丹 生 山 系
 灌木の回廊を歩き続け、丹生山系縦走 たんじょうさんけい 596m 神戸市北区
 2021110日()晴 7:55神鉄箕谷駅→8:35登山口→9:40花折山574m→10:40稚児ヶ墓山596m→11:10双坂池12:15帝釈山586m13:30シビレ山465m→14:00丹生山515m→14:50登山口→15:55箕谷駅地図地図
雪山行したいが兵庫中部以北は雪模様の天候続き。山以上に道路状況が不安。15年ぶりに近場の無難なコースへ。箕谷駅から歩き、柏尾台住宅街上部の公園脇から「太陽と緑の道」道標に従い緩やかに登る。一帯雰囲気が良い。道中、近畿自然歩道や丹生山系縦走路の道標が整備されている。志久ノ峠への旧道を小渓流沿いに進む。雨で土が流されたのか石ゴロゴロの歩きにくい道。花折山の尾根に取り付こうかとも思うが道中の雰囲気は良く、そのまま小谷を詰め登る。肘曲がり分岐で花折山へ向かう。今回の縦走路は全体に灌木の回廊で雰囲気は良いが特に花折山への道中は良い。山頂は三角点はあるが展望はない。引き返し、草色線で尾根伝いに稚児ヶ墓山へ。雑然としているが難儀せず進める。かすかに踏み跡もある。縦走路に出て短時間で山名由来を記した碑に出る。南面の展望が開け、冬枯れの樹海のうねりが美しい。少し先に三角点あり。双坂池へ緩やかに下る。また石ゴロゴロの道に難儀。池北側を回り、国道を横切り、草色線で帝釈山へ。496m点手前で山道に出、しばらく登り続け登頂。ハイカー1組に遇い、続いて2組到着。話の花が咲く。石の小祠が数基、雰囲気が良い。座りやすい石も点在。眼前、淡路島や六甲西部を展望。昼食後、丹生山へ。山頂手前でシビレ山へ寄り道。途中、朝日山512m経由。山頂手前に滑りやすい急斜面2か所、ロープ手掛かりに通過。灌木中の山頂、表示がないと通過しそう。MTBの若者が食事中。つくはら湖から自転車を担ぎ登ってきたという。若さがうらやましいが自分にもかつてそんな日があった。引き返し、丹生山へ。山頂部は立派な神社。由緒を知りたいが案内板が見当たらない。複数の下山路があるがメインの表参道を下る。程よい傾斜の歩きやすい道。道中、丁石あり、歴史をうかがえる。下山後、車の多い県道を避け、山麓の田園風景の中を進む。由緒ある神社などあるが余裕がなく素通り。足に豆もできて疲れて駅着。トップページ