食べる頁9 +おすすめあれこれ
はじめに
旅行の写真を見ていただくホームページに「食べる頁」を設けたいきさつはこうです。
旅行の楽しみの一つは旅先でおいしいもの、めずらしいものを好きなお酒を飲みながら食べることにあります。
私の旅行記にも写真集にも時々旅先で出会った料理が登場します。
また美術館で絵を見たあとの食事やティータイムは絵画鑑賞と相まって心を豊にさせてくれるものです。
最近の都内の美術館でも併設のレストランの待ち時間のほうが美術館のそれよりもずっと長いなんてことは珍しくありません。
このHPギャラリーで写真を見たあとに一休みするのに、同様なカフェ・レストランがあってもよいのではと思い知人に聞いてみたところ、私が出会った料理に関して感想を踏まえて記事を載せたほうがホームページを興味深く閲覧できる、ということでした。また食べることは人間の三大欲求の一つだから興味がない人は居ないとも。
そこで、旅先で出会った料理とそれにまつわるエピソードの紹介記事や、私が友人・家族・同僚などと何回か行ったお勧めの都内のレストランなどを載せた「食べる頁」を開くことにいたしました。
店の選定は私の総合的判断によるもので、個々の項目についてはあえて記載しませんので店のホームページを参考にしてください。たとえ1時間前でも予約して行った方が、初めての店による不安や緊張がなくなり食事をより楽しめますのでお勧めします。
また、お気に入り My Favorite として好きな楽曲なども掲載します。

旅で出会った料理  第9回 セッピアの墨煮
Nero di seppia in the restaurant FALCIANI in San Marco

今回の料理は2011.10.17-28のヨーロッパ鉄道の旅の出発地イタリアのヴェネチアの最後の夜に
出会ったヴェネチア料理の紹介です。サンマルコ寺院の裏のリストランテ FALCIANIのメイン料理です。
付け合せはポテトと米粉を練って蒸したものをソテーしたような味とモチッとした
食感でしたが呼び名は判りません。調べてみるとニョッキの一種らしいです。
  前菜のラザニアとメイン料理のセットが18ユーロ(ツーリスト・メニュー)です。

甲イカの墨煮は独特の生臭さがあるので好みが分かれると思いますが、
白ワインともよく合い、初めて食べてよかったです。
実はセット・メニューで料理を注文する時にイタリア料理が分からないので、
メニューの英語部分を見て無難なシーフードのミックス・フライを
たのんだのを間違えられたのがベネチア名物に出会うきっかけでした。
「イタリアに慣れていない日本のシニアに自慢の名物料理を食わせてやろう」
との親切心からわざとそうしたと解釈すると感謝でいっぱいです。

2011年10月29日のテレビ「不思議発見」でも紹介されてました。
前菜のラザニアは元々好きで、二度目の機内食で出される軽食が楽しみでした。
しかし機内食とは比べられないほどの美味しさは感動的です。
平麺に積層された肉とチーズが舌の上でやわらかく溶け合うようで、まさにホッペが落ちそう。
オリーブオイルが存在を感じさせないところもさすがプロです。!
初日にヴェネチアン・グラスのムラーノ島へ行った時のランチのカレー味の利いたトマスソース
のラザニアの美味しさが忘れられず、イタリア最後の夜の前菜に選んでしまったほどです。
メイン料理が霞んでしまいそうでごめんなさい。(笑い)
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おすすめのレストラン その2
今回は何か特別な日におすすめのレストランです。
誕生日、結婚記念日、特別に招待したい人・客など、少し奮発して食事をしたいときにおすすめのレストランです。和食とフレンチ。いずれもホテル内のレストランです。
和食の「みゆき」は目白のフォーシーズンズ・ホテル内で椿山荘の庭園を眺められる席があります。
「ジランドール」は新宿パークハイアット41階にあり、目白とは全く異なる高層からの都会の景色が見られます。
両者の雰囲気はかなり異なりますが、それぞれのTPO(Time/Purpose/Occasion) によって選べます。

店名場所ホームページURL(リンクしています)
みゆき
目白フォーシーズンズホテルhttp://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
ジランドール新宿パークハイアットホテル41Fhttp://www.parkhyatttokyo.com/
イタリア文京店駒込文京グリーンコートhttp://www.trattoria-italia.com/
タパス&タパス銀座2丁目店(以前は並木通り)http://www.tapas-tapas.com/restaurant/13.html
OTTO
池袋西口メトロポリタンホテル前 http://www.hotpepper.jp/strJ000718239/
アマポーラ
池袋西口ルミネ池袋8F http://www.amapola.jp

写真や料理のことなど参考になるおすすめサイトを紹介します。
小さな写真館          りなルーム(オランダ~ドイツへ)
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お気に入りの楽曲 第5回(再登場)  My favorite

ヴィヴァルディ作曲  協奏曲集<和声と創意への試み>作品8 第11番 変ホ長調
イ・ムジチ合奏団   フェリックス・アーヨ(ヴァイオリン)
PHILIPS CD:UCCP-3363/4 438 344-2(2枚組)  録音1961.9.20 イタリア 

  明るいテンポの速い(Allegro)心に滲みるようなヴァイオリンの音色で始まる第1楽章の後半では、イ・ムジチ合奏団の歴史に残るスペイン出身の情熱的なヴァイオリンの名手フェリックス・アーヨの高度な技巧で、心踊らせる名人芸が披露される。

この(ヴァイオリン)協奏曲集は全部で12曲(各3楽章)からなり、第1~4番の4曲は「四季}として世界中に親しまれた有名な曲ですが、ふだん演奏会などではあまり聴くことがない第5~第12番にも素晴らしいものがたくさんあるので、その一例を紹介したものです。

「四季」を始め、前半の6曲は標題が付いていますが、後半は第10番[狩」以外は付いていません。
全12曲は134分余りの演奏時間ですので、連続して聴くには覚悟がいりますが、これ程変化に富んだヴァイオリン協奏曲を聴き終えると心身共に心地良い疲労を覚えます。

ヴィヴァルディの作品8をMy favoriteとして「座右の書」に加えることにより、「心豊かな人生」をお送りください。

2011.10.17-28のヨーロッパ鉄道の旅でヴェネチアの初日の夜、ホテルの近くの教会のコンサートで聴きました。
  何度聴いてもいい曲で、特にイムジチ合奏団のあるイタリアでのコンサートは良い思い出になりました。
 

参考までにMy room の Audio System(購入1998)を紹介します。
AMP/CD Player : Accuphase E-306V/DP-55
SPEAKER : DIATONE DS-8000

オーディオ・セット の上にはひつじ、水鳥、猫、ふくろう、うさぎ、いのしし,カエルから象まで沢山の動物がところ狭しと集っていて、とても賑やかです。
絵はIPCC時代に角野公威氏(美術団体等迦会横浜支部)にいただいた、パリのヴォージュ広場のイメージで描いた油絵です。

この「食べる頁」を掲載しているホームページのURLを記載します。
ホームページのURL http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/
最後に5月下旬に始めた4Travelの旅行ブログのURLを記載します。
旅行ブログ URL http://4travel.jp/traveler/810766/
掲示板以外の連絡先 PC Mail:rj8wf5@bma.biglobe.ne.jp