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2020/03/11
準 備
今年はコロナ新型ウィルス風邪が吹き荒れ、快方への道筋が見えない。
中国武漢から広がったようですが、世界100カ国以上に広がっているという。
日本では1200名以上が感染したという報道です。(3/11)
ここ何年か続けている気まま旅。
後期高齢者の仲間入りをしたので、そろそろこの種の旅を終わりにしなくてはならない頃でしょう。足元の明るいうちに。
私の旅の原点は1963年(昭和38年)3月10日から始まった。
高校卒業式を3月9日に終え、10日に家を出た。
東京発ー 東海道線で豊橋 ー 飯田線で長野県を北上 ー 直江津で新潟県 ー 長岡 ー 東京着
この年は三八豪雪で新潟県は三月半ばを過ぎても、まだまだ積雪が沢山ありました。乗車券は新潟市まで購入していましたが、長岡駅前の雪の壁を見て新潟行は諦めて帰郷しました。
以来、夏山を主とした私の旅は40年以上続きました。
定年退職後も四国遍路やその他へ毎年のように出かけていました。
ここのところは北海道や東北の旅をしていました。縄文遺跡を訪ねるということを主に回りました。
そろそろ終わりに近づいた私の旅。
原点に還り、昭和38年のコースを周ることをイメージしています。
長野県大鹿村は南アルプス登山の入山口として何度も行きました。此処から塩見岳や赤石岳に登るルート。
国道152号線はこの村を南北に縦貫しています。これは日本を分断している地質学上の中央構造線そのものです。
それ故に地質条件が厳しく、2か所の未開通カ所があります。それは地蔵峠と青崩峠です。
今回の旅では、この未開通の峠を確認してみたいと資料調べを始めました。
断層が地上に露出している「露頭」も何カ所かあるようです。これも是非見学したいですね。
大鹿村には大鹿村立中央構造線博物館が断層の真上にあります。此処も是非見学したいです。学芸員の先生には何度かメールでお教えを受けています。
この場所は昭和36年6月に伊那谷を襲った豪雨災害の被災地でもあります。大西山麓で大規模な山崩落が発生して、42名もの犠牲者が出た大災害地です。私はこの時高校2年生でしたが、飯田線が1週間にわたり不通。連日ニュースで報道されていたことを今でも思い出します。
コロナウイルス
なかなか厄介なウイルスが世界で暴れ舞っている。
オリンピックやパラリンピックの開催を、主催者は「完全な形で実施する」と言っているが、選手の選出方法、時期が今のところ見えていない。
その様な形でやったにしても「完全な形」はすでに崩壊しています。
私の旅はオリンピックが終わり、秋の行楽シーズンの前のエアポケット的な時期が良いと考えていた。
しかし、オリンピックがどうなるか分かりませんし、仮に中止になった場合は旅どころではないのではないか?
火祭りで名高い遠州秋葉神社を皮切りに、国道152号線を北上しようとしています。
難所の青崩峠は東隣りの兵越え峠で信州へ。
その後は地質の現場勉強で、中央構造線の露頭見学をして博物館もじっくり見学。
此処までは決めたつもりでいるが、さてこの先は…
2020/4/2
毎日コロナウイルス感染者数の発表がありますが、日に日に増加しています。
諸外国に比較すると人数は少なめですが、減ってはいません。
緊急事態宣言発表もあり得る状況と考えています。
近くの千葉県東庄町にある障害者施設で105人もの大量の感染者が出てこの先どうなるのか?
