インテリア関係

こちらでは主にインテリア関係パーツの取り付けや使用感についてまとめてみました。
(当ページ内の内容を実施する際は、自己責任において実施してください。)


INNOVATION キーレスエントリー

キー FDの場合、キーシリンダー部にあるシャッターが樹脂性の為に、長年使用していると、欠けたり割れたりで、酷い場合はキーが入らなくなるようです。実際私のFDのも、キーの角が当たる部分が少し欠けてきています。
そんなことで、以前から欲しいと思っていたキーレスエントリーのキットをオークションにて発見、手頃な価格で購入しました。
このキット、安価な割りに機能は充実していて、トランクオープナー、イモビライザーの機能も簡単に付加することができます。
ですが、私は必要なキーレスエントリーの機能だけ使うようにします。
●準備
プラスドライバー(No.2)、マイナスドライバー、ニッパ、ペンチ、カッター、内装外し(あれば便利)、ギボシ端子(平型、丸型いずれでも)など、ハーネス(太さは適宜)、タイラップ、ステー(取り付け場所、方法による。)
●取り付け
【内装取り外し】
FDの場合は駆動するモーターを追加する必要があるので、先ずはモーターの取り付け位置を確認する為に、運転席側ドアの内装を外します。(内装の外し方は、エアロ・ミラーを参照)
【モーター取り付け】
取り付け位置を考える時には、当然ですが、内装との干渉も考慮に入れないと、後で大変なことになります。今回、ちょっとした油断からそんな事態が発生してしまったのですが。(汗)
そんなことを考えながら、さらにどこでどうやって固定するかも考えながら決定した取り付け位置は、ロックレバーのある部分の下側にしました。
この固定は、もともとキットに付属してくるステーと、別途購入した幅が広めのステーを用いて行いました。組み合わせがちょっとややこしくなったのですが、これで、ある程度かっちり固定できました。
【ハーネスの引き込み】
次に問題になるのが、このモーターからのハーネスをどうやって車内に引き込むかです。
というのも、リモコンからの電波を受信する本体は、車内に設置を考えていたので、いずれかの方法でハーネスを引き込む必要があるのです。
もともと、ドアにはリモコンミラーとかパワーウインドウのスイッチ類などのハーネスが来ているので、その通り道はあります。
が、これがFDの場合は車内に入る部分でコネクタになっていて、これが難関になります。
最初はコネクタと言いながら、これを外す方法が分からず途方にくれてしまいましたが、カバーするブーツを外すと、通常のコネクタのように、ロックを解除する突起があります。それを押しながら、マイナスドライバーなどでこじれば、コネクタが抜けてきます。
このコネクタには使用されていない部分などあるので、端子を付けて入れればそれで綺麗に接続できるでしょうが、なにぶんスペースが限られるので、そのままハーネスで通せればめんどくさくありません。
そこで、車内からコネクタを覗いてみると、活路が見えてきます。入っていく配線の上部の方に、横長な”−”って感じの隙間があるのが分かります。これは車外に通っているんです。大きさ的にもハーネスがなんとか通りそうな大きさです。
車内からでも車外からでもいいようですが、モーターへのハーネスを通してみると、見事通ってきました。
ここを通れば後は簡単です。ドア側はブーツを通してスピーカーの取り付けられている穴から引き込んでモーターまで行きます。
コネクタ部分 ハーネスが通りました
【ロッドの固定】
FDの場合、ロックを動作させるのは、外からはロッドで、内からはワイヤーでになります。
キーレスのモーターは内からのワイヤーを動かすようになります。そこで、このワイヤーに、モーターからの力を伝えるロッドを接続しないといけません。
この時も位置が大事になってくるのですが、支持する金具を固定する箇所を優先して場所を決定したが為に、内装にある小物入れが接触する事が後で分かりました。こちらにおいても、内装のことをきちんと考慮していないと、作業が増えてしまいます。
ワイヤーには自転車のブレーキワイヤーの様に被覆があるので、それを剥がす必要があります。これは3層構造になっていますが、カッターなどで簡単に剥がすことができます。
4cm程被覆を剥がして、支持用の金具で固定して、さらに剥き出しのワイヤーに固定具を取り付けて、モーターからのロッドもこの固定金具に固定します。
この際、被覆を剥がした範囲でロッドがきちんと動けることを確認します。
被覆を剥がします モーター設置完了!
【配線】
後は、本体との配線を、説明書に従ってしていくだけです。
ここでの問題は、車側の配線のどこに接続したらいいのかということです。
私のFDにはターボタイマーが入っていて、これには車種別の取り付け用ハーネスで接続しています。
この中に必要な常時電源があったりしたので、そこに接続しました。
また、グランドの接続先も結構困るものですが、これはおおむね金属部分にあるボルトに入れておけば大丈夫かなと。今回はそんな感じで接続してあり、それで問題なく稼動しています。
ハーネスの本数が多いのでちょっと厄介ですが、落ち着いて1つ1つこなしてなんとかなりました。
【内装取り付け】
ドアの内装を戻すわけですが、ロッドの固定箇所が悪く、内装にある小物入れに干渉する状態です。被覆を剥いだ以上ワイヤー固定具の位置を変更する訳にもいかず、小物入れの方に逃げ加工をするようにしました。その上で、内装の取り付けをしました。
内装の取り付けは、取り外しの際の逆をたどればいいのですが、はまる所がきちんとはまってないとガタつくので気を付けましょう。
【その他】
本体固定位置は、リモコン−本体の通信が電波式なので、車内ならどこでもかまわないと思われます。
キーレスのキットには、アンサーバック用のサイレンが付属しています。また、アンサーバックにはハザード点灯もあります。
サイレンは本体から出ているサイレン用のハーネスに接続し、グランドに落とせばそれで、ロック、アンロック時に鳴るようになります。
この取り付け場所は、私の場合室内になりましたが、その為に音が小さくなりました。大きい音が好みの方は、極力車外に装着した方がいいでしょう。
ハザード点灯は、これも本体から出ているハザード用のハーネスを車側ハザードもしくは、ウインカーのハーネスに接続すれば点灯するようになります。
この接続場所は、運転席側足元の黒いボックスにつながるコネクタにあります。
yasuda9さんからの情報で他の方のHPで確認しました。ありがとうございました。
●インプレ
リモコンは金属などを使用した一見質感の高いものです。なおかつ操作部分に蓋があって、蓋をスライドさせて、ボタンを押すようになっています。
4個ボタンがありますが、ロック、アンロックの2個しか使っていません。説明書を見ましたが、若干説明書と実際のボタンの絵が異なっていました。パニックモードと、サイレントモードのようです。
実際にロックをすると、サイレンが1回鳴り、ハザードも1回点灯し、ドアがロックされます。
アンロックでは、サイレンが2回鳴り、ハザードも2回点灯し、アンロックされます。
サイレンは車内にあるので、かすかにしか聞こえてきません。これは好みで設置場所を変更するといいですし、他にも調整の方法があります。また、ディプスイッチで音色を変更できるようです。
やっぱりこれは便利です。助手席側に居ても全てロック、アンロックができます。
快適だし、壊れるのを気にしてキーを使わなくて済むので精神的にも車的にも優しいです。
(作業時間:19時間)


