諭 鶴 羽 山
登山口まで時間を要するが訪れる値打ちのある淡路の最高峰 ゆずるはやま 608m 兵庫県南あわじ市
淡路島の最高峰、風雅な山名に魅かれるが、島まで渡り、1時間で登れる低山に向う気がせず見送っていたが、
登山口にサイクリングターミナルがあり、サイクリングも兼ねて連休2日目出かける。7:00過ぎ自宅発。高速への
入り方が分かりづらく、国道2号を走り、明石からフェリーに乗る。2050円。国道28号を南下、連休のせいか車が多い。
単車のツーリストやサイクリストも多い。自転車で淡路島を一周してみたいが、車の多さを考えると敬遠したくなる。
道標に従い県道535号に入り、ようやく車列から開放され快走。10:00過ぎ、山間のサイクリングターミナル着。
立派な施設だが、サイクリストはおらず、テニスや遊具に興じる行楽客ばかり。車中で早目の昼食を済ませ、
空身にスニーカーで出発。ダム湖と新緑の山肌が絵になる。ダム堰堤を渡ると登山口。道標があり、すぐ分かる。
いきなりダートな急登、スニーカーを後悔。短時間で稜線上に登ると、次第に道が良くなる。趣のある潅木林の中、
明瞭、平坦な尾根道がまっすぐに伸び、気持ちよく歩ける。諭鶴羽神社の裏参道、稜線の取り付きに小神社、
道中、距離標示の素朴な石仏。途中、ジョギングできそうな平坦路。樹林を抜け、電波塔前に出る。少し進むと、
石の小社のある山頂。立派な一等三角点。展望を期待して来たが、予報に反し曇り、すぐ北側の山並みは望めるが、
遠望はきかない。表参道側へ諭鶴羽神社まで下ってみる。少し進んでも神社は見えず、ガイド本を確認していると、
同じように不安になって引き返してきたグループから尋ねられる。しばらく下ると広い境内に出る。社殿は古くないが、
一帯の雰囲気や樹林の趣がとても良い。低潅木の多い裏参道と違い、年季を感じさせる大木が多い。山頂付近は、
椿とマンサクの群生!道中、ツツジが色鮮やか。下山後、30キロ、サイクリング。帰途、渋滞に
しびれを切らし、洲本ICから高速に乗る。⇒トップページへ
2006年5月4日(木)晴×曇 10:30諭鶴羽ダム登山口→11:30山頂→13:00登山口