食べる頁11 +おすすめあれこれ
はじめに
旅行の写真を見ていただくホームページに「食べる頁」を設けたいきさつはこうです。
旅行の楽しみの一つは旅先でおいしいもの、めずらしいものを好きなお酒を飲みながら食べることにあります。
私の旅行記にも写真集にも時々旅先で出会った料理が登場します。
また美術館で絵を見たあとの食事やティータイムは絵画鑑賞と相まって心を豊にさせてくれるものです。
最近の都内の美術館でも併設のレストランの待ち時間のほうが美術館のそれよりもずっと長いなんてことは珍しくありません。
このHPギャラリーで写真を見たあとに一休みするのに、同様なカフェ・レストランがあってもよいのではと思い知人に聞いてみたところ、
私が出会った料理に関して感想を踏まえて記事を載せたほうがホームページを興味深く閲覧できる、ということでした。
また食べることは人間の三大欲求の一つだから興味がない人は居ないとも。
そこで、旅先で出会った料理とそれにまつわるエピソードの紹介記事や、私が友人・家族・同僚などと何回か行ったお勧めの
都内のレストランなどを載せた「食べる頁」を開くことにいたしました。
店の選定は私の総合的判断によるもので、個々の項目についてはあえて記載しませんので店のホームページを参考にしてください。
たとえ1時間前でも予約して行った方が、初めての店による不安や緊張がなくなり食事をより楽しめますのでお奨めします。
また、お気に入り My Favorite として好きな楽曲なども掲載します。

旅で出会った料理  第11回 ローテンブルグ(ドイツ)のラム・ロースト

今回の料理は2011.10.17-28のヨーロッパ鉄道の旅の終盤の
ドイツ・ロマンチック街道の中心地ローテンブルグのホテルでの夕食です。
<掲載旅行記>http://4travel.jp/traveler/810766/album/10640400/

ホテル内レストランでの食事はハウスビールとラムの香草焼き。
料理の前のこのパンの噛むほどに芳醇で甘みが湧き出してくる美味しさは忘れがたいです。
何の変哲も無い硬そうなパンですが、美味しすぎて料理が来るまでにかなり食べてしまいました。
今回の旅で出会った最高の味のパンです。一般にフランスはパンが美味しいと言われますが、
あくまでも一般論です。美味しいパンって何奴(ドイツ)だ!(どれだ)(笑い)
やわらかくて美味しいラムはモンサンミッシェル以来で100%Goodです。
焼きはミディアム・レアですが焼き加減は特に指定しません。
付け合せはインゲンのソテーとクヌーデルKnodel.
ビールの次はピノ・ノアール(赤ワイン)。会計は29.9ユーロ(ラム・ロースト22、ビール2.8、ワイン5.1)
最後に笑顔の素敵なマダムの写真を撮って本日の日課完結。
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おすすめのレストラン その2
今回は何か特別な日におすすめのレストランです。
誕生日、結婚記念日、特別に招待したい人・客など、少し奮発して食事をしたいときにおすすめのレストランです。和食とフレンチ。いずれもホテル内のレストランです。
和食の「みゆき」は目白のフォーシーズンズ・ホテル内で椿山荘の庭園を眺められる席があります。
「ジランドール」は新宿パークハイアット41階にあり、目白とは全く異なる高層からの都会の景色が見られます。
両者の雰囲気はかなり異なりますが、それぞれのTPO(Time/Purpose/Occasion) によって選べます。

店名場所ホームページURL(リンクしています)
みゆき
目白フォーシーズンズホテルhttp://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
ジランドール
新宿パークハイアットホテル41Fhttp://www.parkhyatttokyo.com/
イタリア文京店
駒込文京グリーンコートhttp://www.trattoria-italia.com/
タパス&タパス
銀座2丁目店(以前は並木通り)http://www.tapas-tapas.com/restaurant/13.html
OTTO
池袋西口メトロポリタンホテル前 http://www.hotpepper.jp/strJ000718239/
アマポーラ
池袋西口ルミネ池袋8F http://www.amapola.jp
ブラッスリー ル・リヨン
池袋西武百貨店8F http://www.lelion.jp/index.htm

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お気に入りの楽曲 第7回  My favorite

ここで紹介するのはウェーバーとロッシーニのクラリネットの曲(再登場)です。
ウェーバー  クラリネット協奏曲 第1番、第3番、 クラリネット小協奏曲
ロッシーニ  クラリネットと管弦楽のための序奏、主題と変奏   変ロ長調
チャールズ・ナイディッヒ(クラリネット)、オルフェウス室内管弦楽団
CD POCG-1634 ( 435 875-2 ) Digital Recording 1991( New York)

学生時代に大学のオーケストラでクラリネットを吹いていたこともあり、また人間の声に近い音色と表情をもつといわれるクラリネットの曲に好きなのがたくさんある中で、ふだんほとんど耳にすることがないロッシーニの曲を知ったのはこんな時でした。
職場で特許審査のための先行技術調査のサーチルームでのパソコン検索は、周囲の雑音を避けるためラジオを聴きながら行うことがよくあります。
そこで素敵なクラリネットの曲が流れたので曲名をメモしておいて発見しました。(役立つ文献を発見しないで何してる!と言われそうですね)店でさがしたCDに収録されていたのがこれらの曲です。
ウェーバーの協奏曲は以前から知っていましたが、ロッシーニの曲を聴いてみてその素晴らしさ、楽しさに感動してしまいました。全体の曲想は秘めやかで甘美な情趣にあふれ、軽快に躍動する主題と4つの変奏は華麗で心躍らせるものがあります。
「20世紀末を代表する名手」との解説がすなおに納得できる素晴らしい演奏です。テンポの速い部分ではクラリネットのパタパタというキーの音や息継ぎの音まで聞こえ、あたかも目の前で演奏しているような臨場感に包まれ、鳥肌が立つような場面がいくつもあります。
特にお勧めしたいのは10代、20代の若い感性を養う時期にあるみなさまです。
30代以上の方には感性を磨き、蓄えるのにお役に立てば大変うれしく思います。

ウェーバーロッシーニ
カール・マリア・フリードリヒ・エルンスト・フォン・ヴェーバー(Carl Maria Friedrich Ernst von Weber,
1786年11月18日 - 1826年6月5日)は、ドイツのロマン派初期の作曲家、指揮者、ピアニスト。
ジョアキーノ・ロッシーニ(本名はジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ Gioachino Antonio Rossini,
1792年2月29日 - 1868年11月13日)は、イタリアの作曲家。美食家としても知られる。

参考までにMy room の Audio System(購入1998ヤマギワ本店)を紹介します。
AMP/CD Player : Accuphase E-306V/DP-55
SPEAKER : DIATONE DS-8000

オーディオ・セット の上にはひつじ、水鳥、猫、ふくろう、うさぎ、いのしし,カエルから象まで沢山の動物がところ狭しと集っていて、とても賑やかです。
絵はIPCC時代に角野公威氏(美術団体等迦会横浜支部)にいただいた、パリのヴォージュ広場のイメージで描いた油絵です。

この「食べる頁」を掲載しているホームページのURLを記載します。
ホームページのURL http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/
最後に2010年5月に始めた4Travelの旅行ブログのURLを記載します。
旅行ブログ URL http://4travel.jp/traveler/810766/