BLIZT 連成計 機械式 52mm径

仕事先の人から無料で取得しました。ちょっと古いのですが十分に動きます。
ブリッツ ブーストメーター メーター下はターボ・タイマー(A’PEXi製)の表示部です。
●取り付け
サージタンク パイプの走行
本体はコラム上にメーターステーを使用して装着します。あんまり穴あけをしたくないもので、両面テープで固定しました。(でもコラム上のカバーをよく見ると前オーナーが穴を開けてました。(苦笑))
圧を取るためのパイピングが問題です。圧を取る場所はサージタンクの開いている方の接続部を使います。(黒いパイプの方)車に向かって左側のストラット、運転席よりの穴の開いている場所から、その近くのゴムブーツを通して車内に引き込みます。ゴムブーツを見つけるためには、運転席側フロントタイヤハウス内のインナーを少しはがさないといけません。そこから斜め上方に手を入れるとゴムブーツに行き当たります。ゴムブーツに切れ目を入れてパイプを突っ込みます。これがなかなか思うように入ってくれない。極力細いパイプがいいような。(使用パイプ径は4mm)
運転席足元から 車内では運転席足元アクセルの右奥に配線が引き込まれている部分があります。(画像白いコネクタ横の黒いパイプがそうです。)ここにパイプが出てきます。それを引き込めばしめたもの。後はうまく引き回してメーター本体の所まで持ってきて接続します。
次はイルミネーションの配線です。どこから取るかと考えた結果、センター・トンネルのフォグ・スイッチに来ているイルミネーション用の配線から分けて貰うことにしました。センター・トンネルのパネルはピンで止まっているだけなので、端の方から慎重に引き抜けば割れることなく外れます。フォグに来ている3本の配線の内の1本が目的の配線です。色は忘れました。私の車の場合は前オーナーが残してくれていた分線用の金具があったんで、それを使いました。後は戻すだけ。
●インプレ
普通に動きます。連成計ですので、負圧も取れてエンジンのコンディションを知る手掛かりになります。450mmHg以上あればいいとされていますが、私の車は420mmHg程度のようです。マックス1.5キロまでですが、普通にFDに乗っている分には全然問題ありません。
イルミネーションはホワイトにグリーンの文字、レッドの指針になり、4型FDのイルミネーションにマッチしてます。


