DEEN LIVE JOY Break 5〜'need love〜

at 栃木県総合文化センター on 2000.07.16


前回から約10カ月振りとなる今回のライブは、テスト期間直前(・・・)の7月16日! ライブの前にDEENファンによるオフ会がありまして(この模様については省く)、会場にはちょっと遅めに着きました。

さて、7月16日、とにかく暑かったです。いつも私がライブに行こうとすると必ず雨が降るのですが、今日は雲一つ無い快晴。 会場内に入っても暑さを逃れることはできませんでした。 栃木の気候は私の体には合わないらしい・・・。

20分ほど遅れてステージが照らし出され、右に田川さん(G、以下伸ちゃん)、左に山根さん(Key、以下公ちゃん)が現れ 『YOU GOTTA KICK』でライブがスタート。池森さん(Vo、以下秀ちゃん)はスクリーン上に登場。 そのあとは・・・ステージ上段から階段を降りてきて、今度はデビューアルバムからの曲 『いつかきっと』、そしてライブ用アレンジが施された『Memories』と、懐かしい曲が披露されました。 次のMCで秀ちゃんが「最後まで僕たちと一緒に楽しんでください!」と言って 『月に照らされて』へ。また懐かしい曲が!そのままデビュー曲『このまま君だけを奪い去りたい』 と、ニューアルバムの曲が来るのかと思いきや、意外な序盤の展開でした。

その後のMCでは、愛をテーマに作られたニューアルバム『'need love』の話題があり、そのアルバムの中から 『風の中に・・・』、そして『Teenage dream』が。このようなバラード曲は 秀ちゃんの声質が良く表れますね。バラード曲がDEENの代名詞的存在と言われるのは、このためでしょう。

ここからは、ツアーではおなじみのアコースティックコーナー。秀ちゃんの「よろしくね」から始まる『愛があるから』 は、このコーナーのためにあるような曲です。そしてここでMC。前回のライブの続きとなっている話でした。 伸ちゃんが宇都宮でギターを教えていたということから・・・
秀ちゃん「田川はね、先生なんですよ。」
公ちゃん「何の先生なんですか?」
心の中で私「水商売の?」(地雷)
秀ちゃん「ギターに決まってるじゃないですか。」
また、公ちゃんの父親の出身地が栃木県佐野市ということを、前回に引き続きお話しされてました。 宇都宮ということで、ギョウザの話も。
伸ちゃん「2種類ギョウザがあって食べ比べたんだけど・・・違いがわからない(笑)。」
アコースティックコーナーでは続けて 『翼を広げて』『銀色の夢〜All over the world〜』『TAKE OFF〜まだ始まったばかり〜』が歌われました。 コーラスがとてもキレイで、また、観客とメンバーの合唱が楽しかったです!

秀ちゃんの「辛い事、迷ってることがあったら、このJOY Breakにぶつけてほしい」というMCから、アルバム収録曲 『Long Distance』が、シングル曲から『瞳そらさないで』『SUNSHINE ON SUMMER TIME』 『ひとりじゃない』『君さえいれば』が披露されます。ライブ前半が少しおとなしかったので、 後半は飛ばしまくり!『すてちまえ!』『起き上がれよBOY』『Burning my soul』を観客全員と歌います。 ライブの熱気は最高潮に!!

秀ちゃんが「今まで音楽をやってきて、いろいろな人と出会いました。これからも5年、10年とがんばっていきます」 と語って、最後の曲『蒼い戦士たち』を演りはじめたとき、イントロで秀ちゃんが「ちょっと止めてください。 音が・・・出ないんです。」と、突然のハプニング。これがあるからライブなんですよね。気を取り直してもう一度曲を演奏します。 この曲は聴いた人全てに生きる勇気を与えてくれる、DEENの曲の中でも特に感動的なナンバーです。

アンコールに続いてメンバーが・・・なかなか出てこない!まさか本当に終わり?と誰もが思っていたであろうその時! メンバー&サポートの皆さんが現れ、ピョンヤン・・・違った、『Soul Inspiration』が! アンコールは歓声に変わりました。秀ちゃんは階段の下から登場。アンコールでは『ひとりぼっちのAnniversary』 『Power of Love』が披露されました。最後の「la la la ・・・・・・」まで、メンバーと観客が一体になれたライブ でした。

今回のライブも泣けました・・・いつもいつも(といってもまだ2回目ですが)DEENの楽曲には感動してしまいます。 激しく動ける曲から感動して泣ける曲まで・・・DEENのライブは初めて見た人でも、 きっとその世界に魅了されること間違い無しです!少しでも興味がある人は、絶対見に行きましょう!!

P.S.
DEENのTシャツ、Sサイズしかなくて結局買えませんでした(泣)。


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