++ 2006/02/05 ぱにぽにオンリー同人誌即売会「桃月祭」 ++


2006/01/28(1週間前) ...桃月祭スタッフ会議...

ぱにぽにすととしては長年願い続けていた、ぱにぽにオンリーの同人イベントが実現! スタッフ公募に申し込んだら採用されてしまったので、このイベントに私はスタッフとして関わることができました。

スタッフ参加するため、今日はスタッフ会議に出席。 という訳で会議室のある建物へ。

開始5分前に行ったのに 誰も来てませんでした。結局始まったのは開始予定時刻から30分遅れ、 集まっていたのは私を含め5人。 まさかこれで全スタッフ?と思いましたがそうではなく(当たり前)、 実際には当日は15人程揃うのだそうで。 最終的には7人集まりましたが、こげフェスのときと異なり周りは 全員知らない人ばかりで少々緊張しました。 それでも最終的にはバカトークの連発になって楽しかったです。 しかし何故あの人たちは「やらないか」ネタであれだけ盛り上がれるのか疑問です。

桃月祭に関してはOfficialで発表されるまでシークレット扱い。 ぱにぽに読者なら絶対楽しめる企画がひとつ仕込まれてます。 同人誌即売会だけが桃月祭じゃないです。ぱにぽにすとは来なきゃダメですよ! 私の担当箇所ですが、こげフェス(注1)同様の館内対応に加えて、 サークル入場の受付も加わりました。 後者は初担当ですがいろいろ手を出して慣れておくのも今後のために 必要だと睨んでいます。


2006/02/05(当日) ...桃月祭...

スタッフ参加者は集合が早いのでまだ外が暗いうちに起床。 集合時刻10分前に会場に着いたら、まだ開いてないんですよね。 そこでコンビニに行って時間を潰してから入りました。 すると一部スタッフはプリキュアの新しいのを視聴中。 私は会場設営の担当なのでとっとと机と椅子を並べる作業に 取り掛かりました。一般参加者も、早い人だとスタッフと同じ時間帯に 会場入りしてました。何目当てだよ!?

以前スタッフ参加したこげフェスよりもサークルの数が少ない(51)のと、 更衣室もあまり手を掛けずに済むようになってたことから、 設営はすぐに完了。今回はサークル参加者の 入場チェックも担当しましたが、 桃月祭ではコスプレだけの参加と、チラシ配りだけの人も サークル入場と同様に扱うので、その辺の違いに少々戸惑いました。 またサークル入場は一般入場開始直前に(時間ギリギリに)殺到すると 経験的に認識してたのに、今日は大部分が開場30分で 入場を終えていました。

11:00、一般入場開始。外の列は全く見てなかったのでどのくらい 人が来てるのかわかりませんでしたが、次々押し寄せてくる 一般参加者の数にカルチャーショックでした。 今まで、サークルに行列が出来る同人イベントのスタッフは やったことなかったので、列整理も初の経験。 さすが、男性向を扱うイベントは参加者数が違いますね! 私も「最後尾」と書かれたボードを作って列整理をするんですが、 列が出来ているのか(列整理が必要なのか)、単に人が集まってるだけ なのか、その判断に迷いました(注2)。 それに、通路を巡回するのでさえ苦労する程の混雑。 後で知ったんですが一般参加者数は500人超だそうです。 正直、ぱにぽにのオンリーでここまで人が殺到するとは思ってませんでした。

今日は、他所では滅多に見られない(初めて見た)ぱにぽにコスの人が たくさん集まってくださいました(注3)。ちゃんとアホ毛や「マホ」を 付けている徹底振りが素晴らしいですよね。ただ、みんなサークルの 売り子として会場内に留まってて、コスプレ広場には誰も来て なかったので、写真は撮らせてもらえませんでした。 コスではないですが、サークル参加者もメソウサのぬいぐるみを 持って来ている人が結構いらっしゃいました。買う人いるんだ・・・