4月2日10時現在の国内感染者数は2510人(NHK)
東京でも感染経路の分からない人達が半数以上も居るし。
新薬は来年になるかもしれないようだし。
計画の見直し
夏までに収束の見通しは無いし、信州への旅計画も見直ししなければいけないだろうと考えています。
資料収集はある程度できたが、この騒ぎでそれを中断している。
時間に任せてネットサーフィンしていたら、飯田線には孤立しているような無人駅が何カ所もあることが分かりました。
乗り鉄さん達の間では有名なようですが、私は知りませんでした。
駅名の読み方が面白い駅はいくつか気にはしていましたが、乗降客が自動車を利用できない駅があるとは知りませんでした。
特に天竜川に佐久間ダムが出来てからは凄いですね。それらのレポートを拝読すると、命がけで探検する乗り鉄さんのファイトにはびっくりです。
そのような駅を全国拾い出して、ランクなども着けたりして楽しんでいるのですね。
日本縦断各駅停車 http://pcitorn-nitikaku.sakura.ne.jp/index.html
その他「車で行けない駅」「飯田線秘境駅」で検索すると沢山あります。
今回の旅で時間を作り、何カ所かのそれらの駅へ行くのも楽しいかもしれないと思えるようになりました。
2020/4/10
初めての佐久間ダムの思い出
1963(昭和38年)3月12日?だと思いますが、飯田線佐久間駅からダムに向かいました。
今回その道々を思いかえしてみたのですが、さっぱり思い出せません。
調べるとバスなどの便は有りません。記憶では左側に天竜川の深い渓があり、天気が良かったという思いです。
ダムサイトでは、湖面に流木が沢山浮き輪付の防護ネットに引っ掛かっていたこと。
ネットで検索すると、ルートは現在の国道473号及び県道1号線を歩いたことになります。トンネル(ダム建設で使用した隧道)が長いの、短いもの等が3本ありますが、全く記憶にはトンネルは出て来ません。それと距離も4km位ありますが、その距離感も全くありません。
既に60年近く昔の旅ですが、記憶というのは消えていくものだとしみじみ感じています。
この年の4月から土木関係への就職が決まっていて、当時日本一のダムを一目見ておきたいという願望から行ったかもしれません。
次に見たのは佐久間ダムが出来るまでは日本一であったという、上流の平岡ダム(天龍村)も見学していました。
後年には黒部ダムも山登りの際に見学しました。
コロナ禍で外出がままならないので、かつての旅を思い出し懐かしんでいます。
コロナの大暴れ続く 2020/4/26
このところの世間を診ると、全国でコロナが大暴れしています。
各県としてはこのゴールデンウィーク期間中に、県境で体温検査などを実施しながら「不要不急の入県はご遠慮して下さい」という旨を発信するようです。
例年ならばゴールデンウィーク中の観光客は大いに歓迎なのだが、今年のこの状況は異常である。
各国も国際線を大幅制限。まるで世界各国が鎖国である。日本では飛行機便が客席にお客様を乗せないで、マスクを乗せているのがニュースになっている昨今。
私の今年の旅計画は白紙に戻さなければならないでしょう。秋口になっても「不要不急の外出抑制」は続くことでしょうから。
良薬が発見され、ワクチンが開発されて接種を始めないと落ち着かないことでしょう。
旅は逃げませんが、年々体が衰えていきますので来年の話は出来ません。
2020/5/23
ある程度落ち着いたか?
緊急事態宣言の解除が2度あり、残るは東京圏と北海道だ。
今日の夕方の情報では東京で2人の感染を確認したということです。これは驚きです。
25日月曜日には宣言の見直しをするというニュースです。神奈川県がイマイチですが、果たしてどうなりますか?
北海道も含めて解除されることを願っています。
各地で徐々に公共施設の使用が始まったり、学校が開校したりしています。喜ばしいことですが、これで再発生が無ければ静かに良薬の開発を待てます。
毎日のニュースで良薬の試験の結果やワクチンの開発状況が報じられますが、ワクチン使用までにはまだ大分時間が必要のようです。
2020/5/27
昨日、東京圏と北海道の緊急事態宣言が解除になりました。これで宣言の解除は全国全てで解除です。
図書館や博物館では昨日から開館するところろもあります。
6月19日からは、県境を越える人の移動も解除される見込みです。
ただし、人の移動や経済活動が活発になると、次なる感染爆発が心配です。ウイルス菌が無くなった訳でもなく、治療薬が開発されたわけでもありませんから、常に背中合わせに次なる流行を意識していなくてはなりません。必要最小限の移動や行動を心掛けなくてはならないでしょう。
2020/10/09
新型コロナ禍で発症者が高止まりなので
GOーTOキャンペーンは東京も含めて10月から全国で展開されている。
ニュースで人の動きと新たな患者が発表されている。
思いの外、急増はしないが、一定数で高止まりしているように感じる。
ワクチンの投与が何時になるか分かりませんが、未だしばらく先になるようです。
これから例年発生しているインフルエンザが同時進行する季節が怖い。
