床 尾 山 |
東山頂からの展望と西山頂からの下降路の趣が良い とこのおさん 843m 兵庫県出石町 |
2021年2月20日(土)晴 8:30駐車点→11:35主尾根上→13:10東床尾山→14:55西床尾山→16:35駐車点(地図) |
週前半、寒気厳しく、北部は雪。後半寒気が緩み、週末は好天。絶好の雪山日和、良い行先が浮かばず定番の本山へ。播但道:和田山ICで降り、県道10号で峠越え。路肩に雪が残り、慎重に走る。降雪のすぐ後だと無理そう。下山口近くの広い路肩に駐車。これまで2回、林道終点から桃色線で登ったが、西床尾山北から奥山集落まで西に長く伸びる尾根に惹かれ、取付き点を探す。集落内に登り口らしきがあるが見送り、川沿い林道を少し進むと小橋あり。橋を渡り、雑林の急斜面を立木頼りに登る。今週降った雪がシャーベット状で滑りやすい。苦闘30分で尾根上に出る。後は400m点で急登がある他、難所はない。雰囲気は悪くないが植林帯で風情に乏しい。主尾根手前から自然林の趣が良い。主尾根上は雪が深く、ワカン着用。ベタベタ雪がワカンに団子状に付き、難儀。前方近くに見える東床尾山までアップダウンを繰り返し、意外と遠く消耗。山頂手前から先行者の足跡。山頂から北面の展望が開けるが、冬空の下すっきり見えない。寒風にさらされ、すぐに下山。廃屋化した山小屋内で昼食。西へ延びる足跡をたどり、桃色線で最短で下山しようか迷うが、昼食で元気が出、往路を戻る。西へ延びる尾根を下降しようかと思うが自信なく、西床尾山へ。山頂部までの登りが予想より長くバテる。山頂からの長い尾根下降が案じられたが、点々と続くピンクテープに誘導され、安気に下り続ける。樹林の趣も良く、本コースはお勧め。500m点でテープに従い北へ延びる支尾根を下降。激下りはなく、終盤は遊歩道をたどって渓流沿いの林道に出る。登山口道標あり。朽ち果てているが野外活動用に整備されていたよう。渓流の趣も良く、夏場に詰め登ってみたい。林道歩き20分弱で県道の駐車点に戻る。⇒トップページへ |