2012.3.27初版
シュワルツシルドの線要素−重力赤方偏移

 白色矮星の質量m、中心からの距離rとして、

Δλ/λ = K1・m/r   ・・・・ 一般相対性理論による重力赤方偏移の式


右辺を変形する。

K1・m/r

= K1・ √(m/(r・r)) ・ √(m)

= K2・ √(重力加速度) ・ √(m)


1項目: 重力加速度の平方根によって、時間が遅れる(波長が伸びる)。

2項目: 質量の平方根は、物体周辺の時間遅れに関する基本的な係数となる。


推察:

 重力のニュートリノ起因説においても、物体質量に比例したエネルギー損失が考えられるため、周辺一帯の時間経過が遅れることはないだろうか(原子の活動そのものが遅れる)。詳しくは今後の課題。


戻る



.