佐々木清次&川本勇─清勇─
at ラフォーレ琵琶湖 on 2005.05.01
U-TIME BANDではなくソロとしての勇さんのLiveですが、滋賀で勇さんのステージを観たいと長年思い続けてきて 漸く実現しました!この日のLiveには掲示板常連の高月弥生氏(仮名)も同行。 因みに私にとってはこれが今年最初のLiveでした。
チケットを買って中に入ると、会場はプラネタリウム!その前方にステージはありました。
最初に登場したのは佐々木清次さん。彼の歌は今回初めて聴きました。
『すべて過去に』『まわり道』『負けてたまるか』等、オリジナル曲7曲を披露。
MCでは
清さん「5月といえばこどもの日。うちにも市松人形がありまして、43歳なんですよ。
お菊人形ってあるじゃないですか。それと同じでうちの人形も生きてるんですね。
髪が抜けるんです(会場笑)・・・ねえ、星のお兄さん」
「そこでオレに振るな!」
と、プラネタリウムのナレーションの方も声のみで参加。ここでLiveは中断し、
簡単ながらプラネタリウムショーがありました。
続いては勇さんが、びわカンからデビューのアイドル・biwairyを引き連れて登場。
勇さんプロデュースのもと、ロックシンガーとして活動している現役高校生だそうです。
アメリカンロック超のオリジナル曲2曲を披露。
びわカンで昔いたアイドル物とは赴きが異なるようで、タカヨさんを東京に売り飛ばしたこと(勇さん弾)などを
MCで触れていました。
Biwairyと清さんを送り出そうとすると、次は清勇としてのセッションコーナーらしく、
段取りを間違えていたことに気付く勇さん。「段取り忘れてますやん」と突っ込まれてました。
このセッションコーナーは2人のルーツである70年代歌謡曲のカバーでした。
選曲は清さん1人でやったそうですけどね。沢田研二の『勝手にしやがれ』、
伊勢正三の『22歳の別れ』、山本リンダの『どうにも止まらない』などを
披露しましたが、私はどれもリアルタイムで聴いたことはないので、辛うじて知ってる程度でした。
そういえば始まる前には
「今度清勇でLiveやるんですよ、って言うたら、『(西友じゃなく)たまには平和堂でもやってください』と言われましてね(会場笑)」
などの滋賀ローカルネタも出してました。
最後は勇さんのソロ。ゲストとしてU-TIME BANDの尺八奏者・伴英将さんも加わり、1曲目は『one river forever』。
そして『憧れゆき最終列車』『硝子のスクリーン』とお馴染みの曲が続いていきました。
その後のMCで
「ラフォーレの素晴らしいとこは、目の前にマザーレイクがあることです。こんないい土地なかなか売ってくれません」
という台詞を入れて名曲『マザーレイク』へ。
ラストは出演者全員にプラネタリウムのナレーションの方を加えての『We Love Biwako』と
坂本九の『上を向いて歩こう』のカバーで締めました。
2時間程のステージは勇さんのソロあり、セッションあり、ゲストありで随分濃いものでした。
以前公開イベントのステージで勇さんの生歌を聴いたことがありましたが、 このようなホールで時間かけて披露してくれたほうがやはり楽しいです。