砥 峰
渓相の良い小田原川を遡行、砥峰高原へ とのみね 972m 兵庫県神河町
2023820日()曇 8:30駐車点小田原川遡行→11:45車道A上流部遡行→12:40林道B→13:30砥峰高原交流館C→14:15山頂→14:30交流館15:40黒岩の滝下山口A→17:00駐車点地図地図
先日買った沢靴の慣らし履きを兼ねて今週も沢登りへ。これまで遡行した中から危険がなく渓相の良かった沢を選び本沢へ。播但道:神河南ICから県道8号を峰山高原の方へ西進。道が左へ急カーブする所に林道入口と登山道標がある。少し先の路肩に駐車。先に駐車1台。何と同じ沢登りの中年男女2人連れ。林道を少し進み、川に架かる小橋から入渓。3度目だが記憶が薄れており、思ったより大岩ゴロゴロのダイナミックな沢(写真)。少し進み、堰堤を左から簡単に越える。大きな滝はないが小さな段差が連続(写真)。沢中を進むのが難しい個所があるが両岸の植林帯から容易に迂回できる。2人連れと前後しながら遡行。終盤、黒岩の滝(写真)。名所だが落差15mほどのよくありそうな滝。若者3人滝壺で泳いだり遊んでいる。滝身沿い左の岩場を登れそうだがより安全そうな右の岩場を何とか登る。やや穏やかな渓相になるが最後まで変化に富んでいる。取水堰堤のある車道に出て通常は遡行終了。軽食後、下山する2人連れと分かれ、上流部を遡行。穏やかな凡流。植林帯で伐採木で雑然とした所を過ぎると清流が続く。趣は乏しいが渓流沿い植林帯を安気に進める。詰めると水流がなくなり、低い草藪をこいで林道に出る。ハイキング道標に従い砥峰高原へ。雰囲気の良い樹林帯を抜け、高原を見晴らす高台に出る(写真)。下に見える交流館へ向けて下る。広大な高原ではないが雰囲気は良く(写真)、ススキの秋や積雪期にも来てみたい。交流館でトイレ借用、休憩後、ネット情報に従い登山口を探す。交流館前の車道を少し進み、右の枝道へ。少し進むと送電線鉄塔管理用の階段道あり。鉄塔から先、明瞭な道はないがヤブはなく登りやすい所をたどり登頂。山頂表示と三角点あり。展望はなく、道標に従い南に下る。道は不明瞭だがテープがあり迷わず交流館裏の登山口に出る。高原遊歩道を通り、車道に出て帰路を急ぐ。夜鷹山へ寄るゆとりはなく、A点まで戻り、沢沿いの道を下る。黒岩の滝までは道は明瞭で道標もあり、最後の道標に従い滝の方へ下りかけて戻る。道標の位置で進路やや不明瞭だが直進する。以降も進路不明瞭な箇所があるが概ね道は明瞭。下り切ると、登山道標あり。渓流で靴を洗い、駐車点へ戻る。今回初めてスマホでYAMAPを利用。自分の位置や進路がすぐに分かり大変便利。分岐で進路ミスしそうになり、すぐにミスに気づき助かる。これまで地図、磁石、高度計頼りだったが今後活用したい。一句「高原に風吹き渡り涼新た」⇒トップページ