(1)えるあーる Live Edition vol.3, (2)Dramatic Passion Vol.3

(1) at 両国 SUNRIZE on 2009.11.23, (2) at 江古田クラブドロシー on 2010.02.13


今回、試験的な意味で、2公演の記事を1つのページにまとめています。


最初は2009年に開催された「えるあーる Live Edition vol.3」から。ラジオ「さやラジ」も終了して暫く経ち、 LIVEも開催されていなかったので、計名さんが仕事を貰えているのか活動中なのかどうか全然わかりませんでした。 しかしそれは杞憂で、計名さんは我々の前に以前と変わらない姿を見せてくれました。

この日は初めて行く会場だったので時間に余裕を持って東京に向かったら、 余裕ありすぎて開場1時間20分前に着いてしまいました。 でもその影響で、見事最前列の席に着けました。 最前列なのでステージはもう目の前。 二重の意味で、ありがとう最前列。 しかし容赦なく冷気が襲ってくる席位置だったので、 2時間45分のステージの大半はトイレを我慢する時間でした。

ステージは歌だけではなく、 パフォーマー1人ずつがパーソナリティとトークして (この部分がWebラジオとして放送される)、 続いて歌、という流れを各出演者が繰り返すという流れでした。 計名さんはラスト、4人目に登場しました。 久し振りに生の計名さんを拝見しましたが、これまでと変わらず、 至近距離・最前列で見ても小さいものは小さいです(失礼ですね)

ラジオパートではお題にそってそれに答えていくという形式。 絵を描かせられたりもしていました。 パーソナリティ・ミナトさんの似顔絵、河童という題材でした。 計名さんは声優でありながらイラストを描いて 同人誌にしてしまうくらいのレベルなので、 その辺は安心して見ていられるかと思いきや、 似顔絵も河童も大差ない同じような絵で、それが会場の笑いを誘っていました。 また、意外にもミナトさんのほうが上手いという判定から、 計名さんは罰ゲームへ。 その罰ゲームは、地元の方言での告白。 兵庫県出身(でしたよね?)の計名さんは恥ずかしいからという理由で ラジオを含め常に標準語のイントネーションで喋っていますが、 さすがにここではスルーはできません。これはかなりレアです。そして遂に
「めっちゃ恥ずかしいねんけど、あんたのこと、す、好きやで」
この発言だけでチケット代は回収できました。 ラジオパートはもうほかに何も言うことないですね。

続いてLIVEパート。しかし開演前にセットリストはバラされており、 ラジオのOP曲だった『One to One』は無し(理由は後述)

1曲目は、計名さんの歌として初めて世に出た『空色スコール』、 2曲目は鏡音リンのカバー『炉心融解』。 これを人間がカバーするなんて無謀すぎますよ、 と私は勿論本人ですらそう思っていた選曲ですが、 かっこよく歌い上げ、最後の曲『Re:purely』へと繋ぎました。

で、『One to One』について。 その1ヶ月後くらいに計名さんにお目に掛かる機会があり、 そこで
「One to Oneも歌ってください」
とお話したら、困惑されていました。どうやら大人の事情で封印されている模様。 しかしこれが次のLIVEへの伏線です。


そして翌年に開催された次のLIVEへと繋がります。 前日は深夜勤務、翌日もそうなると覚悟していました。 ところが予定より早く会社を脱出することができたため、 無事に会場へ、しかも予定より大幅に早く会場到着。今回も最前列でした。 計名さんはステージに立っているのに、目線の高さが私と同じなんですよ。 小さい!そしてかわいい!

しかし出演者が多いことと時間が押していたことから、計名さんの出番は21時を過ぎてから。 すっかり退屈してテンションも上がりにくい状態で1曲目が始まりました。

1曲目は、大人の事情により長らく封印されてきた『One to One』 そのため計名さんは歌詞大丈夫かな、と思いきや(計名さんは常習犯)、杞憂でした。 しかし時間が押しまくっていたせいで、曲もMCも申しわけ程度に、 2曲目『ニブンノイチ』、3曲目『空色スコール』で計名さんの出番は終了。 終演後に計名さんは客席に降りてきて公演特典を配っていましたが、 ガチムチに緊張していた私は声を掛けることもできず。 物販も、CDやラジオDVDは無く、とっとと帰りました。 あまり曲をお持ちでないのはわかっていますが、せめてあと1曲、 それにラジオパーソナリティ経験者なのでMCにも時間をかけてほしいです。 本人は嫌がるでしょうけど。


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