天狗岩南尾根
2006年12月2日(土)曇→雨 8:50阪急:御影駅→9:45五助ダム→10:20石切道入口→11:50山上道路
→12:30天狗岩→13:25寒天橋→14:05阪急:御影駅
好展望の天狗岩と趣の良い尾根道 神戸市東灘区
先週、五助山の下山口で五助谷入口を発見。登山地図にはコースはないが、ヤマケイ「六甲山」によると危険度は低そう。
ここ数回、難コースに挑戦、クリアしてきたので楽観。御影駅から高級住宅街を抜け、白鶴美術館へ。落合橋を渡り、右へ。
舗装道を登り続け、駅から30分で山道に。五助ダムの少し先で板道を渡る。道からはずれ左方、渓流側に向いた板道へ。
飛び石が少ない渓流を靴を濡らして渡る。少し登ると、公的掲示板に手書きで、五助山、五助谷への矢印標示あり。
古いテープを手掛かりに不明瞭な道を渓流沿いに進むが、崖が崩落したような地点で進路の手掛かりを失う。
ヤブをかき分けて進んでみるが、見通しがなくUターン。渓流は穏やか。夏場、沢靴をはいて渓流の中を進むのが良さそう。
仕方なく、未踏のハイキング道、石切道へ。「御影石」を切り出し、住吉浜から各地へ送り出した歴史の道。
大小の石がゴロゴロ、歩きづらいが落葉を敷き詰め、雰囲気は悪くない。余り人気がないのかハイカーはいない。
少し登ると、道標に手書きで五助滝への矢印あり。五助谷コースへ出れるかと期待、そちらへ進んでみる。
林道のような道を進むが作業場で行止り、Uターン。道中、山腹の紅葉が美しい、損した気はせず。
石切道へ戻り、少し登ると、展望ポイント。眼前、五助谷越しに五助山の尾根が延びる。丸太の椅子で休憩。
その先で舗装道に出る。興醒めだが石ゴロゴロ道から解放される。石を山積みした所があり、今も石を切り出しているのか。
山上への山道は急だが短時間。ショートカットし、駐車場に出る。先週、下山口を見つけた水晶谷を下ってみたかったが、
ヤマケイ「六甲山」には、登攀用具必要とあり、今回はパス。おとなしく未踏のハイキング道を下る。
全山縦走路からオリエンタルホテル前を通過、天狗岩へ。緑の鉄塔下をくぐる。天狗岩からの展望は素晴らしいが、
あいにく展望のきかない曇天。樹林の趣の良い整備された尾根道を下るうち、雨になる。
好天の予報なのに!寒気も厳しく、雨具上下に手袋、耳カバーと冬装備。下山口手前で道が二分。右は西山谷へ下る。
主尾根をまっすぐ進み、急傾斜の木段を下り、西山谷入口の寒天橋に出る。⇒トップページへ