湯 槽 谷 山 |
昨日に続き六甲で鍛錬山行 ゆぶねだにやま 801m 神戸市北区 |
2024年4月20日(土)曇 8:10神鉄:有馬温泉駅→9:15灰形山頂→10:00山頂→11:10極楽茶屋跡→石切道→14:10住吉道合流→15:00打越山→16:20阪急:岡本駅 |
5月中旬の300名山行が近づき、昨日6時間の鍋蓋山行に続き、もっと長い距離を歩くことに。久しぶりに有馬から登り、岡本へ下る六甲縦断コース。有馬三山の裏六甲縦走路は、菊水山〜鍋蓋山〜摩耶山のコースと並ぶシビアなコース。温泉街から善福寺境内を抜けて妙見寺へ。参道を石仏を見ながら急登が続く。思いがけず瑞々しいシャクナゲを見る。彫刻など見事な妙見寺裏手から山道へ。痩せ尾根の急登をこなし灰形山登頂。本山まで暖傾斜かと思いきや急下降後、シビアな急登。道中、雑木が刈り払われ、すっきり明るい様相。樹林の趣が良い。本山から六甲山上へ一本調子の急登が続くように思っていたが小さなアップダウンを繰り返す。健脚の数人に抜かれる。淡々と休まず茶屋跡着。思いがけず満開の山桜の下で軽食休憩。山上にはまだチラホラ桜が残っている。ガーデンテラス手前で五助山尾根へ。道標に迷いやすく危険との警告表示。下降口は明瞭。何度か通過したことがあり、ためらわず下降。岩場の急下降が3か所ほどあり、慎重に下り続けるが嫌気がさし、引き返す。歳か。観光客の多いガーデンテラスでトイレ借用後、石切道への下降路が分からずとまどう。縦走路を進むと道標があり、無事石切道へ。この辺り観光施設で縦走路が分断され、進路が分かりにくい。沿道をツツジや菫などが彩り、写真を撮りながら下る。後半、石ゴロゴロの歩きにくい道から石材採集用の車道となる。住吉道から最短で御影駅へ出るコースは車道歩きが長いので、打越山へ登り返す。余り歩いたことがなく、ハイカーの少ない静かなコース。草花が多く、展望も開ける良いコース。山頂もベンチが多く雰囲気が良いが展望は乏しい。金鳥山へ向かう元気はなく、八幡谷経由の最短コースで岡本駅へ。歩きやすい道で助かる。履き慣れていないメレルの皮登山靴を履いたが特に不具合はなし。一句「山上はまだ見頃なる桜かな」⇒トップページへ |