ホ30001      ホツマツタヱ ミハタのミソ 第30章

ホ30002       アマキミミヤコトリのアヤ
ホ30003      アマキミの モトはミマコの
ホ30004      イカツチを わけておさむる
ホ30005      オオンカミ ほめてミマコは
ホ30006      アマカミの あらはるイヅと
ホ30007      たまふナは ワケイカツチの
ホ30008      アマキミと ミグサもわけて
ホ30009      アメミマゴ ヒタリカスガと
ホ30010      ミギコモリ ヨヨうけつきて
ホ30011      ミヲヤギミ ツクシくたるも
ホ30012      カミヲシデ もちてはなさず
ホ30013      ヤタカガミ トミヲシクモに
ホ30014      ヤヱカキは クシミカタマに
ホ30015      さづけをき ミヲヤツクシに
ホ30016      ヒたるとき カミノオシテは
ホ30017      タケヒトに ハハタマヨリも
ホ30018      カミとなる カガミはカアヒ
ホ30019      ヤヱガキは ワケツチミヤに
ホ30020      あづけをく ナガスネヒコは
ホ30021      ヤマサキに カワフネこはむ
ホ30022      モノヌシが うたんとすれば
ホ30023      ヰツセミコ をそれタガより
ホ30024      ゆくツクシ クシミカタマは

ホ30025      ヲシクモと ナガスネうてば
ホ30026      にけゆくを をひてカハチに
ホ30027      とゝまりて タケチノコリと
ホ30028      アウヱモロ ヤマトのソフに
ホ30029      ふせがしむ モノヌシかえり
ホ30030      ヲシクモは カハチにゆきて
ホ30031      ヲシホより カスガをまねき
ホ30032      ヒラヲカの ヤシロまつりて
ホ30033      カミとなる ツクシのタネコ
ホ30034      モをおさめ ヨカミまつりて
ホ30035      アウヱモロ カワチをかねて
ホ30036      おさめしむ ヲヲモノヌシは
ホ30037      アワウミの ヲヲクニミヤを
ホ30038      つくりかえ コシネのクニも
ホ30039      サホコみな タミをおさめて
ホ30040      しつかなり いまアマキミの
ホ30041      クラヒなる むかしはミウヱ
ホ30042      わけさづく いまはなきゆえ
ホ30043      そのツカヒ よりてはかれば
ホ30044      みないわく ヒノカミツカヒ
ホ30045      ミチオミと ツキのツカヒは
ホ30046      アタネなり ホシのツカヒは
ホ30047      アメトミと インヘたまわり
ホ30048      ミソギなす ときにカシハラ
ホ30049      スメラキの ミヨアラタマの

ホ30050      スズサナト サヤヱハツヒの
ホ30051      ヲメデタも ツクシのタメシ
ホ30052      ウマシマチ トクサさゝげて
ホ30053      アメタネコ カミヨフルコト
ホ30054      たてまつる ナナクサミソも
ホ30055      トンドホも カミアリカユも
ホ30056      をこなわれ サアエヒツギと
ホ30057      アメトミは ワケツチミヤの
ホ30058      ツルギもち アタネはカガミ
ホ30059      もちのほる キミタカミクラ
ホ30060      シトネコヱ アマノタネコは
ホ30061      シトネミヱ クシミカタマは
ホ30062      シトネフヱ ヒノオミうたふ
ホ30063      ミヤコトリ ミヱをりてきく
ホ30064      アワをたす アマスメラギの
ホ30065      モロハトミ カスガとコモリ
ホ30066      キミトミの ココロひとつに
ホ30067      ミヤコトリ カタチはヤタミ
ホ30068      クビはキミ カガミとツルギ
ホ30069      マテのハネ モノノべはアシ
ホ30070      カガミトミ ツギほろぶれば
ホ30071      タミはなれ ヒツギふまれず
ホ30072      ツルギトミ ツギほろぶれば
ホ30073      モノフわれ ヨをうばわるゝ
ホ30074      ヤタオミは ゾロおうハルの

