2022年登山等整備

2022/7/16

 コロナ禍3年目の今年は内々だけで実施しました。
本隊は7月14日から行動開始しました。
山さんはコロナ予防ワクチン接種が7月13日でしたので、2日程様子を見ていて16日早朝に家を出ました。夕方 日のあるうちに大石小屋入りをしました。
既でに すかいさん が一昨日から来られていて、荷揚げを2日間されました。
本隊は蛇引きの清水にテントを上げ、稜線の草刈りを実施中です。
西日本を中心に梅雨末期の様な豪雨が降り続いています。各地で警報が出ています。東北地方でも宮城県や岩手県で警報が出ています。戻り梅雨か?
幸い朝日連峰は小雨程度で済んでいますので、草刈り絶好陽気と言うところです。
今年は6月中に早々の梅雨明け宣言があり、いきなり真夏日などが続き体が順応できずに苦労していました。
山さんも予防接種の日程やコロナ禍を理由にトレーニングをサボっていましたので、14日からの実施に戸惑っていましたが、意を決して16日早朝に家を出て参加をしました。

     
縦走路との分岐点からの山頂(他所の草刈り範囲と接続する)    

7月17日

 弱い小雨。まずまずの天気です。4時過ぎに起床。山さんは飯を炊き弁当の用意。すかいさんと朝食を食べ6時に出発。
山さんは朝の勤めをせずに出立。歩き出して間もなくして下っ腹が催促。森に入り暫し哲学の時間。
すっきりしてすかいさんの後を追う。このまま暑くならずに曇り空を望みたいが果たしてどうか。
登りにかかり暫くすると足の上りが悪い。トレーニング不足の結果だ。ギヤチェンジをしてゆっくり歩く。この速度では一の塔までは3時間はかかるだろう。
それでも登り切れれば御の字である。
最鞍部から上へ登った所ですかいさんに追い着く。既に肩がけ式草刈り機で快調に作業中である。
挨拶をしてゆっくり上を目指す。丁度3時間かかり一の塔に到着。
一登りして大汗をかき腹が減ったので小昼にする。今朝炊いた飯に梅干、胡瓜を生で味噌キュウ、オカカをまぶし冷や水をたっぷりかけたブッカケ飯
のど越し良くサラサラと腹に収まる。
食べている最中に山形市から来られた登山者5名ご到着。彼らも行動食か何かをモグモグタイム。
彼らを残し、此処一の塔から草刈り開始。
後はひたすら上を目指す。

7月18日

 休養日。
朝寝坊をしてゆっくり起床。
小屋の周辺の環境整備。夏草を成敗して、ニョロニョロが小屋の中に来ないようにしました。
ニョロは時々青大将が小屋で休息している時があります。背中をゴチョゴチョ撫でると縁の下から外に出て行きます。若者は動きも良いのですが、年寄りはノロノロです。
角楢小屋の近くにはマムも居たのですが、見つけるたびに成敗していたせいか? 近年は見かけなくなりました。
まぁ、自然豊かとも言えますが、見かけないに越したことはありません。

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結局草刈りは1日しては1日休むローテーションで3日掛りました。すかいさんに1日支援を受けましたので3人手間というところです。すかいさんお疲れ様でした。
最終日は農家民宿「ふもと」で夜の反省会を盛大に実施。
今年も良い夏の思い出が出来ました。
私も80歳を真近にして、何時までできるか不明ですが、準備期間のトレーニングを含めて健康管理に役立っていると感じています。