フクロウ科
Strigidae
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アオバズク
Ninox japonicas
体長29cmのフクロウ。夏鳥として神社等、ケヤキの大木のある場所に飛来する。街中にもいることがあり、フクロウの中では見つけやすい。ホッホ、ホッホと鳴く。人が近づいても飛び立つことなく上からにらんでいる。
シロフクロウ
Bubo scandiacus
体長50cmのフクロウ。冬に北海道で見られるが少ない。開けた草原にいて、森にはいない。
コミミズク
Asio flammeus
体長38cmのフクロウ。目立たないが、小さな耳(羽角)があるのでミミズクと呼ばれる。冬鳥として全国に飛来する。初冬の開場前のスキー場でよく見られた。草原や河原など開けた場所を好み、杭の上で休んでいる。麦秋の頃、麦畑で渡りの途中のコミミズクに出会った。フワフワと大きく羽ばたいて飛び立つと、セキレイやカラスに追いかけられていた。
トラフズク
Asio otus
全長38cmのフクロウで夜行性。冬には里の杉林などで集団になって寝る。ネズミを捕って食べる。