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▲薬師岳&赤木沢/ 富山県

2010年8月21日(土)〜22日(日) 晴/3名

【1日目】
折立(7:30)−太郎平小屋−薬師岳(2:00)−太郎平小屋−薬師沢小屋(18:30) (11h)

【2日目】
薬師沢小屋(6:30)−黒部川本流−赤木沢(13:30)−北ノ俣岳−太郎平小屋−折立(18:15) (11,5h)



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感想

■1日目(薬師岳、薬師沢小屋)

薬師岳はまだ花が残っていた。今年初の高山植物で嬉しかった。
タイトなスケジュールだったため、きつかった。と言いつつ、楽しいメンバーだったため?笑ってばかりいた??
薬師山頂からはかけ下りた。
太郎平小屋から薬師沢小屋までが、非常〜に長く感じた。
薬師沢小屋までは随分きれいであろうに、ひたすら黙々と歩き、午後6時半ようやく小屋着。
ピークな小屋。自炊し乾杯。2畳に3人で寝た。


■2日目(黒部奥ノ廊下〜赤木沢)

朝、6時半過ぎ薬師沢小屋スタート。、気温12度。黒部本流へ。
目的だった赤木沢より本流(黒部川奥ノ廊下)の凄さに圧倒された。
瀞は胸までつかったものの、突破できず高巻き。
ロープ練習したり、予想外の難関本流に、赤木沢出合まで2時間45分もかかってしまった。(すでに満足)

赤木沢。本当に美渓だった。開けた明るい沢。
でも、メインの赤木沢、私には本流のイメージが強く残り、赤木沢はあっという間に終わった感じ。

源頭部をつめ、中ノ俣岳と赤木岳のコルへポン。その後がまた長かった。あとはもう時間との戦い。
普通に歩いていたのでは、有峰ゲート時間に到底間に合わず、走るように太郎平まで。
太郎平から折立へは、昨日に続きまたしてもかけ下りた。

↑これが悪かったらしく、後程軽い脱水症状。手足末端のしびれ、心拍↑、軽い吐き気など。

有峰林道ゲート脱出間一髪。8時ゲートがしまるところ、7時54分通過。大汗。

携帯が入らなくて困った。設置の衛星電話もつながったりつながらなかったり。
赤木沢から一緒だった名古屋の山岳会の方と知り合いになり、何かと助けてもらった。


苦楽いろいろあったが とりあえず結果オーライ。今回も無事下山。
かなり疲れた。でも、大変充実した二日間だった。また行きたい。


*画像上、左右クリックでスライド

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