焼  岳

ガスに閉ざされ百名山に相応しい素晴らしさを味わえず やけだけ 2444m 長野県松本市

2011729日()雨 6:00中の湯登山口→9:10北峰山頂→10:40焼岳小屋→13:55西穂山荘
           →15:00
西穂高口ロープウエイ→15:35新穂高温泉→17:10わさび平小屋

4:30中の湯温泉の宿で起床。期待空しく、昨日来の雨が上がらず。今夏は高気圧の張り出しが弱く、全国的に
スッキリしない天気続き。雨具で身を固め出発。宿のすぐ右脇が登山道。急登を覚悟していたが、それ程でもない。
自然林の中、黙々淡々と登る。自然林の中に身を浸すだけでも心がリフレッシュ。旧道と合流するまで予想以上に
時間がかかる。最後の詰めはカール状地の壁の急登。硫黄の匂いがする。視界は閉ざされ、山頂部は見えないが、
多数の火山岩から活火山らしさを感じる。ようやく、噴火口の外輪稜線に出る。左へ登れば、最高峰の南峰
だが立入禁止、視界もきかず、北峰へ向かう。岩稜帯、のしかかる岩壁の真下を通過。岩壁を回り込み、
岩場をよじ登り、短時間で登頂。山仲間から、アルプス中、一番良かった聞いていたが視界ゼロ。山頂標柱のみ撮り、
何の感慨もなく下山。焼岳小屋へ向かって下り切った所で中尾高原への道が分岐。雨の中、長時間の尾根歩きは
徒労に思えるが、このまま下山も物足りない。とりあえず小屋目指し、登り返す。巨岩の横にある小屋でトイレ休憩。
小屋の先で中尾高原と西穂高への道が分岐。若干の躊躇後、長い縦走路へ歩み出す。時間に追われるように
自然林の尾根道を進む。総じて緩やかな起伏、シビアな個所は特になく、どんどん進む。マイナーコース、道が心配
だったが、雑草が刈り払われ、難なく進める。道標がなく、位置が分からない。割谷山頂は巻いて通過、気づかず。
途中、地図にある小池あり、槍見台手前の中間点にいると分かる。まずまずのペース。槍見台から緩やかに下り切り、
急な登り返し後、上高地からの道と合流、西穂山荘はすぐ先、ホッ。立派な山荘でトイレを借り、気持ちも軽くなり、
西穂高口へ下る。ロープウエイ利用の登山者が次々に登ってくる。急な下り後、平坦路になる。西穂口まで意外と遠く、
やっと到着。雨天の平日だが観光客が結構いる。ロープウエイを乗り継ぎ、短時間、楽チンに下界へ戻る。
タクシーを利用したかったが、売店の人にわさび平小屋へは車の通行は不可と聞く。新穂高温泉泊も考えるが、
最後の踏ん張り、林道を歩いて山小屋へ。増水した左俣谷の轟轟たる流れを見ながら遅く山小屋着。
新穂高温泉の近くなのに、山小屋は驚くほど客が多いが、幸いゆったりと寝ることができる。⇒トップページ