Defi Defi−Link Display VSD CONCEPT

以前から、油圧・油温、特に油温は知るすべがないので、自身の車の状況を知る為にも取り付けをしたいと考えていました。そうなると追加メーターになるわけですが、ダッシュボードの上にいくつもメーターが載るのは嫌です。また、特別な加工も嫌だったのでどうしようかと考えていました。
そんな折に発見したのが今回のメーターになります。見易さなどを考えるとアナログなメーターが一番なのかもしれませんが、1つで複数の情報の表示、さらには、某メーカーで採用されていたフロントガラスの投影型、いわゆるヘッド・アップ・ディスプレイになってかっこいいというミーハーな理由で決定しました。
VSD CONCEPT、油圧センサー、センサー取り付け用のアタッチメントは中古購入。Defi特有のコントローラーVer.2、油温センサーは新品での購入となりました。
エンジン回転数表示 油圧と油温表示
●準備
23,24mmスパナかメガネレンチ、プラスドライバー、ペンチ、タイラップ、シールテープ、ガムテープ他、タワーバーを外すためのソケットレンチなど。配線の為のギボシなど細々した物。
●取り付け
今回は、道具の関係からコントローラーとVSD CONCEPTその物の取り付けを先に行い、後からセンサーの取り付けを行いました。
コントローラーなどの取り付けにおいて問題になるのが、電源をどこから取るかです。一般的にはカーコンポの裏の配線から取りますが、私の場合は後付けのコンポが外れなかった為にとても困りました。
そこで、いろいろとネットで検索をかけていたところ、ターボタイマーを付ける為の車種別ハーネスの中に、今回のメーター取り付けに必要な電源、アクセサリー、イグニッションON、常時電源が全て存在している事が分かり、そこに割り込ませる事にしました。(A’PEXサイトより。)
また、VSD CONCEPTは車速や回転数の表示もできるので、その為の配線はECUのそれぞれ、スピード、タコ信号のハーネスに割り込ませる事にしました。(Defiサイトより。)
ハーネスの接続においては、アースでギボシなどを使用した以外はエレクトロタップを使用しました。
ECUの位置はDefiサイトやその他電子機器のあるサイトで知ることができますが、助手席側の左下足元にあります。サイドシル部分のカバーを外して、内装を止めている2箇所のクリップを外して、内装を手前に引っ張り出してくればECUが出てきます。ECUは2箇所程度ビスで止められているので、そのビスを外せばECUがフリーになりますが、ハーネスにあまり余裕がないので、エレクトロタップの取り付けでも結構苦労します。(笑)
次に、センサーですが、今回は油圧・油温の2つのセンサーを取り付けします。このセンサー取り付けにあたっては、通常はアタッチメントを利用しての取り付けとなります。オイルエレメントの取り付け部にアタッチメントをかませるパターンもありますが、私の場合は、そのエレメントの元にあるバンジョーボルトをアタッチメントに交換してセンサーを取り付けるようにしました。
アタッチメントと元のバンジョーボルト 油圧・油温センサー
このボルトは、奥にあるのに加えて、その脇にホースが走ります。その為に工具を入れるスペースが凄く限られてきます。さらには、結構なトルクで締まっているのでとにかく外すのに苦労します。
そこでまずは、作業スペースをできるだけ稼ぐ為に、タワーバーや、サージタンクにつながるインテークパイプを外します。
それから、ボルトにレンチをかけて回していきます。普通には緩まないのでハンマーで叩いてみたりしましたが、結局のところ、しっかりかかる工具と、体重を掛けられる体勢(今回は車前方から両手で工具を握って体重をかけるようにしてみました。)を作れば、それで緩んできました。
バンジョーボルト外れる もちろんオイルのラインにあるボルトを外すので、オイルがいくらか出てきますので、それを受ける準備は必要です。とはいえ、私は十分じゃなくて結構オイルで汚してしまいました。ボルトにはワッシャーがあるので、落とさないように。
そしてアタッチメントの取り付けです。銅製のワッシャーが2枚付属してくるので、それでオイルラインのホースをはさむようにしながら、アタッチメントのボルトを入れます。このボルトになると頭の長さが出てくるので、さらに脇を走るホースが工具を入れるのに邪魔になります。
さらには、純正のボルトが23mmなのに対し、このアタッチメントボルトの径はなぜか24mm。工具が違うので、別途準備が必要になります。スパナなどがいいのですが、ソケットレンチしか準備できなくて、無理にソケットを入れて回していきました。
センサー取り付け完了 センサーの取り付けになります。油圧センサーは、アタッチメントボルトの腹に入れ、油温センサーはアタッチメントボルトの頭から入れます。センサーを入れる際には漏れを防ぐためにシールテープをネジ山部に巻いて入れます。
このセンサーの締め付けもスペースが十分に無いだけに苦労します。スパナで締めましたが、細かく何回も根気良く締め付けをします。
それから、センサーにはハーネスがあります。これがちぎれてしまってはいけないので、ねじれには注意しながら締め込んでいきます。
センサーが付いたら、センサーからのハーネスを室内に引き込んで、コントローラーに接続します。が、この室内に引き込むのが一番の問題です。
センサーの取り付け位置は助手席側なので、そちら側から引き入れるか、運転席側から引き入れるかですが、今回は実績のある運転席側から引き入れる事にしました。
連成計に接続するためのホースを引き入れいる時に同様の作業をしています。
今回は作業スペースを取るために、運転席側フロントホイールを外して、インナーもやや大きく剥がせるようにしてみました。すると、室内へ引き入れている箇所のグロメットがはっきりと見えるようになりました。
それでも、十分に手を入れられたり見たりできる場所ではないので、油圧・油温の2本あるセンサーハーネスをそれぞれで通すのはかなりの労力を要します。
そこで、2つのセンサーハーネスをまとめてテープで止めて通す事にしました。
が、すでに連成計のホースが入っている事もあって、油圧・油温の両センサーハーネスを通すとなるとなかなか難しいものがあります。なかなか素直に通ってくれなくて、悪戦苦闘する事になりましたが、穴を開きつつ、通していく方向を確認しつつ押し込んで行くと、なんとか頭が入って行ったので、室内から引っ張ることで格闘30分の引き入れ作業を終える事ができました。
コントローラー2つ 後はコントローラーへの接続となるわけですが、そのコントローラーをどこに置くかという事もあります。
FDの曲面を多用した内装だと、四角い物などはなかなか取り付け難いわけです。あれこれと探して1箇所見つかったのが、シフトレバー横のセンタートンネル運転席側横、シ−トとのわずかな間にちょうどいい感じでスペースがありました。そこにマジックテープで固定することにしました。
それが、VSD CONCEPTにも別途コントローラーがあります。これは元のコントローラーに背負わせる形で一緒にその場所に固定しました。そして、表示部もまた位置が問題になります。ハーネスの関係から、メーターフード右側に、これまたわずかにあるスペースの部分に斜めになりますが両面テープで固定しました。
さらに、綺麗に表示できるように、コンバイナフィルムという物が普通はあるのですが、中古の物には無く、それでもウインドウフィルムで代用できるというので、濃い色のウインドウフィルムを投影部分に貼りました。
斜めに付いた事で、画像のゆがみなどはありませんが、画像は小さくなったりはしているかもしれません。でも運転席からならあまり支障なく見られます。
これで取り付けは全て完了となります。
●インプレ
まずは初期設定が必要になります。表示内容の設定や、ワーニングの設定などなど、もろもろの設定を自分好みにしていきます。
その表示は、バー表示には油圧を、デジタル表示には油温を設定しました。そして速度が0km/hになるとエンジン回転数表示に切り替わったりという設定にしました。
このエンジン回転数は2段階のワーニング設定ができます。その設定値になると、緑、赤と順次LEDが点灯するようになってます。この機能が欲しかったのもこの機種を選択した理由です。ですが、設置位置の関係か、走行中はほとんど視界に入ってこないんですね。それがちょっと残念です。
それからワーニングの設定値になると警告音が鳴るようになっているのですが、イグニッション・オン時に鳴ったりします。これは油圧センサーの取り付けをしている場合にはそうなるようです。さらに、この油圧の設定は1キロなのですが、アイドリング時にはそれ以下になるようで、時々警告音がなったりします。これは自分の車の方の問題?!ではあります。
全般的には簡易ヘッドアップ・ディスプレイという、ちょっと未来的な表示がされて、良い感じになったかと思います。欲を言えば、ダッシュボードに埋め込んで、もっと視界の片隅に入ってくるように表示できると、視認性も上がってさらに良くなると思うんですけど、そうでなくても満足しています。
(作業時間:12時間30分 設置場所を考えるのに苦労する。)


