阪に宿泊して大阪から3人、当日名古屋から5人が集合。橿原神宮をスタートし、畝傍山、神武天皇陵、天香久山、藤原宮跡、耳成山と春の陽光を存分に浴び、歴史を感じながら約15km歩いてきた。 先ずは橿原神宮参拝。銀行入社当時、奈良県担当だったため、毎日阿倍野支店から奈良に来ていたので、このあたりもよく来たところだ。参道が長いことの印象が残っていたが、車道も杉の木に囲まれていて風格を感じる。本殿にお参りして、畝傍山に向かう。標高199mと三山の中では高いが、30分程度で頂上到着。 |
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橿原神宮 |
畝傍山頂上 |
畝傍山から西に下って、北側を廻って神武天皇陵に向かう。少し時間が押してきたが、時間を取った。お昼前になった。国道に出たところに食堂があったので一休み。 さあ、午前中の遅れを取り返そうと少し急いだ。天の香久山が見えてきた。万葉集にも唄われている山だ。 標高152mで、ふもとからは30分もかからない。南から登ってきた側に下った。 |
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神武天皇陵 |
天の香久山頂上にて |
香久山を下って、のどかな田園の中を歩く。やがて藤原宮跡に到着した。広々とした草原状の跡地となっている。ここからは畝傍山、香久山、耳成山の三山を一望できる。 次に向かったのは北に見えている耳成山だ。標高139mと三山の中では一番低い。らせん状に道が付いているが、すこしショートカットして頂上に。これで大和三山制覇ということになった。 |
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藤原宮跡 |
耳成山頂上にて |
下山して、まだ大和八木駅まで歩くが、道を間違えて素晴らしい光景を目にした。逆さ耳成山だ。池に写る耳成山は絶景だ。 大和八木駅に到着は16:20頃だった。予約している電車の時間に若干の時間があるので、少し腹ごしらえ。なんと大和三山という名のメニューがあるではないか。お腹もすいていたので迷わず注文。大和三山をしめくった。 |
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逆さ耳成山 |
最後も大和三山(うどん) |
今回は、大和三山を多方向から眺め、古の人に思いをはせて歩いてきた。15kmの歩きは大いに満足いくものだった。 |
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