綿 向 山 |
大人気、樹氷の名山 わたむきやま 1110m 滋賀県蒲生郡日野町 |
2007年12月24日(月)曇→小雨→晴 9:10御幸橋駐車場→10:50山頂→13:00竜王山→13:50駐車場 |
2015年1月24日(土)曇 8:35御幸橋駐車場→9:55五合目小屋→10:35山頂→12:40竜王山→13:45駐車場 |
前回、樹氷に魅せられた本山へ。名神:竜王ICから国道477号へ。進路変更が多いが、道標に導かれ、迷わず登山口着。西明寺口バス停にトイレ、案内板あり、駐車場と勘違い。駐車場はもう少し先。御幸橋を渡ると、大駐車場。何と、満車に近い!これ程、樹氷見物の人が多いとは。引き返したい気分。スノーシュー持参の人は見当たらず。念のため持参。道標が整備され、迷わず進める。川沿いに進み、堰堤右側の階段を登る。植林の急斜面だが、大きくジグザグに進み、暖傾斜で楽。雪が少なく、期待外れ。大勢に踏み固められ、足元不安。2合目でアイゼン装着。5合目にきれいな山小屋あり。緩やかに登り、ハイライトの樹氷帯に入る。7合目行者コバの先から山頂へ直登。急傾斜、簡易アイゼンの人が多いが本格的なアイゼンが必要。山頂まで樹氷が素晴らしい。人出の多さに納得。竜王山への分岐から平坦、樹氷のトンネルを抜けると、開けた山頂着。関西全域、晴れの予報に反し、ガスって視界なし。大山頂標柱周囲の窪みで大勢休憩中。すぐに引き返し、竜王山へ。稜線の雪庇を通過。前回、感動した縦走路から見た山頂部の樹氷、ガスで見えない。こちらへ進む人は少ないが踏み跡あり。踏み跡がないと迷いそうな個所あり。962m点から下りが急峻、ロープを掴み慎重に下る。登り返すと、ようやく展望が開け、イハイガ岳を見ながら軽食休憩。イハイガ岳往復が良かったか。進むにつれ樹氷もなくなり、雑林中、趣が乏しい。913m点で進路を90度転じる。尾根突端から山腹の樹氷が絵になる。鈴鹿の山並みも一部見える。鉄塔ピークへの登りが急。湖東の平野、本山を展望でき幸い。竜王山まで予想より長い。山頂部、少し展望あり。夏道の踏み跡をたどり下山。自然林の疎林、千畳平、雰囲気が良い。ジグザグに下り続け、土が見え始め、アイゼンをはずす。下り、長く感じたが、30分で林道に降り立つ。そのまま疎林中を下れば近道だが、迂回する林道を進み、駐車場へ戻る。樹氷は素晴らしかったが、雪山としては物足りない。⇒トップページへ |