等など、心配すればするほど先は暗くなる。
2021年明けから春先にかけてコロナワクチンの接種が始まったとしても、それが行き渡り安心して街中も、田舎も動き回れるようになるかは未定です。
春から夏を過ぎ秋になりました。この間限られた情報を整理して、信州旅を決行することは一旦諦めようとしています。
その他に何かすること、出来る事が有るかを考えています。
今のところ体調は特に問題なし。車の運転ももう少しは大丈夫そう。今使用している愛車(ランクル)は444千キロを過ぎましたが、行きつけの街の整備工場も「特に問題はありません」と言っています。
昨年までのスタイルは変えずに、視点を再確認して資料調査から始めようと考えています。
昨夜、星空の情報を国立天文台のHPで見ていました。そこから飛んで「水沢キャンパス」のHPを眺めました。
以前から「水沢緯度観測所」という施設があり「何か分からない施設」が有るということを薄ら憶えしていました。
知りませんでしたが、この施設は1899(明治32)に明治政府が世界に向かって日本、アジアを代表するような国際測地学研究の拠点として、測地学に関連する研究及び測定を実施した施設だということです。
此処水沢キャンパスでは木村栄(ひさし)博士の観測で、Z項という近代測地学の世界的業績を上げたそうです。
ちょっと見、読みでは何のことか理解できませんが、北極星を正確に観測して緯度の違いに依る観測データから、地球の内部を解明する研究の発端を問題提起したことになるのだそうです。(江戸時代の測量技師・伊能忠敬もこの事に気づいていたであろう?とも言います)
北極星の観測データの微妙な違いが、地球の内部が流体であるという研究が進み、水沢のデータが正確な観測であったことを証明したのです。
1900(明治33)の水沢の観測データから問題提起され、その事を解決したのは何と1970(昭和45年)でした。
今までは縄文の遺跡を中心に、古代ロマンを求めて各地の民俗資料館を訪ね歩きました。
次回からは視点を広げて、他の施設や地域を見つめ直してみようと、考えたところです。
コロナ禍が何時まで続くか分かりませんが、この冬の期間にじっくり検討してみます。
2021/3/23
コロナ近況
年も変わり、桜の花が各地で咲いて、東京ではすでに満開宣言です。
コロナは相変わらず新規感染者が増減を繰り返しています。
3月21日に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に発せられていた緊急事態宣言が解除されました。
しかし、宮城県や山形県は急遽県独自の緊急事態宣言を発しています。
オリンピックも外国の観戦者は無しで決まったようです。
オリンピックの意義というのは今まで気にしたことは無いのですが、何かと話題になっています。
又、コロナ感染の予防ワクチン接種も医療関係者から始まりましたが、高齢者には4月から開始と言いますが、片田舎の高齢者に行き渡るのは大分先になるようです。
国民全体に接種が行き渡るのには今年いっぱいかかるとも言われています。
2021/5/17
予防接種受付開始
5月17日 新型コロナウイルス高齢者予防接種今日から受付開始。
私もその仲間です。9時過ぎに電話をしたのですが、混雑中で繋がりません。ゆっくり後で再挑戦しましょう。
政府の思惑とは違い、新規感染者は増減を繰り返しながら変異型に置き変わったようです。
政府は「7月末までに高齢者接種を終了させる」と言っていますが、中々難しいと言われています。
2回の接種を受ける様なので、それが本当に7月末で終わるかが気になります。
それに加え、オリンピックとパラリンピックも重複していますので、今年の夏は暑い夏になりそうです。
例年よりも3週間も早い梅雨入り。九州、中国、四国地方が昨日梅雨に入りました。
異常に早い梅雨入りで、真夏の天気も気になります。
2021/6/20
予防接種
6月19日に1回目の接種を受けました。
2回目は7月10日予定です。
私は後期高齢者グループです。我々が終わると64歳以下の若い人達が続いて接種です。
心配した後遺症は左の上腕部に掌大の範囲が鈍痛を感じています。熱は出ませんが、この痛みは2〜3日続くと言われています。
2回目の方が後遺症は強いとも言われています。その頃から今年も山形県朝日連峰登山道整備を予定しています。
痛みや熱の様子を見て、多少出発を後れさせようと考えています。
そんなこんなで暮らしていますが、間もなくオリパラが実施されるようです。世論調査ではコロナの変異株の流行が予想される中、オリンピック開催反対者が過半数以上有るとのこと。
しかし、政府関係者は菅総理の元、実施に向け走り出しました。残り1カ月の間に世の中がどの様になるかが注目です。
コロナ感染の状況がはっきりしない中、私の信州旅行計画は一旦中止と決めました。
大変残念ですが、振り返れば後期高齢者であり、長期の車運転旅行は慎重にしなければなりません。
最後の南アルプス登山も計画していましたが、今までの登山で終了と自分に言い聞かせましょう。
特別に健脚でもなければ、健康体でもない私です。
この辺りが潮時と考えています。