午後になると大手の列は消え、午前中の殺伐とした空気は何処へやら。 その間に私は昼食を摂り、個人的な買い物に出掛けてました。 既に新刊が完売しているところもありましたが(スタッフのデメリット1) 残っているところを回り、スケブを頼むくらいは出来ました。 しかし今日のためにわざわざ新刊を用意してくれる人がいると、 スタッフとしては嬉しいですね。

午後からは企画補助。ぱにぽにに因んだ隠し球として予告していたのは 実は8巻の特典のかるたを使った、かるた大会。名付けて
「おいベッキー、かるたやらないか?
ウホッ、いいかるた」
これも予想外に参加希望者が多く、泣く泣く1回にやる人数を7人に 絞ることに。参加しそびれた人ごめんなさい! さらに予想外だったのは、みんな絵札を取るのが早い早い! 賞品は秋葉原で普通に売ってるおでん缶なのに、 みんなおでん缶を手に入れる気満々。 でもあんなに夢中になってもらえれば、 こちらとしてもやりがいがありました。

ほかの企画としては、アニメさながらの黒板と、アニメ上映、 最後のじゃんけん大会。 サークル、一般問わず多数の色紙提供がありましたが、 スタッフに挑戦権は無く・・・(スタッフのデメリット2)。 スタッフもあれは欲しいです! それらのデメリットはあっても、ぱにぽにオンリーに 最初から最後まで長い時間関われたことは読者としては光栄なことです。 長い時間と書きましたが実際には終わってしまえばあっという間でした。 撤収作業にも携わり、最後の最後まで会場に残ってたのに、 全然そんな感覚はありません。

終わったあとは会場近くの居酒屋へ。 予約の時間まで余裕があったので途中で抜けてデジカメの メモリカードを買いに行ってました。 その後店内に戻ったんですが、ほかのスタッフがバカ過ぎます。 スタッフ会議に続いてここでも「やらないか」ネタに 走ってばっかりで・・・。ほかにも笑わせるネタはありましたが 到底書けるものではありません(注4)。 あのうきゅーより危険な人たちがいるんですね。 スタッフの館内業務よりも、打ち上げで笑い過ぎて 体力を消費しました(をい)

彼らの名誉のために書いておくと、 にじけっと準備会は危ない団体ではありません。 彼らとはまた他のイベントでも一緒にスタッフとして やっていきたいと思ってます。そのときは今日得られたことを糧にして。 ぱにぽにオンリーは最初で最後だったでしょうけどね。 1週間お疲れ様でした。

後でほかのスタッフから聞いた話で、Gファンタジー2006年3月号にも書いていた話ですが、 氷川氏は本当に桃月祭に来ていたんですね・・・。 そんなことに全く気付かずにスタッフの作業に没頭してましたが、 今思うと勿体無いことをしたと悔やまれます。


解説並びに注釈一覧

注1:こげフェス
Di Gi Charatオンリー同人誌即売会「こげこげフェスティバル」の略。2と3に私は館内スタッフとして参加。
注2:判断に迷いました
スペース前に何人以上溜まっていたら「列整理が必要」とみなすのか、明確な定義がわからなかったので、 隣のスペースにまで混雑が広がるようだったら列整理が必要と判断しました。 こういうのってスタッフ各人の感覚で異なるんでしょうか。
注3:たくさん集まってくださいました
くるみや玲などC組は勿論、ロボ子(芹沢茜←正体)、ジジイのコスまで現れる始末。スタッフは犬神コスでしたし。
注4:到底書けるものではありません
危険を承知であえて書くと、スタッフ会議では「やらないか」ネタのオンリーイベントの話題(勿論ネタ)。 同人誌即売会の場所・コスプレの場所に加えハッテン場も必要だとか、 そういうのを開催すると本物が来ちゃうとか・・・。
打ち上げでも「やらないか」関連のネタに加えて、「日光ペド村で幼女と以下略」「大ペド温泉物語」など、 列挙するのが憚られる内容ばかり。

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