P・K・O Live Tour MISSION

at 六本木ヴェルファーレ on 2004.10.24


今年も開催されました、PKOのツアー!今年のタイトルは「MISSION」。 昨年の7公演に比べ今年は3公演と激減。それが大きな弊害を齎しました。

今回東京公演では初めてあやさん、りんさんと一緒に観戦(りんさんとは開演後まで会えず)。 公演数が減ってるだけあって、チケットを手に入れるまでも苦労の連続でした。 その辺は日記のログを御覧頂くとして、10月24日のLive本編へ。 抽選による整理券番号があやさんと近い番号だったら一緒に入ろうと言ってたのですが、 500番くらい差が開きました・・・。私はどうしてこういうときに限って早い番号、26番を(大泣)。 それでもあやさんの「せっかく早い番号なのに・・・」のお言葉に甘えて、先にステージ近くに入らせてもらいました。

後から後からどんどん人が入ってきて、早いうちから圧殺されそうな勢い(比喩表現ではない)でした。 何故600〜700人しか入らない会場に1200人も入れる!? それでも人の動きがなければまだマシなんですが、後ろにいる人が一気に押してきますからね。 結果として前の人の肘が私の鳩尾を直撃! 前方にいるほど等差数列的に荷重がかかるわけですから、その衝撃は凄まじかったです。 怒りより先に痛みが・・・。何れにせよ始まる前からかなり不愉快でしたけどね。 公演数が減って、ひとつの会場に客が集中したことがそもそもの原因ですね。 公演数を増やすか、 今度はもっと広い会場でやりましょう!西武ドームとか(爆)。勿論芝のところがロイヤル席で(意味不明)。

開演前のステージでは、DUP解散の告知やブシロードのプロモーション映像が延々と流れてました。 ここでヤマハスタジアムのジュビロ戦中継してくれればよかったのに・・・(をい)。 ほぼ定刻どおりに客席は暗くなり、オープニングSEに合わせて彼らが登場! 1曲目は3連続シングルリリースの第1弾となった『First Impact』でした! PKOのシングル曲って本当にLiveで真価を発揮しますね。 あと今回はステージのかなり近くだったので歌ってる3人の表情まではっきり見えてました〜。 ちーちゃんは歌うのが本当に楽しそうな表情ですよね(笑)。鳥ちゃんは観客の勢いを煽るのが上手いですし、 トモちんはそんな2人に上手くアクセントを付けてます(さすがリーダー格)。 すかさずLiveではお馴染みになった『Knighthood〜世界で一番の夢を〜』 と続いていきました。

最初のMCでもやはり「危ないから下がって」との注意が3人から促されてました。 前回のツアーで骨折した人が出たって言ってたのも強ち嘘ではなさそうで。 で、少しずつ客が下がっていくんですが、その中の一人の男性ファンを見た トモちんが
「お前偉いなー、結婚するか?」
と言い、さらに鳥ちゃんも「結婚する人〜」と問題発言! 当然挙って反応する観客。しかしここでちーちゃんは
「僕とディズニーランド行く人ー!」
とまたしても意味不明な方向に。トモちんからも 「ちゃんと会話しようよ!」と突っ込まれてました。 鳥ちゃんは勿論今回も
「たっっぷり・・・(溜め)・・・濡れて帰ってください」
をやってくれました。彼曰く、「これでオレの役目は95%終わった」だそうです(笑)。

MCを挟んでは、3連続シングリリリース第2弾『Second Game』を披露。 その後のMCでは鳥ちゃんからこのCDについての解説が。
「作詞家の人がこの歌詞『狙うのは赤いターゲット』って書いてるけど、 実際のダーツって真ん中は黒なんだよね・・・」
彼らの説明によると唇は黒とのこと(爆)。 あと鳥ちゃんは、First Impactの CDジャケットの白の衣装が似合わないと2人からさんざん突っ込まれてました(笑)。 確かに爽やかなイメージとは程遠いですが普段の鳥ちゃんとは違ったかっこよさが感じられて 良いジャケット写真じゃないかと思いましたけどね。 そのまま続けて、秋から始まったラジオの内容にも触れてました。 私はブシロードのラジオっていう時点で聴く気が失せましたね(をい)。 その中の、ホストになってリスナーからの悩みを聞くコーナー(だっけ?) の一部を披露したりして、ブシロードの2曲『OUR SONG』『熱風海陸ブシロード』へ。

