2024/01/01 工事中
年が改まりました。今日は24年1月1日です。
例年この日に新しい年の抱負を載せたことはありませんが、今日はお屠蘇気分で載せてみます。
昨年は気力、体力の衰えを実感した年でもありました。
ここ数年はコロナ禍の影響で「気まま旅」が出来ませんでした。年齢も上がり、車の運転もそろそろ終わりが近くなりました。
そこで、今年は放浪最後年にしようかと思います。
周囲で仲間があの世とやらに旅立ち、寂びしさを感じています。
昔、80歳の先輩をかなりの老人と感じていましたが、気が付けばその80歳に小生もなるのです。
行先は北海道
北海道へ初夏の頃に行き、南下する旅をしようと思います。
先ずは苫小牧港へフェリーで大洗港から行き、孫やひ孫に会い、その後は道央、道南を旅して、大間に渡ろうと考えます。
例年は郷土博物館と縄文遺跡を主に旅をしていました。
今年はそれに漁港などで雑魚を釣り、自給自足の旅が良いか。
今までに道北、道東などを周りましたが、今回は道央と道南に絞り、巡ろうと考えています。
博物館は札幌市周辺が残っています。
ネット検索の概要は以下の通りです。
北海道立埋蔵文化財センター(江別市)
北海道各地の遺跡から発掘された土器や石器をはじめ、木製品、装身具など約4000点を展示。約2万年前の旧石器時代から13〜18世紀頃のアイヌ文化期まで北海道がたどってきた歴史を、展示された考古資料から学ぶことができる。見どころは、国の重要文化財である千歳市ママチ遺跡から出土した土面(どめん)や、千歳市美々8(びびはち)遺跡からの出土品。
北海道開拓の村(札幌市厚別区)
明治・大正時代の北海道の空間が広がり、当時の生活・文化を体感できる野外博物館。
三笠市立博物館
展示室には1千点以上の化石資料が並び、26個もある直径1mあまりのアンモナイトは大迫力だ。約1億年前の白亜紀に北海道の海を泳いでいたアンモナイトの化石を、見るだけでなく触ることができる。ほかにも、巨大な二枚貝イノセラムスや、1976(昭和51)年に市内で発掘された天然記念物エゾミカサリュウの化石も展示。また、かつて道内初の炭鉱の町として栄えた三笠市の歴史も展示している。
夕張市石炭博物館
国内最大規模を誇る炭鉱博物館。坑道を模した展示室では当時の作業の様子や機械の音などを再現しており、炭鉱の仕組みや歴史について学べる。
炭鉱で実際に使われていた「採炭機械ドラムカッター」の迫力ある実演運転をガイドの説明付きで見学できる。
前回行った時には休館中でした。
北海道大学植物園
北海道大学管轄の北海道大学植物園内にある博物館。1884年、北海道開拓使によって設立され、1988年重要文化財に指定された。館内では北海道の野生動物や考古学の資料が見られる。北方域を中心とした哺乳類の剥製・毛皮・骨格標本を約1万5000点所蔵しており、なかでも明治中頃に絶滅したエゾオオカミの剥製は、同館でしか見られない貴重なものとなっている。この他、初代植物園長である宮部金吾博士の遺品やアイヌ民族を中心とした、北方域の諸民族の文化資料約2万5000点を所蔵、展示している。
垣ノ島遺跡に隣接した、縄文文化を今に伝える博物館として2011年に開館。北海道で唯一の国宝、中空土偶が常設展示されているのが特徴だ。中空土偶は、著保内野遺跡から出土した内部が空洞で頭部から脚先まで全身が薄く精巧に作られた土偶。この土偶をはじめ南茅部縄文遺跡群を中心に函館市内の遺跡から発見された土器、石器など縄文時代の貴重な遺物を約1200点展示公開している。その他、勾玉作りや縄文時代から伝わるアンギン編みなどの縄文体験メニューを用意しており、縄文染めや縄文土器作りなどの定期講座も開催している。また、道の駅としても利用できる全国でも珍しい施設となっている。
前回も見学しましたが、近くに河川公園キャンプ場があり、隣が旧南茅部町の保養施設(現在は合併して函館市)がありますので、今回も見学したい。
ニシン漁で栄えた余市町の歴史資料を中心に展示しています。考古資料を中心とした展示の「歴史民俗資料館」を併設しています。
