床 尾 山
疎林の尾根歩きが魅力の周回コース とこのうさん 843m 兵庫県朝来市
20181118日()晴×曇 8:05西床尾山登山口→9:20西床尾山頂→10:30東床尾山頂→11:40→12:20鉄鈷(かなとこ)山→12:50737m点14:45登山口(地図
週末好天が続く。今週も紅葉を求めて床尾山へ。何度か登っているが、11年ぶりに羅漢谷から登る。播但道和田山ICで降り、国道9号から県道10号へ。県道10号と別れ、狭い舗装道を走り、2時間弱で登山口着。広い路肩あり。登山道をたどらず、点線の尾根を直登するつもり。取付きは急だが登れそうな疎林。渓流の趣も悪くなく、結局、渓流沿いの道をたどる。ダートな道、何度か渡渉するが、渡渉点を示す道標が整備され、迷わず進める。渓谷は、伐採木や土石で荒れているのが残念。50分ほどで尾根の直登になる。小さくジグを切りながら淡々と登り切る。平坦な広い山頂。小道標あり。雰囲気は悪くない。樹林の切れ間から東床尾山が見える。西方、朝の雲海が印象的。紅葉の時季は過ぎ、山腹はくすんだ色合い。残念。暖傾斜のマイルドな尾根をのんびり進む。疎林の趣が良い。テープや目印が撮影の邪魔な位、点々と続く。約1時間の尾根歩きで馴染みの山頂着。北面、出石方面の山並みや平野を見晴らす。遮るものがない開放感。立派な三角点と山頂表示あり。時間が早いせいかだれもいない。軽食後、対面の鉄鈷山へ。以前と比べ、ヤブなど刈り払われ、進みやすい。私製道標がうるさい位点々と木に貼り付けられている。道中、疎林の趣が良い。ススキ原と紅葉過ぎた山腹が絵になる。急な下りがある他、難なく峠に降り立つ。林道開通記念碑あり。鉄鈷山への道は不明瞭だが、疎林中、自在に歩ける。東床尾山がきれいに見える。なぜか尾根途中に718m点三角点あり。山頂の登りは急。山頂から先も疎林の尾根、難渋せず進める。ただ目印はない。703m点から登山口へ下る予定だったが地理院地図を紛失。737m点から北西へ下る。暖傾斜の尾根に乗れるように磁石で慎重に方位を確かめたつもりだが急な尾根を下ってしまう。地図にない作業道に降り立ち、右往左往、下山できそうな尾根を探す。道がなくても下れるという慢心を反省、あきらめ、往路を戻ることに。作業道から適当に急斜面を這い登ると、暖傾斜の尾根が伸びている。これが正解の尾根。灌木にやや難渋するが、無事、渓流沿いの道に降り立つ。短時間で駐車点に戻る。⇒トップページ