そのあとはちーちゃん1人でステージに残って『2人のDistance』を披露。 かなり昔の曲でしたがステージのちーちゃんに合わせて 観客側もかなり盛り上がりました!勢いをそのままに鳥ちゃんと交代して 『Red Emotion』へ!そこにトモちんも加わって 『ONLY☆YOU〜君を守りたい〜』と、怒涛の3曲が続いてきました。

次のMC、リスナーからの声で鳥ちゃんに「ダイエットは?」との質問が。 そこで鳥ちゃん、最近はエアロビクスをやってるとか話してましたが、 ちーちゃんが・・・「こういうの?」とか言いながら実演しなくていいって(爆)。 その動きに全員大爆笑でした。ちーちゃんはなんでこんなに面白いんでしょうね〜。 さっきまで熱い曲が続いてたこともあって、ここから先は トモちんのソロ曲『Answer』で落ち着いた時間を。 この日の時点では私はCD持ってなくて、初めて会場でこの曲を聴きましたが、 トモちんの女性らしさが前面に出た素晴らしい1曲になってました! ・・・女性ですけどね(爆)。 何処か切ない、だけど心の中に意志が込められている辺り、 やはり普段のトモちんの心境が反映されてるのでしょうか??

ちーちゃん、鳥ちゃんもそれに続いて新ソロ曲を披露。 先ずはちーちゃんの『Love will find away』。 曲調はというと、鳥ちゃんがこのあと仰ってたように 「ガンダムSEEDが始まるのかと思った」だそうです(笑)。 そして本人曰く「オレのはミッシェルを意識した」という『White smoke Rum&Rock』。 どちらも熱いステージを魅せてくれました。 しかしこの曲の鳥ちゃんエロいな〜(をい)。

今回3連続リリースされたシングルに入っているソロ曲は、それぞれのイメージに合わせた・歌いたいものを コンポーザの方々と話し合って作ったのだそうです。Liveもいつの間にか終盤に差し掛かり、 ラスト2曲。先ずはその連続シングルリリースの第3弾、トリニータ『Trinity』。 この時点ではまだTrinityのシングルを持っておらず、会場で初めて聴きましたが、 3曲の中ではいちばん観客とPKOとの掛け合いが楽しい曲でした。 そして去年のクリスマスCDに入っていた『Precious Moment』でラップ部分をバッチリ決めて、Live本編終了。

観客からはアンコールならぬ「PKOコール」が沸き起こり、すぐさま3人が姿を現して 『ヨロシク☆ロケンロール』。例のアドリブ部分もちゃんと再現してくれました。 続けて『Run&Gun!!』が披露され、1時間40分、あっという間のLiveは本当にこれで終了。 それでは満足できないとばかりに我々は再びPKOコール。それに応え、3人は最後にもう一度ステージに上がって挨拶をして ツアー最初の公演は幕を閉じました。

会場を出て、あやさん、りんさんと合流。今日の会場では11月5日発売の、今年のクリスマスCDが既に売られていたようで、 あやさんは早速買ってました。まだハロウィン前なのにもうクリスマスCD? あやさんはこのあとゲーマーズに向かい、りんさんも早く帰るそうなので私は一人でとっとと帰りました。 日本シリーズの結果が気になってて。


以下、暇な人以外は読み飛ばしてください───
PKOのステージ自体は高い評価付けられますし楽しめる内容だっただけに、 それ以外の部分で評価が下がることが残念でなりません。 今年も、当日どんなに朝早く行っても参加できない(徹夜した人だけに優しい)サイン会、 ステージイベントのチケットが配布終了になったはずなのに広い空白の空いた客席(ワールドカップ並み)等、 そういうこと何度もやられるとさすがに看過できなくなってきますね。 そもそもブシロードに金をかけるくらいなら、 PKOファン全員が納得できる形でデジキャラットを続けるべきでしたし、 そうすればDUP解散も免れたかもしれないのに・・・。

進んでPKOのLiveに行くことはもう無いでしょう。今後は開演間際にチケットが余ってたら行く、というスタイルに。 なので生のPKOを観に行くのは今年が最後かもしれません。 ・・・あやさん、りんさん、ごめん!


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