C’sクイック・シフト

某ホーム・ページで知り合った高知県在住の方が持っていた物と、当方の純正品と交換しました。
●取り付け
センター・トンネルのカバーを外します。固定用のピンで4箇所固定されています。端の方から慎重に引き上げて外して下さい。シフトの周りには、防振、防音用の綿のような物がまかれてますので、それを外します。すると、ゴム製のブーツが4箇所ナットで固定されているのが見えます。まず、そのナットを緩め外します。
次に、シフト周りの丸いブーツを少し持ち上げると、この丸いブーツはすぐに外れます。そして、ナットで固定されていたブーツについてはもう1っ箇所、シフトに白いタイラップのようなリングで固定されているのが分かります。これについては上手くやれば引き抜けるようですが、今回はペンチでカットしました。こうしてやっとブーツが外れます。
ミッションの本体が見えます。その本体にビス3本で固定されています。このビスを緩め外し、シフトを上方に引っ張るとシフトが外れます。この時、中にある、カラー(2個あります。厚いのと、パッキンの様な薄い物)をなくさないように。また、ミッションオイルはかなり臭うので、こぼさないように。
クイック・シフトには台座が付いてきます。カラーを元のように入れ、また付属のカラーも挿入します。この時、シフトの入る穴の中には側面から突起が出ていますので、その形状に合わせてカラーを挿入します。そして、台座、クイック・シフトの順で装着し、付属のビスで固定します。
後は、外した順を逆にたどって装着していきます。なお、途中でカットしたリングは使えないので、同じ物もしくはタイラップなどを用意しでそれで固定します。でも、私は固定しませんでいた。(シフトが太くなっていて、必要性を感じなかった為。)
シフトはてこの原理で動きます。クイックシフトではこの支点を移動させる(この場合力点の方に動かしているわけです。)ことによって、力点の移動距離を短くしています。
●インプレ
シフト操作には気持ちですが純正よりも力を要します。よりかっちりしたかなという感じです。そんなことで、慣れるまでは手が痛くなったりシフトミスをしたりしてました。装着5ヶ月程度経過した今では、違和感は全然なくなり、スムーズにシフトができます。
シフトの際のストロークは確かに短くなっています。時間的にはどうなのでしょうか。ちょっと微妙な感じ。気持ちの問題か?
このシフトの場合ちょっと問題がありました。台座の部分からミッションオイルが少しずつですが染み出してきてました。元の持ち主の車では、おそらく液体パッキンで漏れ対策をしてました。YAMAの場合はブーストアップ時にショップの方に対処してもらったので、どうなっているかは分かりません。
(参考文献:マツダ RX−7 ストリート完全チューニング Vol.2 P184〜)


