森林公園として整備され野趣に乏しいが展望と自然林の良い山 ちょうろうがたけ 917m 京都府京丹波町

2008518日()晴 9:20登山口駐車場→10:20山頂→11:55駐車場

昨日は遠出山行、今日は久しぶりに六甲へと思っていたが、全国的に好天の予報、展望の良さそうな山へ。
舞鶴若狭道:綾部ICで降り、国道27号から県道51号へ。仏生の集落終点から道標に従い林道へ。
登山口へは、小橋手前で右へ急カーブするが、その地点で工事中、橋を渡り直進してしまいゲートにぶつかる。
これは仏生峠への谷筋の近畿自然歩道。Uターン、狭い舗装道をウネウネ上る。落石多く、不安。
終点は広い駐車場、有料トイレが整備されている。眼前、新緑の山並み、のっけから展望が開ける!
先行車1台、後続車1台。森林公園として、案内板や道標が整備され、山道も掘り返して作ったような感じ。
初心者、ファミリーでも安心。休憩舎のある展望地まで丸太階段の急な登りが続き、シビア。展望地に登り着くと、
北面、大きく山並みの展望が開ける。その先、山頂まで楽チンの暖傾斜、展望の開けた軽やかな尾根歩き。
ガイド本にあるシャクナゲの群生は見当たらないが、沿道、イワカガミが続く。花はあらかた散っているが
ピカピカ照かる葉だけでも美しい。500m毎に距離標示あり。自然林が豊かに残っているが、2km地点辺り
特に樹林の趣が良い。植林帯を抜けると、電波施設が現れる。道標がないが、施設前の高みを登ると、
遮るもののない山頂着。中年男性3人。立派な大石柱の山頂標示。周辺の山々の方位板もあり。
北面、左方に鋭角の秀峰:弥仙山。先日登った舞鶴の青葉山と誤認、居合わせた人にまで訳知り顔で説明。
右方に薄ボンヤリ2峰あるのが青葉山か。南面、山間の町並み。もやっていてすっきり見えないが満足。
大展望を前に昼食。ガイド本に従い、山頂からさらに北東へ進む。趣の良い樹林の下、イワカガミの群生。
花も残っている。急斜面を下り、車道に出る。電波施設まで戻り、往路を引き返す。グループが登ってくる。

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