鈴鹿南部の未踏尾根を周回 うすきねがたけ 697m 滋賀県甲賀市
20221211日()曇×晴 7:55駐車点→9:10惣王神社A→10:30ベンケイB→10:50舟石C→11:45山頂D→12:20かもしか高原E→12:35安楽峠F→13:25駐車点地図
久しぶりに未踏の山へ。鈴鹿も主な山には登っているが仙ヶ岳より南、高畑山までの間は未踏。三子山〜安楽峠間は登山地図に道迷い、危険の注意マークが複数個所あり、興味を引かれる。道迷いのリスクを考慮し、ベンケイ側から南下することに。山女原からベンケイ登山口へ良い道がないので山越えをすることに。新名神:甲賀土山ICで降り、国道1号を東進、山中で左折、山女原集落手前で広い路肩に駐車。車道を少し東進、枝道(舗装道)へ左折、北上。猿の群れに遭遇、刺激しないように用心。道の行止りで適当に尾根に取り付く。植林帯でヤブはないが痩せ尾根で分岐が多く、進路に迷う。予定より東側の林道に下降。小沢沿いに進み、車道に出て程なく惣王神社着。駐車場、トイレあり。地元の人達が正月準備中。鳥居をくぐると、参道右側に登山口小道標と踏み跡あり。登るにつれ進路不明瞭になるが誘導テープに従い尾根伝いに登り続ける。植林と雑林で趣は良くないが山頂手前から少し雰囲気が良くなる。ベンケイ山頂は樹林中、三角点あり。山頂表示の小板が数枚。「弁慶山」の表示もある。さらに進み舟石着。東〜南面の展望が大きく開けるがあいにくもやっている。山名とおり大石が点在、舟形の石もある。少し戻り、臼杵山への道へ。以降、分岐点に「亀山7座トレイル」道標あり。道も良くなり、安気に進める。緩やかな起伏の灌木の尾根。山頂は広いテラス状、東〜南の展望が開けるが高度感に乏しい。かもしか高原へ緩やかに下降。高原は植林帯で展望がなく、期待外れ。この先、東海自然歩道として整備され、難なく安楽峠へ降り立つ。さらに三子山まで縦走するか迷うが日暮れの早い時季、切り上げることに。車道歩き50分で駐車点着。途中、山女原集落の上林神社に寄る。集落内でもサルを見かける。一句「山里の猿も喧し師走かな」⇒トップページ