RE雨宮 D1−スペック・チェンジ・レバー

RE雨宮 D1−スペック・チェンジ・レバー 元々C’sのクイック・シフトが入っていたのですが、なんとなくシフト時にしっかり感が無いように思えたので、探していたところ、この商品をオークションにて発見購入できました。
商品を確認すると、カラーに加え、ガイド部分も樹脂性から金属性になっているので、かなりしっかり感が出るのではないかと思えます。
●取り付け
内装の取り外し取り付けについては、C’sクイック・シフトの取り付けに準じます。
今回はC’sクイック・シフトからの入れ代えになるので、台座部分などの不要な部分を取り外し、純正の状態に戻すことから始めます。
一番の苦戦は台座部分の取り外しになりました。というのも、台座のガスケットが無かったので、液体パッキンで対応していた為です。このことが、気に入らない1つの理由でもありました。しっかりとひっついていた為に、ちょっと無理な外し方になりました。
D1−スペック・チェンジ・レバーは、レバーをミッションへ挿入する時に、シフト部分を前方にオフセットするのか、後方にオフセットするのかを選択できるようになっています。私の場合は使用している、シフトノブのシフトパターンの表示の関係から、後方にオフセットされるようにしました。
不要な台座などは無いので、純正と同様な感じでの取り付けになります。少し違うのは、先に金属製のカラーを落としこみます。そしてレバー部分の挿入固定になります。
今回必要なパーツを入れるのを忘れて元に戻してしまったので、再度開け直すということになってしました。
カラー カラー
●インプレ
シフト操作は非常に軽くスコスコかつカチッと入る感じになりましたが、何分ストロークが長くなり、交換してすぐの頃は違和感がたくさんです。純正よりは幾分短くなっているはずですが、純正の感じが分からなくなっているのでなんともいえません。
時間が経ってすっかり慣れてしまうとどうということは無くなりました。


カーボン調 サイドブレーキグリップ

カーボン調 サイドブレーキグリップ オリジナル サイドブレーキグリップ
純正では皮巻きのサイドブレーキグリップ(右画像)なのですが、これが長年の使用で表面が朽ちてきたような感じになると共に、解除ボタン周囲にあるプラスチックパーツが割れてしまいました。
そこで、交換をしようと考えるわけですが、真っ先に浮かぶのがマツダスピード製の物です。ところが今では販売されておらず、入手するとなるとオークション等でになるのですが、これが結構高値で取引きされており、流石にそこまで出してにはなりません。
そんな中、オークションで発見したのが、今回入手できたカーボン調のアルミ製グリップになります。ただし、これがFD3S専用の物ではなくNBロードスターで使用できるだろうかという物でした。
安価で入手できた割には、造りは結構しっかりしたもので、カーボン調部分も、すでに所持しているマツダスピード製のシフトノブと同等に思える物でした。
●準備
プラスドライバー、カッター、内装外し、ゴムハンマー、タイラップ(細めの物)
●取り外し
センタートンネルのパネルを外す必要があるので、先ずは、シフトノブを外します。これはビスを緩める要領で本体を回していけば外れます。
次に、センタートンネルのパネルを外します。これは金属クリップ4箇所で止まっているだけなので、ゆっくり慎重に上方に持ち上げれば外れてきます。パネルには、ライトやデフォッガのスイッチにつながるハーネスがあるので、コネクタ部分を外すとパネルが離れます。
サイドブレーキブーツ サイドブレーキブーツ捲くり上げ
この状態になると、サイドブレーキブーツを固定しているビスが2箇所あることが分かります。(左画像)このビスを外しますが、私のFD3Sの場合前側が、プラスチック製クリップになっていました。これもプラスドライバーで回して外すタイプの物です。
サイドブレーキブーツをそのまま捲り上げていくと、途中迄で止まってしまいます。(右画像)一部裏返し状態になっていて、そこをタイラップで固定して、外れてしまわないようにしているので、そのタイラップを切ってしまいます。これで、サイドブレーキブーツが外れ、サイドブレーキグリップの全体が見えるようになります。
サイドブレーキのグリップが外れる グリップ部分を外します。外す為には切らないといけないようです。カッターを使用して、ステッチ部分を切っていくと、まずは皮部分が剥がれます。その下に固めのゴムの様な物でできているグリップが出てきます。こちらも、ステッチ部分同様カッターで切っていきますが、新しいグリップの長さがやや短いことと、カバーを固定するタイラップを巻く為の溝がないので、元々のグリップの一部を残すことにしました。
切れ目を入れたら、途中までは簡単に剥がれますが、後は何かでしっかりと止まっているので、内装外しなどの工具を使用してこじながらサイドブレーキレバー本体から外していきます。この部分が剥がれたら、サイドブレーキレバーの表面を少し整えます。
外れたボタンとスプリング それから後のことを考えて、解除ボタンを外します。手では回らなかったので、タオルをボタンに巻いてから、レンチではさみ回してみました。そうすると、わりとあっさり緩んできました。後は手で反時計回りに回していると解除ボタン外れます。この時、中にスプリングがあるので、落とさないように注意します。
●取り付け
外れたボタンとスプリング このグリップは解除ボタン部分内径が15mm、サイドブレーキレバー部分の内径が19.3mmでした。解除ボタン側は全く問題ないのですが、サイドブレーキレバーの外形が19.5mmだったので、やや穴が小さい為、これで装着ができるのかどうかが分かりませんでした。
試しにレバーにグリップを挿入してみると、入り口付近ではそれなりに入ります。さらに力をいれていると、急に動いて3分の1程度入りました。ただ、ここから腕力だけではレバーが入ってきそうになかったので、ゴムハンマーで叩き入れることにしました。
グリップ側にタオルを巻いてゴムハンマーで叩いていきます。すると、徐々に入っていくのが分かります。最後の方は、やや力を強めに叩いていくと、無事にカッチリとグリップがセットされました。
●インプレ
見た目は金属部分がシフトノブと比較するとやや黒目なのですが、統一感は出てきたと思いますし、少し高級感が漂うようになったかと思います。
操作感では、グリップの形状が変わったのと、金属の冷たさ又は温かさが伝わってきて、これまでとの違和感が結構あります。上げ下げに特に変わりはありませんが、以前はボタン部分にあったプラスチックパーツが割れていたので、その不安は無くなりました。
今回かけた金額からすると、とても費用対効果が高いものでした。大満足です。
(2015/11/21(土) 作業時間:1時間30分)


