2021.10.8(金)〜10.9(土) 涸沢

日本一の紅葉をみたくて涸沢に行ってきた。この時期山小屋はいつも満室となるが、今年は特にコロナ禍で予約制で制限されている。急に思い立っても山小屋は宿泊できない。横尾までテントを背負って行ってきた。やや遅かった感はあるが、青い空と穂高連峰をバックに最高の紅葉を楽しんできた。


2021.10.8(金) 1日目

いつもの「しなの1号」で松本へ。松本からは新島々経由、上高地へは11時20分頃到着。緊急事態宣言も解除され、観光客も多く出ている。昼食を済ませ、早速歩き始めた。本日は横尾までとしている。途中猿の群団とお会いする。
 
上高地から穂高

 
親子猿(明神)

横尾までは、約3時間弱。この道は何回も歩いているが、穂高への玄関であり、試練の道だ。見慣れた景色ではあるが穂高に来ているという実感がある。明神岳を左に見ながら歩く。

 
 
明神岳

 
横尾到着

明神、徳沢と通過して横尾には14時30分頃到着。横尾山荘でテント泊の手続きを済ませてとりあえずのビール。うまい。天気がいいのでけっこう汗をかいた。夕飯はレトルトのカレー。
夜になった。明日の天気はどうか、外に出てみた。目の悪い私にも多くの星が目に入る。明日もいい天気のようだ。

2021.10.9(金) 2日目

5時に起床。朝食を済ませて6時に出発。約1時間で本谷橋。ここまではほぼ緩やかな登りだ。朝日を浴びて歩を進める。本谷橋で一休み。ここから本格的な登りとなる。前日涸沢に宿泊した人が下山してくる。すれ違った人は100人程度か。
 
横尾大橋

 
本谷橋

9時前涸沢ヒュッテ到着。しばらくヒュッテのデッキで穂高の紅葉を堪能。山側のカールの紅葉は、やや遅かったがはあるが、ヒュッテの谷側は、ちょうど今が見頃と言ったところだった。

本日は、涸沢のみの予定で来ている。上高地からのバスも16時発を予約しているし、横尾のテントもそのままにしている。1時間程度の滞在で下山した。次から次へと登ってくる。下山中にも「こんにちは」の挨拶は100人を超えているだろう。

 
涸沢ヒュッテから穂高連峰

 
ナナカマドの実

 
紅葉1

 
紅葉2

日本一と評される紅葉を楽しんできた。

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