2023.3.7〜3.9 福智山・由布岳&湯布院温泉

航空会社のマイル特典(片道)とLCCを使って九州の山に登ってきた。ひとつは、福岡に住む山友と3人で、北九州の人気の山「福智山」、もう一つは単独で大分の「由布岳」。久しぶりに友と再会して楽しく登ることができ、また名峰の由布岳と湯布院温泉も楽しんできた。

2023.3.8(水) 福智山

前日夕方、福岡入り。I君の住む北九州遠賀川9時集合。I君の車に乗せていただいて、福智山の登山口へ。平日だというのに駐車場は8割程度埋まっていた。人気のある山であることがわかる。

いくつかの登山ルートがあるが、上野越ルートを選択。一番ポピュラーなルートのようだ。I君たちは何度も登っているとのこと。登山口を10時過ぎに出発。登山道は、岩のゴロゴロしたところもあるが、尾根に出ると歩きやすい道だ。


登山口案内板

 
 
一緒に登った福岡の山友

頂上近くに、山の文字を模る岩が現れる。まさに「山」だ。超滋養到着12時過ぎ。登山口から約2時間だ。頂上から360度の展望を楽しみながら昼食をとった。やや霞んでいたが、玄界灘の方まで遠望でき、北九州の街々を見下ろすことができた。
この日は、遠賀川駅近くにて打ち上げ、久しぶりの友と酒を酌み交わした。


山の上に山

 
 
頂上にて

2023.3.9(木) 由布岳・湯布院温泉

小倉発6:39のにちりん3号で出かけた。別府に8時過ぎ到着。別府から湯布院行のバスが、由布岳登山口を経由する。別府駅8:20発、由布岳登山口9時前到着。準備を整えていざ。由布岳は2回目だが、前回は西峰に登っているので、今回は東峰を目指す。本日の天気予報は一時雨との予報であったが、なんとか持ちそうだ。

登山道から近くの山々、山なみハイウェイを見下ろしながら高度を上げていく。


由布岳正面登山口

 
 
登山道から

東峰と西峰の分岐に11時40分頃到着。ザックをデポして、東峰12時過ぎに到着。さすがに1600m近くでもあり、少しガスがでてきたので、風もあるので寒い。 少し下山して風のないところで昼食にした。


由布岳東峰

 
 
頂上からの展望

正面登山口へ下ると30分ほどだが、本日は、西登山口へ下山して、湯布院の街まで歩く計画だ。分岐から40分の標識があったが、こちらのルートに下る人はいない。いきなり鹿に通せんぼされてしまった。登山道が狭いので通ることができない。立ち去るのを待つ。

ほとんど歩かれていないので登山道もあれている。ヤマップ(地図アプリ)を頼りに下って行ったが、いつの間にか離脱して引き返すところもあって、ロスタイム30分。西登山口に到着まで頂上から2時間30分を要した。距離も長いが、正面登山口に比べて標高差も300m多い。

 

西登山道から振り返る

 
西登山口

西登山口から湯布院のメインストリートを歩く。平日なのでか、ほとんど外国人(中国人)で、聞きなれない言葉が飛び交っている。前もって温泉を調べてきていたので、共同風呂「乙丸温泉」へ行ってみた。ここは、ほとんど地元の人が入る温泉で、観光客は来ない。入浴料200円なり。玄関にある仏様に200円お賽銭をして入るシステムだった。もちろん石鹸やシャンプーはないが、地元の人と触れ合ってきた。


湯布院温泉乙丸温泉館

 
 
200円のお賽銭で入浴受付

   
由布院駅前から大分空港行の高速バスに乗り込んで大分空港へ。一人大分の名物「しいたけステーキ」をいただき、名古屋へ帰還。また、想いでの1頁が追加された。

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