サベルト トップ・フォーミュラー3インチ

サーキット走行を行って必要性を痛感した4点式シートベルトです。ヤフー・オークションで粘って見つけ新品購入しました。(14,500円也)
購入にあたり、GOさんとか、JACKさんに協力していただき、2インチか3インチかを決めました。装着感は断然3インチの物が良かったので、値段が高めですが3インチの物を選択しました。
●準備
14mm・17mmソケットレンチ、スピナハンドル、エクステンション(90mm)、できれば鉄棒(Iボルトを回す為)
●取り付け
取り付け箇所は純正のシートベルトの固定部分です。フロント・リア共に使います。
まず、フロントはこの部分になります。
フロント右側 フロント左側
左の画像が右側固定ボルト(17mm)です。右の画像が左側固定ボルト(14mm)です。このボルトだけ頭の大きさが異なりますが、ビス径は同じです。この2箇所には左右腰ベルトを取り付けます。
リアはこの部分となります。
リア右側 リア左側
左の画像は右側固定ボルト(17mm)です。右の画像が左側固定ボルト(17mm)です。この2箇所には肩ベルトを取り付けます。
これら全てのボルトをシートベルトに付属のIボルトに交換します。ボルトを抜く際はワッシャが入っている場合があるので、落とさないように気を付けましょう。特にリア左側は落とすと大変なことになりそうですので。それから余談ですが、フロント側のボルトを抜くと分かるのですが、穴は貫通していて、地面を見ることができます。ちょっとびっくりです。
Iボルトはベルトのフックを引っ掛けられるように穴が開いています。Iボルトの締め込みや緩める時にはこの穴に棒状の物を差し込んで回さなければなりません。私は、エクステンションが丁度いい太さだったんで、それを使っていたのですが、場所が場所だけに長さがあると回し辛い。そこで、短めのドライバーを使うなどして調整しながら締め込みを行いました。
Iボルトの取り付けが完了したら、ベルトを取り付け、長さの調整を行います。
まず、好みのシート・ポジションを取ります。それを基本に、ある程度ベルトの長さを調整したら、実際に座って装着してみてどうか確認します。とにかく調整の繰り返し。調整は車から降りないとできないので、ちょっと大変です。乗ったり降りたりの繰り返しになります。
調整完了がこの画像です。
(2003/7/8(火) 作業時間:30分)
サベルト トップ・フォーミュラー 3インチ
●インプレ
装着は、それぞれのベルトは別個になっているんで、やや手間取ります。が、さほど問題にはなりません。
実際に走行してないのでなんともいえませんが、ベルトを装着しギュッと締め込むと、シートに張り付けられたような気分になります。これなら、少々車を左右に振り回しても身体は動かないでしょう。ベルトがくい込んで痛いということはありません。これが3インチのメリットです。おまけに、これにはパッドも付いているので、まず、痛むことは無いでしょう。
外す時は大変簡単です。クイック・リリースといって、各ベルトが交わる部分のバックルのレバーを動かせばパラパラとそれぞれのベルトが外れてきます。


