2018.03.05初版
一般相対性理論では重力の原因は何でもよい


ニュートリノ起因の重力説については、根本は質量がほとんど無くて光速走行するニュートリノの運動量なので、少なくとも低速運動物体(水星の近日点前進)や観測者が動かない(恒星近辺の光線曲がり、恒星表面の時間遅れ)などの問題を扱うには、一般相対性理論がそのまま適用できるものと考えられる。

一般相対性理論については、重力の原因は未解明であるが、重力の性質(振舞い)をかなり正しく言い当てている。

重力の本当の原因は、不明が解明に変わっただけで一般相対性理論の範疇外のことであって、一般相対性理論の理論成立をさまたげるものではない。しかしながら、従来の理論そのままでは立ち行かなくなるケースが後から明らかになることもあり得る。


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