後 山
渓流、行者道、樹林など趣の良い周回コース うしろやま 1344m 兵庫県宍粟市
202589日()曇 8:55松ノ木橋→9:55後山登山口A→11:35大甑山C→12:30山頂→14:40笛石山頂→15:55松ノ木橋 地図) 

2008712日()晴 8:50松ノ木橋→9:35後山登山口→10:45大甑山→1、1:35山頂→13:35笛石山頂→14:35松ノ木橋 

後山は色々なコースで登っているが本コースは17年ぶり。ほとんど記憶に残っていない。中国道:山崎ICから県道53号、72号を北上。案じたお盆の帰省の渋滞はなく、順調に駐車場着。先行車1台。5台ほど駐車可。松ノ木公園として整備され、きれいなトイレ、名水汲み場あり。趣の良い板馬見渓谷沿い簡易舗装の車道を進む。登山口まで車で行けるが道は狭く、小枝や石が散乱。修験道の道らしく、社や行場、行者像などが沿道にある。1時間で林道終点の広場着。登山コース案内板、社あり。渓流沿いダートな道を30分ほど登ると、大甑山コースと一般コースとの分岐道標あり(B点)。大甑山への道は明瞭で中間部は暖傾斜だが、2か所ほど進路に迷う。ピンクテープを探し、明瞭な道を見出す。大甑山頂には平成之大馬鹿門の石柱が立っている。前回は見晴らしが良かったが木が茂り、樹間から少し見える程度。一休みして山頂への登りにかかる。急だが樹林の趣が良い。山頂手前から暖傾斜になるが笹薮が茂ってうっとおしい。山頂はだれもおらず、蝶が飛び交っている。ガスで景色は見えない。軽食後、下山にかかる。進路は明瞭だがこちらも山頂部は笹薮が茂っている。しばらく先で行者コースへの分岐道標あり。さらに先に笛石山と上乢への分岐道標あり。ここから長い尾根道に入る。しばらく先で一般コース分岐道標あり。尾根筋は比較的明瞭だが2か所ほど方向転換する地点で誘導テープ、地図・磁石を確認。総じて暖傾斜の歩きやすい尾根。笛石山手前の方向転換する箇所に道標あり。山頂は標柱と三角点あり。樹林中、展望はないが少し下ると、三室山、植松山や千種の町並みを展望。猫岩への道標があるが下山を急ぎ寄らず。鹿よけフェンス沿い急下降が続く。終盤、渓流沿いになり、手を浸すと気持ち良い。板馬見渓谷に架かる鉄の小橋を渡り、短時間で駐車場所へ戻る。右足踵痛(足底腱膜炎)は山頂から下り始めたころから痛み出すが余り気にならず。前回のタイムと比べ約1時間半遅く、老化を確認。一句「汗臭きリュックに止まる夏の蝶」⇒トップページ