養 老 山 |
良く整備された好展望の秀峰 ようろうさん 859m 岐阜県養老町 |
2017年5月20日(土)晴 8:30滝上駐車場→9:50三方山→10:35山頂→11:50もみじ峠→12:35笙ヶ岳→13:40もみじ峠→14:45駐車場 |
快晴の予報の週末、1泊で南紀の沢へ行きたいが明日出勤のため、せめて未踏の山へ。名神:関ケ原ICで降り、国道365号から県道56号へ。道標に従い養老公園へ。養老ノ滝駐車場への道標に従いウネウネ上り、駐車場着。有料1000円だが係員不在。養老ノ滝への道標に従い下り、滝前へ。沢登りでよく出会うような変哲ない直瀑。こちらには登山道標がなく、駐車場へ戻る。車道を少し戻ると、登山口道標あり。林道を進むと、本山と笙ヶ岳へ進路が二分。先に本山へ。左へ下ると、明治時代の珍しい石積み堰堤。ここから山道。結構急な一本調子の登りが続く。ようやく三方山着。尾根端の展望台。眼下、水田が広がる。引き返し、分岐を笹原峠へ。この先、新緑の灌木帯、趣が良くなる。久しぶりのハイキング、安気に進む。ハイカーが多い。笹原峠に出ると、明るく開放的な雰囲気。馬酔木の灌木帯、独特の雰囲気。陽光に輝く新緑!笙ヶ岳を一望。眼前の丘陵へ登ると、小倉山頂園地。展望が大きく開け、東屋が整備され、休憩ポイント。西方、霊仙山。本山へ輝く新緑の中を進む。心の鬱屈が和らぐ。大した登りなく山頂着。立派な一等三角点があるが、樹林中、展望はない。笹原峠へ戻り、笙ヶ岳へ。本山へのコースは道標、道、ベンチなど良く整備されているが、笙ヶ岳へのコースはそれ程整備されていない。樹林中の尾根歩きを経て、もみじ峠着。ガイド本には旧牧場とあり、広いグラウンド。緩やかに下り、新緑の樹林中、細い清流沿いに進む。雰囲気が良い。カエルの鳴き声が盛ん。山腹を巻くように進み続け、ようやく登りになる。鞍部へ登り切り、尾根伝いに少し登ると、山頂着。男性1人。こちらへ足を延ばすハイカーは少ない。あいにく展望はないが尾根から伊吹山が見える。旧牧場まで引き返し、登山口への道標に従い林道を下る。この林道歩きが長く、前半の好印象が半減。旧牧場から笙ヶ岳側へ少し進んだ所から山道を下れば林道をショートカットできる。ガイド本地図には明記されているが道標はない。駐車場へ戻ると、車が一杯。観光客が多いよう。係員がいたが、結局、駐車料金は払わず。⇒トップページへ |