ホ30075      タミワサを かんがみるメぞ
ホ30076      カキオミは ヨコマをからし
ホ30077      モノノフの チカラもるテぞ
ホ30078      このゆえに ミグサをわけて
ホ30079      さづくるは ながくヒトツに
ホ30080      なるヨシを アヤにしるして
ホ30081      おてづから フミをミマコに
ホ30082      さつけます セオリツヒメは
ホ30083      ミカガミを もちてカスガに
ホ30084      さづけます ハヤアキツメは
ホ30085      ミツルギを もちてコモリに
ホ30086      さづけます ミタビうやまひ
ホ30087      みなうくる ヤマトヒツギの
ホ30088      ミヤコトリかな
ホ30089      ヒノオミは しるしのミハコ
ホ30090      たてまつる アタネはカガミ
ホ30091      アメトミは ヤヱガキもちて
ホ30092      アメタネコ クシミカタマに
ホ30093      さつくなり キミトミもとの
ホ30094      シトネしく トミモモツカサ
ホ30095      ことほぎし ヨロトシうたふ
ホ30096      ミカガミは ヰソススヒメに
ホ30097      ヤヱガキは アビラツヒメに
ホ30098      ミシルシハ キミのミにそえ
ホ30099      ミクサとも ウチツノミヤに

ホ30100      おさめます ハラミのタメシ
ホ30101      ウチミヤと たゝゆモトなり
ホ30102      ミカザリを タミにをがませ
ホ30103      ネノツキに アユキワスキの
ホ30104      ミヤツクリ モトアケアワの
ホ30105      カミまつり タネコクシタマ
ホ30106      マテにあり ミケナへまつり
ホ30107      もふすオミ ウマシモノヘト
ホ30108      トをまもる ミチオミクメと
ホ30109      ミカキもり カンノトコトは
ホ30110      インベトミ つぎハルソヒカ
ホ30111      ミコトのり をもえばマメは
ホ30112      ウマシマチ ヨヨモノへつげ
ホ30113      ミチオミは のぞみのまゝに
ホ30114      ツキサカと クメのトコロを
ホ30115      たまふなり ウヅヒコがこと
ホ30116      フネとハニ ヤマトクニツコ
ホ30117      ヲトウケシ タケタアガタシ
ホ30118      クロハヤは シギのアガタシ
ホ30119      アメヒワケ イセのクニツコ
ホ30120      アタネカミ カモのアガタシ
ホ30121      カツテマゴ ツルギネカツギ
ホ30122      クニツコぞ ヤタカラスマゴ
ホ30123      カドノヌシ ミホのサミタレ
ホ30124      ヨソカふり ヱヤミはやりて

ホ30125      ヰネミモチ キミにつぐれば
ホ30126      アメタネコ クシミカタマと
ホ30127      ヤスカワの カリヤにいのり
ホ30128      ときヱヤミ なをるとイネの
ホ30129      いたみさる なをりのハラヒ
ホ30130      をこなえば ヱヤミもなをり
ホ30131      イネなをる ゆえミコトのり
ホ30132      ワニヒコが ミオヤクシヒコ
ホ30133      いさめいる ナヲキにたまふ
ホ30134      ヤマトカミ ミヨハのナヲキ
ホ30135      イサヲシに ナヲリモノヌシ
ホ30136      カミたまふ タネコもミオヤ
ホ30137      ワカヒコが なをきカガミの
ホ30138      ことつけば ナヲリナカトミ
ホ30139      カミたまふ ともにつぐべし
ホ30140      ヨホキサラ ネウヱのキナヱ
ホ30141      ミコトのり ミオヤのカミの
ホ30142      ミヤコドリ わがミをてらし
ホ30143      アダむけて みなおさむゆえ
ホ30144      アメトミに カモをうつさせ
ホ30145      ミオヤカミ まつるハリハラ
ホ30146      トリミヤマ アタネをカモの
ホ30147      タケスミの マツリつかせて
ホ30148      クニヅコぞ ムツキソヒカは
ホ30149      アガタめし ミキをたまわる

ホ30150      はしめなるかな