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はじめに
7月10日大洗港夕方発のフェリーで出発。苫小牧に翌日午後到着。この夜は久しぶりの再会に夕食会を開く。私達に初ひ孫が昨年末に生まれ、初対面である。少々の祝い酒に酔い年寄りは早寝となる。
博物館めぐり
12日から道立北海道博物館、北海道開拓の村、道立埋蔵文化財センターを見学した。
宿を江別市森林キャンプ場に3泊予約をした。コロナ禍で中断していたが、今まで北海道の地方の資料館や博物館などを見て歩いたが、総仕上げと言うにふさわしい施設であった。
積丹半島
今回の放浪の目玉は、積丹半島の漁港巡りである。
初めに行ったのは美国町。美国漁港海岸緑地広場は其の日が週末のせいもあり沢山の人出でキャンプは出来ない。
入舸漁港
近くの半島先端付近にある入舸漁港(いりか)に変更。全く人が居なく、早速釣り糸を垂らす。餌はカツオの切り身やイソメ。日没までやるが駄目であった。岸壁近くにテントを張り翌日もするが釣果なし。
場所を道営野塚野営場に移す。直ぐ近くの野塚漁港で防波堤のブロック周りを狙うがやはりダメ。天気も悪く4日ほど粘るが諦める。
この後キャンプ場をブラブラしながら道南を目指す。
厚沢部町の道の駅あっさぶに寄り、 直ぐ近くのキャンプ場レクの森に宿泊申し込み書を提出。数日過ごす。
此処のキャンプ場は市街地に有り、風呂や買い物が便利である。テントは木の下に張り涼しいので、ついつい長逗留してしまった。
夷王山(いおうさん)
上ノ国町にある夷王山キャンプ場には7月下旬数日お世話になった。近くの漁港で根魚を釣り、肴になり積丹半島で出来なかった、釣りとキャンプが出来たのです。サビキ釣りでイワシや小鯵を釣り、それを餌に釣るのです。主にクロソイが釣れました。
キャンプ場は谷の中でひな壇になっており、一段に1〜2張テントを張るので混み合わず快適です。
リンク写真でお分かりになりますが、テント場は谷底をひな段に整地してあります。
札幌市のYさんとは隣のテントで、彼は私よりも長逗留でした。彼は同じ漁港でヒラメを狙っていて、アドバイスを受けました。
その後、途中函館市の河川公園に寄り、南かやべ保養所の温泉にも浸かり、八月と共に青森県大間に渡りました。
大間のキャンプ場は多いに賑わいでした。キャンピングカーも多く、夏ですのでカークーラーのエンジンの音が気になりました。
清水目ダム公園キャンプ場
地図を頼りに探し探し、行き着きました。取り付け道路が町道で、途中コンビニで道を教わり行けました。
東北町の山奥で国道から4.5km入った所です。人家からも遠く、熊目撃情報もあり、1人では一寸と言う感じですが、幸い同宿者が初日1組、二日め2組あり良かったです。
キャンプサイトは区画ごとに駐車スペースが有り、各々独立しています。正にオートキャンプ場です。
青森県3か所目は館野公園キャンプ場
六戸町の市街地にあります。風呂や買い物も近くで、良いキャンプ場です。公園はかなり広く、キャンプ場もゆったりしています。
此処にも数泊しました。
ビールは冷えた物が良い。そこでスーパーが近くでしたので、マイ夕方せっせっと毎日スーパーに通いました。
リンクの写真でP(駐車場)があるエリヤ(トイレ棟)の近くの芝地の所に桜の高木ある所にテントを張る。日陰になりのんびりできた。
ここに来てから情報が入り、八戸の種差キャンプ場が良いという話。あの辺りは三陸リアス式海岸で、過年見てまわった記憶があります。
が、そこで改めて行って見る気になりました。まずは八戸市の観光協会で説明を受けました。数年前は古い情報で廻ったことを知りました。
現地では環境省の復興公園事務所の職員により丁寧な説明を受けました。
帰り道「八食センター」という食品売り場(マーケット)に寄り食材を購入してきました。こうして思わぬ食材で、貧しかったキャンプの食事が賑やかになりました。これも情報のおまけです。なお、八食センターの説明は、八戸市観光協会で説明を受けました。
此処を出てから車で走り、帰路は疲れたらキャンプをしながら、三日ほどかけて帰宅しました。
国道4号線は、以前も走ったことがありますが、大間〜茨城県の自宅まで大凡700kmあります。これを3日掛けて走ったので、まあそこそこかと思っています。
1か月余りの旅でしたが、交通事故にも遭わず無事帰宅できました。
後期高齢者は事故を起こすと、ニュースでも大きく取り扱われ、家族からもその点は十分忠告されての出発でした。