A’PEXi製 AUTO TIMER For NA & Turbo

突然の旧ターボ・タイマーの故障で急遽購入したのがこのターボ・タイマー。(定価9,800円で購入)
簡易A/F計、Oセンサー値、電圧表示などの機能があり、エンジンの負荷に応じてアフター・アイドル・タイムを算出するという代物。また、表示部がコンパクトで取り付け場所を選ばないという理由で選択しました。
●取り付け
このターボ・タイマーの場合、メイン・スイッチからの配線に割り込ませるのとは他に、Oセンサー値を取るためにECUに来ている配線に接続しないといけません。また、アース、安全装置(サイドブレーキ検知)の配線があります。
まず、メイン・スイッチからの配線のコネクタを探し出すには、ステアリング・コラムの下側を外します。ステアリング・コラムは下側から3箇所でネジ止めされていますので、そのネジを外してから外します。上下2分割になっていて、プラスティックのツメでも止まっているので注意してください。そして、メイン・スイッチから配線をたどっていくとコネクタが分かるはずです。
このコネクタはどちらかの真中にツメをフリーにする小さいレバーがあるので、それを押しながらお互いを引っ張ると外れます。結構力が必要です。後はターボタイマー用の配線を割り込ませてそれぞれのコネクタに接続します。
ECUは助手席側、発煙筒の装着されている内装の裏に隠れています。この内装をはがすには、スカッフプレートを外し、内装2箇所を止めてある固定具(なんて呼ぶのか分からないので)を外す必要があります。私のセブンの場合はスカッフ・プレートはビス2本で固定されていました。また内装の止め具は2個の部品から構成されており、中のピンをマイナスドライバーもしくは専用の外すための工具があるのでそれで、こじてはずします。すると、外の部品も外れます。
恐らくECUを外して配線がよく見えるようにしないと、配線が特定できません。ECUは3箇所ビス留めされていますので、それを緩めて外します。
接続するための配線は付属の説明書に記載があります。私が某○ート○ックスで説明書の有無を聞くと入ってないと言われました。ちゃんと入っているじゃないか。全くいいかげん。これでだまされた人もいるんだろうな。とにかくその説明書にしたがって目的の配線を探し付属の金具で接続します。(Oセンサー、アース)8ビットと16ビットでコネクタの形状が異なりますので、注意してください。
安全装置はサイド・ブレーキに来ている配線に接続します。センター・トンネルのカバーを外し、サイド・ブレーキに来ている配線に分岐用の金具を使って配線します。
本体は運転席側の足元のセンター・トンネルのわき腹にマジックテープで固定しました。ここですと、邪魔にならないし、マジックテープはしっかりとくっつきます。
表示部は”連成計”の画像のようにコラム上の連成計の足元に両面テープで固定しました。
ターボタイマー本体取り付け位置 黒い四角いボックスが本体です。ここだと邪魔になりませんし簡単に取り付けができます。
●インプレ
センサー値はエンジンを始動した当初、全然取れなくてうまく接続ができてないかと思いましたが、ちょっと時間が経つと、きちんと拾うようになりました。この値にともなって簡易的にA/Fを表示しています。アクセルを踏むと値が変わります。これが結構らしくって(でも、値は全然正確ではありません。)面白くてついつい眺めてしまいます。(運転注意!)
さて、アフター・アイドルは、設定が幾つかあるのですが、自動時間設定の場合、短め、普通、長めという設定ができます。当初普通に設定していましたが、負荷を全然かけてないのに長いアイドリング・タイムになって、結局短めの設定で使用しています。そうしたら、ブースト・アップ後、今度はある程度負荷をかけても、最低アイドリング設定時間にしかならず、何かが変な感じ。それとも、ターボ・タイマーが学習した結果でしょうか。


