低山の雪山気分を満喫 てんきちじやま 917m 滋賀県長浜市
 201521日()雪 8:55健康パークあざい駐車場→10:15鉄塔11:45山頂→13:55駐車場
土・日とも東日本は雪模様の予報。昨日は山行を見送ったが、今日は無難な低山を目指す。名神高速、京都を過ぎた辺りから雪が降りしきる。あきらめて引き返そうと思いながら走るうち天気好転。長浜ICで降り高速に併行する道を北上、高速と交差する地点で右折、県道273号を東進。道は良く、路面に雪はない。国道365号と合流後すぐに左折、川沿いに走る。駐車場所があるか心配だったが、道路沿い大温泉施設、広い駐車場あり。積雪期、下之森神社から登る場合はありがたい。すぐ前にある小橋を渡り、集落内へ。路面に散水装置あり、雪はない。大吉寺の大石柱を見て道なりに進むと、光福寺、下之森神社。神社境内の馬の像の右側から登れそう。登山には利用されてないのか道標もテープもないが、明瞭な尾根をたどり、不安は少ない。意外と雪は少なく、ブッシュが出ており、歩きにくい。動物の足跡をたどり、ブッシュや倒木を避けながら進む。雪面は締まっており、スノーシューは使わず。緩やかに登るにつれ、ブッシュは少なくなり、溝状の夏道をたどれるようになる。中間点の鉄塔を通過、一安心。雪が降りしきるが、時折、青空が見え、小降りになる。吹雪ではなく、雪山気分を味わうゆとりあり。後半、雪原の疎林、気分よく歩けるようになる。スノーシュー着用、しばらく進むと、唯一の難所、大岩前に出る。急傾斜の雪面がクラスト。アイゼンに履き替え、木の幹を頼りにあえぎ登り切ると、ドーム状の雪原に疎林、雰囲気が良くなる。雪が深くなり、スノーシューを履く。一番の高みに山頂表示。好天なら伊吹山、金糞岳、己高山などが見えそう。雪山気分を味わえ満足、自分の足跡を追いながら引き返す。着雪の木立が絵になる。下山後、雪もやみ、集落の上に本山が見える。⇒トップページ