H30.5.19(土) 大岳山

 
「新緑を愛でながら、奥多摩の梅沢渓谷から大岳山に登り、大岳沢側へ下降、大岳沢大滝を経て大岳鍾乳洞まで、美しい滝を巡る。」(幹事Kさんの登山計画より) ということで、山の会のメンバー6人で奥多摩の山、大岳山に登ってきた。

前日、仕事も兼ねて上京。新宿「三井倶楽部」で歓迎前夜祭も開いていただいた。山登りはお酒も好きですねぇ。当日の集合場所が青梅線の終点奥多摩駅のため、西立川のビジネスホテルに宿泊。朝早く目が覚めたので、あまりじっとしていられない性格なのか、予定よりも1時間早く出発して、奥多摩駅でメンバーが来るのを待った。

登山口の梅沢遊園までは、タクシー。梅沢遊園の登山口を9時45分頃出発。


登山者で賑わう奥多摩駅

 

梅沢遊園登山口

 
10分ほど歩いたところに、最初の滝「三つ釜の滝」が現れた。理系出身のKさんの登山計画は、地層について詳しく書かれている。ここ梅沢谷は、チャートと呼ばれる堆積岩の地層が渓谷に沿って環状にあるそうだ。硬さの違うことによって浸食され、滝ができたとのこと。
三釜の滝からさらに10分ほど歩くと「ネジレの滝」がある。削られた地層を縫うように流れている。


三つ釜滝

 
ネジレの滝

さらに20分ほど登ると梅沢谷で一番の「大滝」が現れる。勇壮な滝だ。
滝はここで終わり、やがて沢から離れて尾根道へ。「大岳山」到着12時30分頃だった。
 
大滝

 
大岳山頂上

頂上には、他のルートから来ている登山者もいて、賑わっていた。あいにくガスがかかっていて富士山の展望ができなかったのは残念だ。
下山は、大岳鍾乳洞方面へ下山。予約していたタクシーで「瀬音の湯」で汗を流し、武蔵五日市行きのバスが来るまで、打ち上げ。
山に登って、温泉入って、ビールを飲む。いつものパターンではあるが、幸せだと思う。
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