ハヤブサ科  Falconidae 画像をクリックするとページが閉じます



ハヤブサ
Falco peregrinus japonensis
全長38-51cmでメスの方が大きい。上空より急降下してハトやヒヨドリなど鳥類を狩る。その時、NHKの実験では時速390km/hを記録したといわれる。以前は冬に越冬でしか見られなかった場所でも繁殖するようになってきた。市街地のビルや山地の崖、鉄塔を巣場所にしている。夏ごろにヒナが巣立つと大きな声でキーキーと鳴くのが聞こえてくる。夕方の薄暗くなった時間帯に活発に狩りをするところを見ている。林の中には入らない為、見晴らしのいい海や広い空を必要とする。


チョウゲンボウ
Falco tinnunculus

全長オス33cm、メス39cm。崖地に集団で繁殖していたが、数が減少している。ビルやカラスの古巣等、市街地での営巣が増えている。ムクドリのねぐら入りで狩をしたり、コウモリをねらったり、街中の環境に慣れてきている。