22全国旅行支援体験

2022/11/11
工事中


 コロナ禍も3年目です。
今回、表題の支援事業を体験しました。
当初は程々近距離の栃木県那須温泉辺りを選んで、ホテルに電話をしてみました。
私「11月8,9日1泊で行きたいのですが……」
ホテル「宿は空いていますが、支援枠は売り切れでもう有りませんが……」
ということで私の申し込みが遅れたようで残念でした。
次に少々遠距離になりますが、福島県郡山市の磐梯熱海温泉の旅館に電話をしました。
私「全国旅行支援を利用して行きたいのですが、枠はありますか?」
受付「ございます。」
ということで予約が取れました。

ルート 

 コースは水戸市からR118号線で北上し、R294号で福島県白河市経由。
今年の夏の全国高校野球甲子園大会で「優勝旗が仙台育英高校白河の関を越えた」というニュースを見て以来、古関跡(遺跡)を見学して行こうということでルートを決めました。
昼飯は途中の道の駅「東山道伊王野」で手打ちそば食べて腹ごしらえ。
R294号に平行している県道28,60,76号で白河市に向かいました。関跡には白河神社がありました。神社の敷地そのものが関跡です。
県道沿いには神社の社務所や駐車場が整備されていて、程々の車が駐車しており、参拝者か見学者か分かりませんが、善男善女が参詣していました。
白河の関跡へは2度目です。もう30〜40年前に一度行きました。それは古くから書物に出ていて、興味本位で行きました。
古くは東北地方(蝦夷地)と関東地方の境界には勿来の関、白河の関、鼠ヶ関の三関があり、自由には越えられなかったとのことです。
思いもよらず、この夏の白河の関越えニュースで思い出したのです。
見学と言っても神社以外には石碑が何基か有るだけですから、30分もあれば終了です。
これを機に発掘調査の報告書を読もうかとも思っていますが、ネットで見つかるかどうか?

   
 関跡案内図  手水舎〜
   
   
 拝殿  特典クーポン券(1000円)


白河市内は昨年ブラブラ見学したのでパス。
この後はR4号線を北上し、郡山市でR49号に左折西行。程なく磐梯熱海の温泉宿に到着しました。
チェックインで特典クーポン券を一人当たり3,000円を受け取りました。その使用期限が今日、明日の2日間だけには少々ビックリ。
5,000円の支援は、宿泊費の40パーセントで、限度額は5,000円。つまり12,500円以上の宿泊費の場合が5,000円の援助です。
ネットで勉強したつもりでも、現地で体験してやっと理解できました。
宿の温泉も食事も納得できるものでした。少々肉が多めでしたね。お酒も美味しくいただきました。

 帰り道はR49号で猪苗代湖方面に行き、猪苗代町の道の駅で早速特典クーポンを利用しました。
その後は会津若松市内で「名物饅頭」などを買い帰路につきました。
紅葉は国道沿いは見納めの状態。山肌はほとんど落葉の状態でした。
陽当たりの良い所には真っ赤な紅葉が有り、何とか見納めが出来ました。
途中の下郷町では「鶴瓶の家族に乾杯」の街並みを観ながら「道の駅しもごう」の ざるそば で昼食。香りの良い そば でした。
長〜い甲子トンネルを抜けて西郷村、白河市を経て、18時ごろ帰宅しました。
久し振りの長距離運転で疲れました。
これが私の「全国旅行支援」体験報告です。

感想
 確かに5千円と3千円の計8千円の補助は助かりました。が、良く考えてみれば財源は国債で、後々自分たちの税で返すことになるのでしょう。
蛸が腹が減ると足を食べると聞きますが、今回の支援?は使う人は自分で返す税の先払い?後払い?で行ったり来たりです。
コロナ禍であえいでいるという観光、旅行業の人達への支援事業なのでしょうかねぇ?? それに協力したということでしょうか。
気分転換にはなりました。