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今年の山の日は大山を企画した。大山は8年前単独で来ているが、今回は山の会のメンバー8人での山行となった。私のふるさと備中高梁の観光もかねて、メンバーにご案内させていただいた。大山では、山の日記念全国大会が開催されることもあって選んだが、折しも大山寺では「大献灯」と呼ばれる催しもおこなわれていて、楽しい山行となった。 H30.8.10(金) 高梁の観光&大山寺大献灯 山の会のメンバー8人、東京・名古屋・大阪から10時30分岡山駅集合。予約していたレンタカーで最初の目的地、高梁へ向かった。 まずは「備中松山城」だ。小ぶりのお城ではあるが、日本百名城の一つで現存する天守のなかで最も高いところにあるお城だ。駐車場から専用バスに乗り換え、下車してさらに20分ほど歩いて登る。ふるさと自慢の一つだ。 次は小堀遠州作の庭園を擁する「頼久寺」、武家屋敷などをぶらぶらとして、メンバーの一人がどうしても行きたいと「男はつらいよ」の第32作のロケで使われた「薬師院」を経由して、大山寺へ向かった。 |
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![]() 備中松山城1 |
![]() 備中松山城2 |
![]() 頼久寺 |
![]() 薬師院 |
大山寺の宿泊先へ17時前に到着。本日から6日間「大献灯」と呼ばれる催しが行われるという。これは情報を得ていなかったが、タイミングよく宿泊でき、楽しむことができた。 |
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![]() 大山寺大献灯1 |
![]() 大山寺大献灯2 |
H30.8.11(土) 山の日 大山登山 朝食を済ませ、7時35分頃出発。大山寺の参道を通って、まずは大山寺へそしてさらにその奥にある「大神山神社」を経由して、行者谷登山道を登る。こちらの登山道は登山者は少なかったが、六合目手前で夏道登山道と合流してからは、かなりの人出だ。山の日記念大会も影響しているのか、多くの登山者が来ている。 それにしても、とにかく暑い。湿度が高く、蒸し暑い。相当な量の汗が噴出した。10時55分頃頂上「弥山」到着。残念ながら雲がかかっていて、日本海までは眺めることはできなかった。約1時間の休憩をとって下山。夏道登山道を下山していった。 |
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![]() 大山寺を経由して |
![]() 大山頂上(弥山) |
![]() 大山頂上から |
![]() 大山北壁 |
14時過ぎに前日から宿泊しているホテルに帰ってきて、風呂を浴び、全員がそろったところで本日の宿泊地蒜山高原に向かった。 H30.8.12(日) 中蒜山登山 蒜山高原 計画では6時30分頃出発し、上蒜山・中蒜山の縦走(2グールプに分かれて反対側から登り、途中であったところで車のキーを交換するという計画)予定だったが、宿泊先の朝食が7時30分とのことで、中蒜山だけの登山となった。 9時ころ登山口から登り始めた。本日も朝から蒸し暑い。汗が噴出して着ているものはびっしょりになる。約2時間30分がまんの登山となったが、11時に中蒜山頂上到着。10分程度の休憩ですぐに下山。 下山後「快湯館」という蒜山高原にある温泉に浸かる。さて、ここでB級グルメグランプリの「蒜山焼きそば」をいただこうと、隣のレストランに行くと、営業時間外、帰り道にも食堂はいくつかあるが、早く岡山駅に戻ろうということで、残念ながら口にすることはできなかった。 |
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![]() 中蒜山頂上 |
![]() 中蒜山から蒜山高原 |
今回の山行、山の日記念全国大会に合わせて「大山」を主として、蒜山と高梁の観光も兼ねた欲張りな山行だった。私のふるさとでもあり、メンバーにご案内ということで計画したものであるが、それぞれのレベルに合わせて、みなさんに満足していただけたようだ。 |
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