漁業)鰊漁積丹場所は表積丹(小樽市、余市町)と裏積丹(岩内町、泊村、神恵内村)に分かれるが、表の中心地が余市であった。シリパ岬の海岸には今日も多くの番屋、建網投錨地原標他の現地遺産が残る。鰊史資料は北海道開道100年を記念して町中心に開設された水産博物館に豊富で、枠船、網、タモ類、網元家財具のほか、文献写真資料も豊富で、近くには重要文化財の江戸時代の運上屋、福原家鰊番屋と倉類の復元漁場がある。
鰊番屋と喫茶店他
神恵内村郷土資料館
昭和62年4月28日、オープン。
ニシン漁場の番屋(ニシン御殿)をイメージし、施設内部には、先史から現在に至るまでの歴史的文化遺産等を約400点あまり展示しています。
岩内町郷土館
・岩内町は1751(宝暦元)年に、和人(日本人)が通年定住したという記録があり、北海道では歴史の古い町です。また、安政5年に現在の泊村の茅沼で石炭が発見され、北海道最古の茅沼炭鉱が誕生しますが、その開発指導、港湾調査、視察などに、幕末から明治20年頃まで、お雇い外国人を中心にして、欧米諸国の人々約20名が岩内町を訪れています。北海道の西海岸の一地方が、そのころは国際都市でもあったのです。
せたな町情報センター
町指定有形文化財「青い目の人形」、「明珍信家作の筋兜」、「阿波浄瑠璃人形」をはじめ、町内の遺跡から出土した土器や石器、開拓期の生活用具、旧瀬棚線の資料など、せたな町の歴史を伝える文化財を見学することが出来ます。
八雲郷土資料館
八雲町郷土資料館は主に八雲地域の自然・文化・歴史を中心に資料展示、収蔵を行っている資料館です。八雲町の開拓や、農業・漁業の歴史など実際の展示物を見ながら見学でき、熊などの剥製が1階ホールで来館者を迎えます。入口は木彫り熊資料館になります。
乙部町公民館 郷土資料室
乙部町公民館内の郷土資料室では、乙部町の成り立ちを旧石器時代から戦後までの資料で紹介しています。特に北海道でも最大級の土器に加え、ニシン漁で栄えた当時のジオラマや道具など貴重な資料が展示されています。
調べると北海道には無料キャンプ場や、格安キャンプ場が多数あります。
更に温泉施設や保養所などもあり、それらを巡りながら。年金生活老人の旅も程ほど成り立ちます。
以前は北のサロマ湖や海辺のキャンプ場でお世話になりましたが、今回は道央、道南のその様な施設で新しい出会いを楽しみましょう。
ネットで漁港での釣れ具合を調べたが、各漁港で根魚が釣れそうです。少々ゲットできれば、周辺のキャンプ場に泊まろうと。
積丹半島辺りの海岸線は、山が海に迫り急な崖の連続です。
積丹ブルーの海に大小の岩礁が生え、崖が海に落ち、素晴らしい景色の連続です。
漁港は第1種漁港がほとんどで、規模は小さいですが個性溢れる港です。
時間はありますので、港を眺め、景色を堪能して、釣り糸を垂らし、小魚が釣れ、夕餉の肴に出来たら嬉しいことでしょう。
漁港での釣りがメインですが、良い磯も沢山有りますので、眺めの良い磯でのんびり釣り糸を垂らせば命の洗濯になります。
子供の頃から海辺で育ち、砂浜でイシモチを良く釣ったものです。利根川下流域では水浴びを兼ねて腰まで水に浸かり、小ハゼ釣りで遊びました。
9月になり学校に行くと、皆で日焼け自慢をしたものでした。
そのせいか? この歳になると皮膚が疲れて、日光角化症という有り難くない皮膚病を患っています。
根魚(ロックフィシュ)釣りはあまりしたことがありません。漁港の波けしブロックや捨石の周辺でアイナメをちょっと釣ったことはありますが。
今回の釣り場のターゲットはほとんどが根魚がのようです。
まぁ、1日に2〜3尾釣れれば充分です。サイズにもよりますが、刺身、煮魚、焼き魚で食べたいですね、。夏場で時間もあるので、モノによっては干物もいいかも?
こうしてみると、まるで魚を食べることが目的みたいですね。
以前に行った函館市の旧南茅部町の河川公園キャンプ場を利用した時には、ちょっとした時間に近くの漁港に行き、小さな根魚を釣り、晩の肴に出来ました。それに味をしめ、今回計画の放浪のベースになっています。