KENWOOD DPX−5200M

作業完了 ひょんなことから譲っていただける事になったこのカーコンポ。その節はN様、ピッピ様、誠にお世話になりました。ありがとうございました。
今回初めてカーコンポの装着になります。右も左も分からない状態。そこでまずはカー用品店で本体情報を得る為のカタログ、そして接続用のハーネス等を調べました。
接続用のハーネスを見ると、これでは接続できないということが分かってそれがなぜか..。カー用品店の人に聞いていく中で、どうやらコンポ本体に付属しているはずのハーネスが無いことが判明。急遽それを注文することに。(2,200円也)
さらに、取り付けキットを見てみると、譲っていただいたコンポには取り付け用のステーが付いてたのですが、どうやらこれも不足している部分がありそのままでは装着できない事が判明。こちらも別途調達する必要が出てきました。しかし、新品は結構高額(8,500円)の為に、ヤフオクでゲット(3,600円也)しました。
必要な物は揃ったのですが、ハーネスを調べてみると、なんとスピーカーの配線としてはあるものの、どれがフロントかリアなのか、はたまた右か左かというのが全然分からないということが判明。
結局この問題をかかえたままの取り付けになりました。
●準備
精密ドライバー又は1.5mm程度の径のピアノ線もしくは針金。これは純正デッキを外す為の道具の代用です。ディーラーなどで貸してもらう事もできるようです。
平型ターミナルオス側1個、かしめ用の工具(純正アース用のハーネスへ接続の為)
●取り付け
作業前 カバー取り外し後
精密ドライバーを使って うちのFD君では前オーナーが社外コンポにしていた形跡ありデッキが下側にあって、なおかつカバーのパネルもきちんと装着できない状態でした(上画像左)。で、このパネルはあっさりと外れます。外れるとこんな感じになります(上画像右)。
こうなれば、デッキサイドに手を回してつっかえとなる出っ張り部分を手で押さえながら手前に引き出してきてもいいのですが、向かって右側は、手の入る余裕も無く、今回は精密ドライバーを差し込んで手前をこの絵ですと右側へ開くようにして純正デッキを外しました。まずは左側を手で押さえながら引っ張り出し、それから右側をという手順で行いました。専用の工具があれば同時に引き出す事ができると思います(左画像)。
接続用のハーネス類です ハーネスを接続しました
本体装着 純正デッキを取り去るとこのような感じでオーディオ用の車本体側のハーネス&ソケット、端子が残ります(上画像左)。〇1は電源とか、スピーカーのハーネスがまとめられたソケットです。4型以前のモデルでは12ピンと8ピンのソケットに分かれています。それ以後では1個のソケットのみとなってます。〇2はラジオのアンテナです。2本あって太い方がそうなのですが、もう1本は何かわかりませんし、社外コンポでは未使用です。
この画像には写ってませんが、実はアース用の21番目の端子があります。今回うまくアースを取れなかったんで、そのまま、この21番の端子を使用することにし、コンポ本体に付属のハーネスの端子を加工し平型ターミナルオスを取り付けて接続となりました。
で、各ハーネスを接続した所が上画像中になります。グリーンとかオレンジのカバーのあるターミナルがスピーカー接続用の物なのですが、赤の”ACC”とタグのあるハーネスと違って、スピーカー類のハーネスには何も記載が無い為接続に困りました。コンポ本体に左右及び前後のバランスをマニュアルで取る機能があればそれで判断ができるのですが、どう調べてもそれが無い様で、結局いろいろと接続してみて音を聴いて判断する事に。でも、音の違いが分からず、その結果適当に判断して接続しました。グリーンとオレンジのカバーのターミナルはフロントのそれぞれ左、右に接続しました。
(コンポ本体側ケーブル色 グレー:FR ホワイト:FL バイオレット:RR グリーン:RL に接続)
それから、FD君はラジオにすると自動でアンテナが伸びる構造になってますが、そのコントロール用のハーネスも接続してみたら見事に動きました。別の接続ハーネスではこれ用に追加で別キットが必要となってましたが、問題無く動きました。(後々になにかあるのかも..。)
コンポ本体の取り付けはスペースが無いので大変苦労します。また、取り付けステーが割とキュウキュウに造られているので、押し込むのに一苦労。それから、長くなってかさばるようになったハーネスも装着の邪魔をしてくれます。このハーネスの処理は上画像真中をよく見ると分かるのですが、取り付けスペース左側にちょっとスペースがあってそちらに車本体ハーネスのコネクタを入れました。これで随分後ろ側に余裕が出来ます。
最後に化粧パネルを取り付けて作業は終了ですが、コンポ本体の設定を忘れずに。
(2004/3/20(土) 作業時間:4時間30分 別の日実施の細々した準備含めて)
●インプレ
今まではカセットテープとラジオしかなかったのですが、このコンポ装着によってカセットテープは聴けなくなりましたが、一気にCDとMDが聴けるようになりました。また、イコライザーの動きがあって面白いし、DSPもいくつかプリセットされてるもので楽しめます。
音どうこうについては全く分かりません。スピーカーの接続のこともあるし。でも、カセットテープよりはなんとなく良いとは思います。
(参考資料:13B power OverHaul ”純正オーディオとセンサーコード位置”)

追記:大胆にもKENWOODにメールで取り扱い/取り付け説明書の件でメールしてみたところ、KENWOODのHPからダウンロードできる事が分かりました。PDF形式のファイルでダウンロードできました。
早速スピーカーの配線を確認してみたところ、奇跡的に全て合っておりました。再作業しなくて良くなり助かりました。
また、左右のバランスの調整機能もしっかりあることが分かりました。最初から問い合わせてみればよかったと反省しきりです。
(2004/5/11)


ジュニア・シート

ジュニア・シート セブンに乗っているお父さん、お母さんにとって問題なのがチャイルド・シート OR ジュニア・シートの装着。YAMAの家でもセブンに3人が乗ってお出掛けする時があります。その時の為に現在では、ジュニア・シートを装着しています。
●取り付け
助手席側はリクライニングができるようにと考慮して、運転席側のリアにジュニア・シートを装着することにしました。そのまま装着しては、尻だけうるとらバケットのセブンのリアシートには座りが悪いはずです。そこで、リアシートの穴ぼこにクッションを詰め込みました。これでいくらかはジュニア・シートの座りが良くなりました。このジュニア・シートの場合、シートが動かないように、固定する為の紐が付いています。それをリア・シートの背もたれのもとにグリグリと入れてトランク側から固定します。
●インプレ
別の背もたれのあるジュニア・シートの場合は子どもの足の置き場所が極端に狭くなっていて、体育座りのような状態でないと座れませんでした。でも、今回のシートでは普通に足を垂らして座る事ができ、幾分快適さが出た模様です。でも、背面の直立はいかんともしがたく、それはちょっとしんどいのではないかと思われます。
しかし、この装着だと運転している最中に時々後ろから蹴りが入ります。もちろんシートを通してですよ。ひどい時は背もたれの穴から足が出てきたりして、子どもにいいように遊ばれます。
とにもかくにも、なんとか3人でのお出かけは可能な状態になります。