光 岳 |
重い荷と標高差2000m強の急登がシビアな100名山 てかりだけ 2592m 長野県飯田市
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①2003年9月15日(月*祝日)快晴 4:00起床、5:45小屋発→南岳→上河内岳→茶臼岳→易老岳→三吉平→16:00光小屋→山頂→光小屋 ②9月16日(火)快晴 4:00起床、5:30小屋発→山頂→6:30小屋発→8:30易老岳→12:00易老渡→(タクシー)→14:10JR平岡→豊岡→17:06名古屋、チサンホテル泊 ③8:30ホテル発、9:03名古屋→(新幹線)→11:41広島 |
前日、聖岳から下山後、聖平小屋泊。①出発が遅れ、明るくなってから出発。長丁場の一日だが急登がなく、気分的に楽。南岳~上河内岳間のお花畑に感激。朝露が朝日に輝いている。上河内岳への登り、人の忠告を無視、歩きにくい尾根道を進む。上河内岳山頂で南アルプス全山を縦走してきた中年男性と話す。食料が尽きて困っている。あこがれの光方面を見るがメリハリがなく拍子抜け。茶臼岳へ平坦なガレた道を淡々と進む。途中、桃源郷のようなお花畑帯を通るが花はなし。茶臼岳山頂部は大石ゴロゴロ。その先も概ね平坦だがダレる。易老岳山頂は樹林中で感慨なし。三吉平付近は趣あり。その先、暗いジメジメした谷間の登りが続き不快。それを抜けると桃源郷のような静高平に出、明るい気分になる。センジガ原の亀甲状土、夕霧の中で幻想的。夕霧の中、真新しい小屋が現れ、ゴール。トレイ増築工事中。素泊3000円。経営者夫婦の温かい言葉とお茶をいただき感激。宿泊者も少なく心和む。食堂内に自炊場所があり便利。夕食後、夕暮れの中、上河内、茶臼岳の美しさに感動。ガスが晴れてきて、居ても立ってもいられなくなり、光岳山頂を目指す。ほどなく登頂、期待したほど展望はなし。寝袋で寝るがゴザしかなく、床が固く安眠できず。②カメラだけ持って山頂へ。遠望する山頂は特徴がないが樹林など趣がある。光岩がアクセント。岩上に簡単に登れ感動。加加森山、池口岳(300名山)が見え、いつか登りたい。バイオトイレでお腹もスッキリ、軽快に帰途につく。易老岳から樹林中ひたすら下降。13時予約のタクシーに間に合うか心配だったが早く下山。タクシーも早く来る。帰途、温泉に寄ってくれる。③昼前、広島着、帰宅せず出勤。⇒トップページへ |